1977-10-27 第82回国会 参議院 逓信委員会 第3号
それは大臣が先ほどおっしゃられましたように、百年の歴史の中で先人たちが培ってきた信頼だと思うのですね。そういうものを大事にしなきゃいけないという意味で、もう少し一般の貯金者の感情を配慮するような、利子の決定のあり方にしても郵便番号にしても、こういう皆さんに御協力を求めるような立場にいるときに、いままでの歴史を損なうようなあり方を少しでもしたら、歴史を覆すことになりやしないか。
それは大臣が先ほどおっしゃられましたように、百年の歴史の中で先人たちが培ってきた信頼だと思うのですね。そういうものを大事にしなきゃいけないという意味で、もう少し一般の貯金者の感情を配慮するような、利子の決定のあり方にしても郵便番号にしても、こういう皆さんに御協力を求めるような立場にいるときに、いままでの歴史を損なうようなあり方を少しでもしたら、歴史を覆すことになりやしないか。
具体的には、先生真っ先に受験地獄とおっしゃいましたけれども、受験の制度というものがいまのままではよくない、したがって、これをどこから手をつけてどう改善をしていくかということに先人たちのいろいろな努力や議論がございましたが、ただいま大学の入学試験の共通一次試験の改革というところに手をつけまして、そこから受験制度というものを何とか改善していきたいと考えておりますし、またそれに連なりますいろいろな学校の教育
そういう長い間のこの百年のいろいろな方々の御努力の積み重ねによりまして、今日の教育というものがあるというふうに考えるわけでございまして、その発端はやはり広く外国というものに目をつけて、そこから日本というものをどういうふうに今後持っていくのかというふうな先人たちの非常な大きな努力が踏み出された第一歩と。
しかし、過去何十年もの長い間、きわめてきびしい情勢の中で、ときにはとだえようとする日中の細い小さな流れを守り続けてきた先人たちの功績を忘れることはできません。私は先日、福井に遊び、福井の人士が建てた中国の文豪魯迅とその師藤野厳九郎教授との不滅の友情をたたえた「惜別の碑」の前にたたずんで、感慨深いものを覚えました。
この反省に立つことは必要でありますけれども、しかし、同時に明治の先人たちが、あの維新をなし遂げました直後において、教育こそ何よりも大きな社会開発であり、社会投資であるという判断に立った先見の明には敬意を表したいと思うのであります。 その後いろいろ教育制度は変わりました。幾たびかの変遷はありましたけれども、一貫して流れておりましたものは、日本人全体の教育水準の高さであったのであります。
日本の食糧基地とまで言われる成長を遂げたこの北海道、また一世紀の間開拓に命をかけた先人たちの底知れぬ努力があったことも十分わかります。
しかも明治、大正、昭和と日本の国が一番激しくしかも大きく移り変わる時代を苦労して生き抜いてきたこの先人たちの努力のあとが今日の繁栄に結びついていると思うのでございます。私は、このような繁栄の基礎を築かれたお年寄りのために、現在十分に国なり社会なりが報いているであろうかと考えるのでありますけれども、残念ながらそのように報いているとはっきり考えることはできない現状でございます。
この地帯は、わが国で最も早くから水力電源として開発されたところの一つであり、自然の力と取り組んだ先人たちの苦闘の歴史を伝えているとともに、今なお季節的な発電調整のみならず、尖頭負荷時の補給電源として重要な役割を果たしているのでございます。
日本の先人たちが開発した日本の電力は、占領下においては、日本の立上りを妨害し、経済の民主化を阻害し、日本人を苦しめ、かえつてアメリカ人に特権を保証し、米国が━━━━━━━━━━━━━━━利用され、運用されて来たのだ。
この貿易を維持したいがために、われわれの先人たちが間違つて戰争をふつかけたのであります。その結果として、これをどういうな形において元に返すかということを考えねばならぬ。この意味において、中共国内の実態をよくつかんでおられるのか、もしつかんでおらないのだつたら、これをつかむ意思があるか。その意思があるならば、その方策はどうか、これを聞いておる。