1947-07-10 第1回国会 参議院 司法委員会 第2号
例へばここに数箇町村が合併して‥…村が三つとか或いは町が二つとか合併して市になつたという場合において、最初の管轄区域が全部違つた場合、村と町が違つておる場合において裁判所が二つになつた、例へばここの村は甲裁判所、ここの町は乙裁判所の管轄になつた場合、合併して市になつた、その場合に同じ市であつて二つの裁判所が管轄するのであるかどうか。
例へばここに数箇町村が合併して‥…村が三つとか或いは町が二つとか合併して市になつたという場合において、最初の管轄区域が全部違つた場合、村と町が違つておる場合において裁判所が二つになつた、例へばここの村は甲裁判所、ここの町は乙裁判所の管轄になつた場合、合併して市になつた、その場合に同じ市であつて二つの裁判所が管轄するのであるかどうか。
(拍手) まず北海道の開発を三つにわけまするならば、一、資源開発、二、植民開発、三、北方文化開発の三点にわけられることは、いまさら申し上げるまでもないのであります。
又水産專門学校というものが國立が僅かに三つ、後は私立が二つばかりあります。殆んどいうに足りません。今後の水産の重要性に鑑がみて政府はこの水産業をどういうふうに持つて行くかということについて(拍手)十分なる一つ御熱心な御研究を願いたいと思います。 それからその次に、現在水産業團体法による團体というものは近く解散になります。
○高良とみ君 三つの主なことについてそれぞれのお係りにお伺いしたいと思いますが、便宜上、本文の箇條が十二箇條程になつておりますから、これを要旨だけお聽き取りを願います。
○松岡議長 以下三つの問題を御協議を願いたいと思います。議院事務局職員の定員規程の取扱、それから國会附属施設の用地、これは國有施設とする。これの御決定を願いたいと思います。先日事務総長から説明しましたように、この運営委員で決定いたしまして、要求するという態度をとれば大体解決するだろうという見透しがあるわけです。今、申し上げた定員規程と國会附属施設用地の國有移管、これが一つ。
議長は本規則によりまして我々事務当局の者に命ぜられまして、衆議院事務局長と交渉せしめて來られたのでありますが、その結果只今お手許に配付してあるような三つの案ができたわけでございます。それでこの取扱いについて只今御審議を願うわけでありますが、それについて若干御説明を申上げますと、これは両院協議会の規程案でございまして、GHQのアップルーバルをまだ得ておりません。従つてその手続を取りつつございます。
その熱心なる御説明に対しましては、我々一同誠に感銘いたした次第でありますが、先般の二合五勺の配給が三つもの大きな假定の上にできておつたということを、寡聞なる私は今更のごとく承知するに至りまして、全く唖然たらざるを得なかつたのであります。
わが青森縣は、もちろん農漁村をもつて立つておる縣でありまして、なぜ、かように供出が昨年遅れたかというのに、三つの理由のあることも、聽いてもらいたいのであります。その一つは、先ず政府のマル公であつて、一俵、すなわち四斗入白米を、二百二十円で供出せよという。今日の物價でいくならば、子供の革ぐつ一足さえ買うことのできない安い物價をもつて、農村にこれを法律なりとして強いていく。
この三つの問題を御決定願いたいと思います。
この三つの方向に、われわれが死力を盡すならば、必ずや國際的な信頼をかち得ることができ、外國の援助も請うことができると思うのであります。 長野縣の農村におきましては、農民は涙ぐましいような供出の協力をしておるのであります。ある農民は、過当の割当のために首をくくつて、自分の責任を果した農民があります。
○木村禧八郎君 私は日本社会党参議院議員團を代表いたしまして、片山総理大臣の施政方針演説並びに和田國務大臣の経済緊急対策基本理念に関する演説に対しまして、財政、金融、経済の側面から大別三つの質問をいたしたいと思うのであります。 質問の第一点は当面の経済危機の突破、並びに日本経済再建に関しまする基本問題についてでございます。
この点に対する私の御返事は大体三つに分れてお答えしたいと思うのであります。それは第一に失業者の相當数を吸收し得ると思うところの公共事業に関する費用の点でございます。これは昭和二十二年度において九十五億円というものを計上いたしました。
政府は当面せる実際問題を取り上げまして、実際問題を中心といたしまして現下の深刻なる情勢を檢討いたしまして、それを中心といたしまする三つの原因を挙げたような次第であります。方向は木村君と異なつてはいないのでありまするが、その進み方及び現わし方において程度の差があることであろうと思うのであります。
この三つ以外にはないのであります。これは要するに、パンを求めて石を與えられたと批評されても文句はないでしよう。(拍手) 私は殊に残念に思いましたことは、和田農林大臣に決定されましたる二合五勺の配給に対しまして、やや非難がましい御口吻を聞いたことは、まことに意外とするところであります。
右の見地に基きまして、私たちは平素の行動におきまして一切のことを決定いたしておるのでありするが、総理大臣片山哲君に対しましても、私は同様の見地からいたしまして三つの政治的人格を想定いたすのであります。その一つは、片山総理が日本社会党の党首であるということであります。我々は社会党の党員なのでありまするから、党首の有するところの組織的な統制力に服従するということは、我々党員の義務であります。
運輸省には海運総局、陸運監理局、鉄道総局、この三つの大いなる行政機構が中心をなしておりまして、どれに偏つておるという考はないのであります。無論これらの三本は平行いたしまして、國家の運輸行政をやつて行きたいと思つておる次第でございます。
そこで、然らばかようなる遅配の状況がどうして起つたのであろうかということを具体的に御説明をいたしますると、前内閣以來二合五勺配給の基準を決定いたしましたことにつきましては、三つの基本的なる数字の上に立つておつたものであります。
(拍手)しかも、一切の増産の焦点は、直接生産の現場に與えられました條件のもと、増産に奮い起つことにあるのでありまするから、行政と経営と労働の三つのものが、おのおのその機能におきまして、眞に一体として能率をあげるよう、現場において調整されることが肝要と思うのであります。 炭鉱の國家管理こそは、まさにこの現実的な必要を満たすために構想せられたものであります。
爾來食糧管理の任に当りました当局は、この二合五勺配給の基礎を裏ずけるものといたしまして、重大なる三つの問題を考えておつたのであります。その第一点は、輸入食糧の二百万トンであります。その第二点は、二十一年の産米を、農家より一一〇%供出すべきことを予定した点であります。第三点は、今年の麦と馬鈴薯の作柄を、平年作と見た点であるのであります。
現在の経済がどんなにむずかしくなつてきているのかという具体的な事実につきましては、この実相報告書によつて御承知願いたいのでありますが、我が國の経済が悪化しるるあるということの根本的な原因は、なにかという点につきましては、これを次のように三つに区別して申し上げてみたいと思います。
即ち第一には、生産の量を厖大すること、第二には、生産と消費とを調整し、國民消費の内容を合理的に切りつめて、資本の維持、生産財も確保に努めますると共に、生産及び流通を計画的に行い得るような経済の秩序を確立すること、第三には、インフレーシヨンの拡大を防止しまするために、実質賃金の充実を中心しまして、物價と賃金との悪循環を断ち切ることの三つであります。
以上三つの事柄は、決してそれぞれ独立のものではなく、みんな互いに複雑に絡み合つて、因となり果となり、経済を破局の方向に率いておるのであります。しかもその進み方を見まするならば、もはやすでに、きわめて危險なところまできておると判断される状態であります。これが現在の経済の実相なのであります。 われわれはこのような経済の状態を見まして、あらゆる力を揮つてこれを建直す決意を固めておるのであります。
〔議長退席、副議長著席〕 すなわち第一には、生産の量を増大すること、第二には、生産と消費とを調整し、國民消費の内容を合理的に切り詰めて、資本の維持、生産財の確保に努めるとともに、生産及び流通を計画的に行い得るような経済の秩序を確立すること、第三には、インフレーシヨンの拡大を防止するために、実質賃金の充実を中心としまして、物價と賃金との惡循環を断ち切ることの三つがこれであります。
そういうようなわけでこの三つの所属の経緯はそのままでございますが、ただいまのお話の國土計画の面から、どれだけの開拓事業を國家としてなすべしというような、全般的な開拓計画を立てるということは、これは國土計画の委員会が研究されて、少しも差支えない事件ではないかと考えております。