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184件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

森国務大臣 退去強制処分は、入国審査官における審査特別審理官による判定、法務大臣に対する異議の申出など入管法の定める慎重な手続を経て行われておりまして、退去強制令書発付された者については送還可能なときまで収容することができるとされておりますが、この収容は、被収容者退去強制令書に従い出国することによりすぐさま終了する性質のものです。  

森まさこ

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

退去強制令書発付されたにもかかわらず、さまざまな理由で、みずからの意思に基づき、法律上又は事実上の作為、不作為により日本からの退去を拒んでいる者全般、これを指す用語でございます。  お尋ねの数値でございますが、速報値ではございますけれども、まず、令和元年、昨年十二月末現在、退去強制令書発付を受けて収容中の者は九百四十二人でございましたが、そのうち送還忌避者は六百四十九人であります。

高嶋智光

2019-11-27 第200回国会 衆議院 法務委員会 第12号

森国務大臣 お尋ねは、現在、訴訟係属中の個別の事案にかかわるものでありますので、お答えを差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げますと、退去強制手続に関する取扱いを定めた違反審判要領では、退去強制令書発付された後、その記載事項変更がある場合には、必要な調査を行った上で記載事項変更することとしております。  

森まさこ

2019-11-13 第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号

収容者情状酌量を求めようとすれば退去強制令書取消し訴訟を行うしかないというのは、問題ではないでしょうか。  再度の質問になりますが、強制的に帰国させることができる方策を考えるのではなく、今申し上げたように、帰国となるにしても、被収容者が納得した上での帰国となるようなシステムを考えるなど、そのような議題専門部会議題となり得るのか、大臣の御所見をお伺いいたします。     

松田功

2019-11-13 第200回国会 衆議院 法務委員会 第7号

法務大臣は、所信において、退去強制令書発付されたにもかかわらず、さまざまな理由送還を忌避している者に対して、適正手続にも十分配慮しつつ、迅速な送還実現及び長期収容状態の着実な解消に努めてまいりますとおっしゃられました。  送還忌避者の増加は問題だと思いますが、そもそも、送還忌避者をどのように定義をされておりますでしょうか。訴訟中の人は含まれますか。また、難民申請中の人も含まれますか。

松田功

2019-11-08 第200回国会 衆議院 法務委員会 第6号

高嶋政府参考人 今委員から御指摘のありました個別事案についてのお答えというのは差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として申し上げますと、退去強制令書発付されている者について、出身国に帰れない事情があるような場合に、当該外国人の方から、被収容者の方からさまざまな主張あるいはその資料を提出されることがございます。

高嶋智光

2019-10-24 第200回国会 参議院 法務委員会 第1号

退去強制令書発付されたにもかかわらず、様々な理由送還を忌避している者がおり、その存在は、迅速な送還に対する大きな障害となっているばかりか、収容長期化の大きな要因となっています。送還を忌避している長期収容者の問題は、我が国出入国在留管理制度根幹を脅かし、ひいては我が国社会秩序治安影響を与えることにもなりかねない深刻な問題です。

河井克行

2019-10-23 第200回国会 衆議院 法務委員会 第2号

入国警備官は、退去強制令書を執行するときは、退去強制を受ける者に退去強制令書又はその写しを示して、速やかにその者を次条に規定する送還先送還しなければならない。」速やかに送還しなければならないというのが法の趣旨であります。  法務省にちょっと、入管に確認しますが、この今言った入管法五十二条を始めとする退去強制に関する規定というのは、法制定以降、改正されておりませんね。

藤野保史

2019-10-18 第200回国会 衆議院 法務委員会 第1号

退去強制令書発付されたにもかかわらず、さまざまな理由送還を忌避している者がおり、その存在は、迅速な送還に対する大きな障害となっているばかりか、収容長期化の大きな要因となっています。送還を忌避している長期収容者の問題は、我が国出入国在留管理制度根幹を脅かし、ひいては、我が国社会秩序治安影響を与えることにもなりかねない深刻な問題です。

河井克行

2019-05-29 第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号

後半の御下問ですが、平成三十年十二月末現在において、全国地方出入国在留管理官署収容施設収容されていた被収容者総数千二百四十六人のうち、退去強制令書に基づく収容期間が六月以上の者は六百八十一人、全体に占める割合は五四・七%となっていました。また、千二百四十六人のうち一年以上の者は四百九十一人、割合は三九・四%。

佐々木聖子

2019-05-29 第198回国会 衆議院 法務委員会 第20号

山下国務大臣 まず、仮放免につきましては、委員配付資料にもございますけれども、被退去強制令書発付者に対する仮放免措置に係る適切な運用動静監視強化の……(藤野委員「それは次に聞きますから」と呼ぶ)そうですか。そういった指示等に基づいて弾力的な活用を行っているところでございます。  

山下貴司

2019-03-26 第198回国会 衆議院 法務委員会 第6号

退去強制令書が出ても、難民申請をして、そして収容されている、却下されてもまた出すという、この繰り返しがされていて、多分いつまでたってもこれは終わらないんじゃないか。  そこで、私からちょっと前向きな提案をさせていただきますが、ぜひ大臣、真剣に検討していただきたいんですけれども、今回、四月から特定技能という新たな在留資格を設けますよね。

初鹿明博

2019-03-26 第198回国会 衆議院 法務委員会 第6号

山下国務大臣 御指摘の、五十年前、あるいは四十六年前の出入国法案、これは収容令書に関するものでございまして、収容令書退去強制令書があるわけでございます。  四十六年前の例えばこの改正案では、退去強制令書による収容は現行とほぼ変わらず、送還するまでの間は退去強制令書によりその者を収容することができる旨の条文になっておったわけでございます。

山下貴司

2019-03-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号

まず、入管法による身柄確保、これは大前提として、我が国在留する在留資格を持っていない、あるいは我が国在留することが望ましくないと認められた、そういった外国人について、こういった退去強制令書等をもって、それで収容しているものであるということでございます。  ですから、この収容状態は、令書に基づいて出国するということであれば直ちに解消されるというところでございます。

山下貴司

2019-03-08 第198回国会 衆議院 法務委員会 第2号

まず、先ほどの繰り返しになりますが、退去強制令書を執行するときには速やかに送還しなければならない。で、その確保のために、送還可能なときまで収容することができることとしております。このように、我が国においてそもそも在留が許可されていない、あるいは望ましくない者であるということであります。  

山下貴司

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

これは、被収容者退去強制令書に従い母国に帰るといったことで、母国などに帰る、出国するということで直ちに収容状態解消されるというところでございます。それを、例えば無限定に身柄拘束を、収容を解いていいかということになると、そもそも、やはり我が国在留できないというところがございます。  他方で、そういった収容施設において、るる御指摘がございました。

山下貴司

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

佐々木政府参考人 出入国管理及び難民認定法上、退去強制令書発付された外国人につきましては、速やかに送還しなければならないということが定められております。直ちに送還することができないときは、送還可能なときまで、収容所収容場などに収容することができることとなっております。  

佐々木聖子

2019-02-27 第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号

佐々木政府参考人 平成三十年十二月末時点において、全国地方入国管理官署収容施設収容していた被収容者千二百四十六人のうち、退去強制令書に基づく収容期間が六月以上一年未満外国人は百九十人、一年以上一年半未満外国人は百七十八人、一年半以上の外国人は三百十三人となっています。

佐々木聖子

2018-12-05 第197回国会 衆議院 内閣委員会 第9号

次に、逮捕、勾留中でありました船長を除く二名が不起訴処分により釈放され、さらに、体調不良で入院中であった一名が退院したことに伴い、計三名を不法入国容疑で同入国管理局収容し、所要の退去強制手続を実施の上、計九名に対して退去強制令書発付いたしました。本年二月九日、船長及び結核により入院中の二名を除く八名について、関係機関と連携の上、中国・北京経由送還をいたしました。  

佐々木聖子