1949-07-23 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第11号
次に放送の内容について特に考慮を加えるべき点はないかどうかということでありまして、これをわけますれば政見放送と経歴放送の二つにわけ得るかと思うのであります。
次に放送の内容について特に考慮を加えるべき点はないかどうかということでありまして、これをわけますれば政見放送と経歴放送の二つにわけ得るかと思うのであります。
第二点、政見放送に関する費用をすべて國庫負担として明記したことでございます。第三点、文書図画に関する事項では、新聞掲載の廣告と選挙事務連絡用の葉書、無封書状とを公営としたことでございます。第四点は、交通機関の利用については、関係区域内において通用する十五枚の特殊乗車券を國庫の負担において交付することでございます。
從いまして今後選挙運動の際に今回のように政見放送三回以内、ニュースとして決めて頻繁に放送いたそうということになりますと、殆んどその時間を一日中プログラムの中に組込まなければならんのです。日によりましては選挙放送という日ばかり起ると思いますから、それらの場合に選挙放送だけを保障するということは、可なり困難ではないかと思います。