1949-10-25 第6回国会 衆議院 本会議 第1号
若松君は、その多年にわたる豊富な経験を生かされまして、本院においては外務委員として、また海外同胞引揚の委員として、通商再開に伴い敗戰の祖国が一日も早く国際社会に復帰することを畢生の使命として活躍されたのでありますが、貿易立国の要望いよいよ切実さを加えつつある今日、若松君のごとき斯界の経験ゆたかにしてすぐれた識見の持主であり、しかも温厚篤実なる人格者を卒然として失いましたことは、本院のためにも、また国家
若松君は、その多年にわたる豊富な経験を生かされまして、本院においては外務委員として、また海外同胞引揚の委員として、通商再開に伴い敗戰の祖国が一日も早く国際社会に復帰することを畢生の使命として活躍されたのでありますが、貿易立国の要望いよいよ切実さを加えつつある今日、若松君のごとき斯界の経験ゆたかにしてすぐれた識見の持主であり、しかも温厚篤実なる人格者を卒然として失いましたことは、本院のためにも、また国家
○齋藤委員 審議の方針を読むと、参議院における選挙法改正に関する特別委員会、政府に設置されておる選挙制度調査会との関係とか、國立国会図書館との関係、こういつたものを審議事項として掲載されておるのですが、私の考えではまず第一に衆議院だけの選挙法改正を先に切り離してやつてもらいたい。
————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十四年度国会所管國立国会図書館予算に 関する件 昭和二十四年度国会所管国立国会図書館暫定予 算に関する件 —————————————
昭和二十三年十一月二十九日(月曜日) 議事日程 第二十三号 午後一時開議 第一 原油輸入に関する決議案(石田博英君外十三名提出)(委員会審査省略要求事件) 第二 課税適正化に関する決議案(倉石忠雄君外十五名提出)(委員会審査省略要求事件) 第三 水産業復興促進に関する決議案(西村久之君外二十四提出)(委員会審査省略要求事件) 第四 災害地対策特別委員会における審査の中間報告 第五 図書館運営委員長の國立国会図書館法第十一條二項
○小川説明員 図書館を最高裁判所に持ちたいということは、年來の最高裁判所関係の希望であつたわけでありますが、御承知のように前國会を通過いたしました國立国会図書館法によつて、司法部、行政部各独立した一つの図書館を持ち、その図書館が國立國会図書館の支部になるように措置せられておりますので、最高裁判所としても、この際独立した図書館を持つて、全体の図書館機構の中へ入つて行きたい、こういうふうに考えて、今回この
○政府委員(小野光洋君) 第一條の目的において國語研究所と、國語審議会と重複しないかその間の目的は如何という御質問でございますが、当國立國語研究所の方はこれは國語及び國民の言語生活に関する科学調査研究を行いというように、主として科学的調査研究を行うのでありまして、そうしてその結果國語の合理化の確実な基礎を築くためということでありまするが飽くまでもこの國立国語研究所は科学的な基礎を極めて政策を交えずこの
この法案の立案にあたりましては、その基本的な事項につき國立国講研究所創設委員会をまず置きまして、國会その他関係学会の権威者を十分に取入れるようにいたしたのでございます。
第四章 図書館運営委員会並びに國立国会図書館連絡調整委員会 第十一條 両議院の図書館運営委員会は、少くとも六ヶ月に一回以上これを開会し図書館の経過に関する館長の報告、図書館の管理上館長の定める諸規程、図書館の予算及びその他の事務につき審査する。各議院の図書館運営委員長は前項の審査の結果をその院に報告する。 第十二條 國立國会図書館に連絡調整委員会を設ける。
それからもう一つには、先般われわれはこれからの日本のあり方は貿易経済立国を国是としていかなければならないという目標に進んで、われわれは貿易に対しては、この委員会をあげて、非常な注目を払い、かつまた努力をしようとしておるのでありますが、その前提といたしまして、今までやつてきた日本貿易の様相というものを、まずもつて知りたいというようなところから考えまして、とりあえず戦争中にやつていた交易営団のやり方を知
日本は何といつても、貿易経済立国を国是としていかなければならない。すなわち国をあげて貿易国民にならなければならない。あげて貿易国民にならなければならないことは、常識であります。そこで在来の経験ということはまことに結構なことであります。経験のあるものでなければ貿易をやれないということは結構であります。
これもほかのところであるならばいざ知らず、ちようど裁判所の控室と同じで、本椅子をずつと並べてある、あれも今日貿易立国をしようとする日本、しかも貿易の元締めとも言うべきところとして、まことに貧弱である。私は別に贅沢せよというのではないが、ほかのところから融通し合つても、あの部屋だけはぜひ繕つてもらいたい。この点が私どもの希望であります。