1991-03-15 第120回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
第二に、新しい五カ年計画の新たな柱として考えておりますのは「旅客交通体系をめざした港湾の整備」ということでありまして、これは、近年の国内外の各地を巡航するクルーズ船の増加あるいは高速旅客艇の相次ぐ就航ということに見られますように、海上旅客交通の再評価に対応したものでありまして、具体的には旅客ターミナルの整備を推進したいと思っているわけであります。
第二に、新しい五カ年計画の新たな柱として考えておりますのは「旅客交通体系をめざした港湾の整備」ということでありまして、これは、近年の国内外の各地を巡航するクルーズ船の増加あるいは高速旅客艇の相次ぐ就航ということに見られますように、海上旅客交通の再評価に対応したものでありまして、具体的には旅客ターミナルの整備を推進したいと思っているわけであります。
このままの状況で推移した場合に果たしてどうなるかという先生の御指摘だと思いますが、私どもといたしましては、平成元年十月の船員数一万一千そこそこなんですが、前年度に比べますと少し減少率が小さくなっておりまして、例えば外航クルーズ船の出現とか景気が戻ってきたということもございますし、いろいろな要因があるわけですけれども、海運にやや明るさが見えてきた、そういうことでございまして、それに加えて今度の混乗を実施
さらに、先ほど申しましたクルーズ船等の出現等で明るい話題も出てきておりますし、海運の魅力が徐々にではありますけれども高まってきていると思います。
そうしますと、今後例えばクルーズ船とかいうような形で新しく出てくるであろう船の場合に、旧来の法律であれば対応できたものが新法では対応できなくなってしまうというような事態になりかねないわけであります。そういう意味もありまして、今御指摘の条文が残っているというように御理解いただきたいと思います。
これがやはり労働条件としては、船の場合はほかの勤務と違いますので、常時こういうところに寝泊まりをしているわけですから、その居住環境というものが悪いとこれは労働条件にそのままつながるわけでありますから、高千穂丸の一船しか見ておりませんが、ほかのフェリーボートも同じようなものなのかどうか、あるいはまたクルーズ船等もっと大きな船もあるようでありますが、それらの乗員の居住環境、労働条件等についても同じようなものなのか