2004-04-23 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第15号
にもかかわらず、六十三億いる、地球で生きている人類が六十三億ですが、そのうちの九億人は、あす命がわからないという飢餓状態に立っていますね。一日、国連の統計では三万六千人が餓死しているんです、毎日。しかも、その中で二万六千人の子供が毎日毎日餓死しているんですよ。そういう問題に我々日本が責任がないとは言えませんので、どうぞ大臣、教育の現場でそういうこともぜひお触れをいただきたいと思います。
にもかかわらず、六十三億いる、地球で生きている人類が六十三億ですが、そのうちの九億人は、あす命がわからないという飢餓状態に立っていますね。一日、国連の統計では三万六千人が餓死しているんです、毎日。しかも、その中で二万六千人の子供が毎日毎日餓死しているんですよ。そういう問題に我々日本が責任がないとは言えませんので、どうぞ大臣、教育の現場でそういうこともぜひお触れをいただきたいと思います。
また、このたび、タイと日本と、アジアの米備蓄構想ということを今検討して、その緒についておりますけれども、東南アジアの国々、米を主食とする国々に対して、緊急飢餓状態とかあるいは不作だとかという事態に対応できるような、タイと日本が中心になってそういった制度をつくり上げるということにしているところでございます。
環境教育の重要性というのは私も全く同感でございますし、今、地球上で飢餓状態にある人が八億人以上に上ると言われております。そんな中で毎日二万四千人の方が餓死している、まさに食べるという、食育の話が出たので、あえて申し上げさせていただきたいと思いました。 日本語で、食べるというのは、生きると同義語だとある意味では言えると思います。
今、北朝鮮の食糧問題が関心を集めておりますが、もっと全地球的に見れば飢餓状態にある人々の数はどんどん増えていると、そういうような話も聞いております。 ですから、そういう意味で、私はやはり日本国内の、日本の経済の構造改革ばかりじゃなくて、世界経済全体の構造改革に取り組まなければならないと、これは私なりの意味での構造改革という用語の使い方でありますけれども、そういうふうに今考えているところです。
○重野分科員 確かに、今この国の食料事情は、かつて、大戦の後の飢餓状態というふうな、そういう状況にはありません。表面的には、飽食の時代と言われるような状況にあることは否定できません。しかし、食料問題を根本的に掘り下げていったときに、この国の食料のよって立つ基盤というのは甚だ寂しい状況に流れているという点を見落としてはならぬと私は思うんですね。
あとは、先ほど申しました干ばつによりまして逃れてきた難民たち、国内難民ですね、これであふれておる状態でございまして、現在、百万人から百五十万人、この約一割がことしの冬を生きて越せないだろう、この約三割から四割が慢性の飢餓状態で、簡単な病気で死んでいく、こういう状態でございます。
今、アメリカによって攻撃対象とされているアフガニスタンは、空前の干ばつのもとで百万人が餓死の危険にさらされ、その上、今回の事態で国際的援助がなくなり、新たに数百万人が飢餓状態にあると言われています。国連食糧農業機関は、軍事攻撃があれば新たに六百万人が飢餓に直面すると警告しています。
私が申し上げているのは、飢餓状態のときに子供や孫たちが飢えないように備蓄をしようと言っているのですから、これは十年だって二十年だって三十年だって、冷凍で、もみ殻で保存ができるのですよ。ですから、そういうことで備蓄をやるべきだ。 さらに言えば、農業に限っては、ほかのものはだめです、やはりセーフガードを適用していかなかったら日本の農業は生きていけません。
それは八億の人が今なお飢餓状態にあるということで、何よりもこの貿易ルールはだめだということの証明ですよ。それを変えるということが必要です。 それと、やはり先ほども、人口、世界的な食料不足の問題を大臣お話しになりましたけれども、二十一世紀の国際的な課題として食料生産と分配、これは貿易のあり方の改善ですよ。それから、やはりWTO農業協定の抜本的な改定。
さらに、世界では八億人近い方々が飢餓状態に置かれて、毎日四万人の人々、年間にすると一千五百万人、東京の人口を超えるそういう方々が飢えで命を失っておられます。 私は、食品そのものを本当にむだにしないという考え方を基本にすべきだというふうに思いますが、その点を改めて大臣に伺いたいと思います。
○国務大臣(玉沢徳一郎君) やはり国民の皆さんが関心を持っておるのは、第二次世界大戦の直後には、戦中もその後もそうでございますが、大変飢餓状態に陥った。当時、戦争末期におきましては、アメリカの潜水艦及び空中からの機雷投下によりまして完全に日本列島は封鎖されました。
親側の要因というのは、愛されなかった体験、愛情飢餓状態の親たちと言っていいかもわかりません。それから夫婦間の問題、経済的な問題、それから、孤立しているという問題。 確かに、親側だけの要因ではなくて、実は子供側にも要因がありまして、子供側には、ディフィカルトチャイルドというふうに言われている、いわゆる大変育てにくい子供たちというタイプがあります。これは未熟児ですとか超未熟児に代表されるものです。
この報告書では、栄養不良人口の減少が今のペース、年八百万人ぐらいの減少のペースにとどまるならば、二〇一五年の段階で食料サミットの目標である半減は達成されず、依然として六億人が飢餓状態に苦しむことになるという見通しを示しております。食料サミットの目標達成のためには、少なくとも平均で年二千万人の減少率を維持しなければならないと指摘をしております。
まず、この一千万トンでありますが、これは飢餓状態の解消に必要な援助量だと考えますが、現在の飢餓状態の解消のためにはどのぐらいの量の援助が必要になると考えているのか。外務省はどういうふうに考えているんでしょう。
○中川義雄君 この二十一世紀に向けての飢餓状態、これは人類の英知を傾けて解決しなければならない最大の課題だ、こう言われております。そういう中で、我が国は非常に経済も成長し、人的資源も豊富でありますが、我が国の使命としてこの問題にどうやって国際貢献するかということが大きな使命になると思います。
○中川義雄君 こういった世界のいろいろな国々の思惑や条件の違いなどの中で、いずれにしても我が国としては世界に対する貢献、飢餓状態からの開放といいますか食料危機の解決のために最大限の努力をする、そのことはどんな国の干渉も受けることのない主権国家たる我が国の独自の政策でやっていかなければならないと思っております。
○中川義雄君 確かに、需要面と供給面からの要因というものは、もちろんそれがすべてを説明できるわけですが、しかしそのことは南北問題、南における飢餓状態、要するに発展途上国と先進国、そしてもう一つは東西問題、ベルリンの壁が崩壊して社会主義国家はすべて飢餓で悩んでいる、北朝鮮で見られるように。
食糧難といっても、それが、ある国の政治が軍事優先で、国民に対して食糧が行き渡らなくて飢餓状態になっている、そういう政治的な事情で起こることもありましょう。 周辺事態ということしか書いてありませんから、そういう軍事的なもの、政治的なもの、自然災害、さまざまなものが入るのかな、こういうふうにも考えられますし、どういうふうに線引きをしたらいいのか、この点について伺います。
つまり、小学校に入る前から子供は愛に飢えている状態というか飢餓状態にあるということも一方で事実ではないでしょうか。そういうときに、先ほど言われたように追いつけ追い越せ型の私たちの社会がもう一度見直されるという形があればすばらしいことだなというふうに考えております。
今脅威とされている北朝鮮、いわゆる朝鮮民主主義人民共和国というものは、かつてのソ連に比較をすべくもなく、飢餓状態の小国で、食糧も航空燃料も産業用重油さえも満足にないと言われている国であります。この景気低迷下で、巨大な軍事予算を組んでまで対抗すべき相手ではない。
猿を食べられる人もなかなか、恐らく飢餓状態で生死をさまよっているような状態であるならば食べることがあると思いますが、やはり猿は狩猟という言葉にはなじまないんですよね。猿をやるのは駆除ということになるんでしょうか。私は射殺だというふうに思いますから、猿を本当に頭数管理しようとするならば、人間と猿との戦争だというふうなことになっちゃうんじゃないかという感じがしてならないんですね。
また、熱帯地方、亜熱帯地方、現在も飢餓状態が続いておりますが、ますますこの飢餓がふえてまいる、マラリアやコレラなど伝染病が蔓延をしてまいる、人類の健康に重大な影響を及ぼす、こんな予測もされておるわけでございます。
○国務大臣(小渕恵三君) 先ほどのお尋ねですが、恐らく委員の御主張は、国内におきましても今いろいろ生産制限その他やっておられる、このことと、そして生産性の拡大、生産性を上げて食糧増産に挑まなきゃならないということと、世界の飢餓状態ということとの関連においてお尋ねがあったと理解しております。
○国務大臣(小渕恵三君) 今御指摘のように、世界六十億を超える民の中でかなり多くの地域、国々におきまして飢餓状態になっておることは承知をいたしております。