2001-03-16 第151回国会 衆議院 本会議 第14号
本案は、意欲ある担い手に対して経営の実情に応じた資金の融通を行うため、農林漁業金融公庫資金制度の見直しを行うとともに、財投改革を踏まえ、農林漁業金融公庫の資金調達手段の多様化、自律性の向上を図るための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、三月八日谷津農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、昨十五日政府に対する質疑を行いました。
本案は、意欲ある担い手に対して経営の実情に応じた資金の融通を行うため、農林漁業金融公庫資金制度の見直しを行うとともに、財投改革を踏まえ、農林漁業金融公庫の資金調達手段の多様化、自律性の向上を図るための措置を講じようとするものであります。 委員会におきましては、三月八日谷津農林水産大臣から提案理由の説明を聴取し、昨十五日政府に対する質疑を行いました。
そこで、農林漁業金融公庫資金に関連した問題なんですけれども、前回の大臣所信質疑で私が取り上げた問題なんですけれども、新規就農者、とりわけ新規学卒就農者及び青年就農者の問題を農業予算との関連でお聞きしたわけです。そこでも指摘をしてまいりましたけれども、深刻な農業情勢のもとで日本の将来を考えたときに、青年の新規就農者を抜本的にふやすことはやはり急務だというふうに思います。
その一環として、意欲ある担い手に対し、経営実態に応じたきめ細かな資金の融通を行うこととしており、このため、農林漁業金融公庫資金制度を含め、所要の見直しを行うこととしております。 さらに、農業経営を担う人材の育成確保に努めるとともに、女性や高齢者がその能力を十分に発揮し、誇りと生きがいを持って生産活動等に参加できるような環境の整備に取り組みます。
政府といたしましては、このような課題に対処して、意欲ある担い手に対して経営の実情に応じた資金の融通を行うため、農林漁業金融公庫資金制度の見直しを行うとともに、これにあわせて、財投改革を踏まえ、農林漁業金融公庫の資金調達手段の多様化、自律性の向上を図るための措置を講ずることとし、この法律案を提出することとした次第であります。 次に、この法律案の主要な内容につきまして御説明申し上げます。
従来から、災害による被害を受けた漁業者に対しましては、その経営の安定を図るために、共済の早期支払い、それから農林漁業金融公庫資金等制度資金の円滑な融通、それから既に貸し付けされております貸付金の償還猶予等を関係機関に指導しておりまして、今回のノリの被害に対しましても、一月中旬にこれらの措置を講じたところでもございます。
その一環として、意欲ある担い手に対し、経営実態に応じたきめ細やかな資金の融通を行うこととしており、このため、農林漁業金融公庫資金制度を含め、所要の見直しを行うこととしております。 さらに、農業経営を担う人材の育成、確保に努めるとともに、女性や高齢者がその能力を十分に発揮し、誇りと生きがいを持って生産活動等に参加できるような環境の整備に取り組みます。
先ほど、先生御指摘のプラスチック製のフロートにつきましては、発泡スチロールフロートに比べますと経費が格段に高くなるという問題があるわけでございまして、早急な導入は困難ではございますが、水産庁といたしましては、漁業者がこのような漁具を導入するに当たりまして、漁業近代化資金及び農林漁業金融公庫資金などの低利の融資制度によりまして、高価な漁具についても導入を容易にする措置を講じているところでございます。
ホタテガイ養殖管理に係る経費への支援についてでありますが、漁網の綱、浮き玉等資材購入や、ホタテガイ種苗の育成に対して、農林漁業金融公庫資金や漁業近代化資金の利用が可能でございますので、そうした点についての紹介を行い、使っていただくようにしてまいりたい、こう考えておるところでございます。
ホタテガイ養殖管理に係る経費への支援につきましては、漁網の綱、浮き玉等資材購入やホタテガイ種苗の育成に対して、農林漁業金融公庫資金や漁業近代化資金の利用が可能でありますので、それに対する申し込みをされるように、こういうことでやっておるところでございます。
今回の食品工業向け融資の農林公庫への移管に当たりましては、資金の対象とか金利といった貸し付け条件、そういった条件はすべてそのまま引き継ぎまして農林漁業金融公庫資金として措置することにしておりまして、移管によりまして借入者に不利益が生じないようにしているところでございます。
また、この法律案によりまして、家畜排せつ物の処理施設の取得でありますとか施設、機械の賃貸料の全額一括払いなどに対して必要な長期低利の農林漁業金融公庫資金を創設することにしているところでございます。さらに、この法律案の制定にあわせまして、税制面でも所得税、法人税、それから固定資産税の特例措置の創設を図っているところでございます。
さらに、主要制度資金関連の融資残高は、農林漁業金融公庫資金のうち農業関係六千百八十二億円、農業近代化資金七百八十五億円、農業改良資金百八十四億円、農家負担軽減支援特別資金、M資金でありますが五百二億円、畜産関係特別対策資金、農業者年金基金貸付金など七百七十六億円となっておりまして、これらを合計いたしますと、農家の借入金残高は一兆円を超え、ほぼ北海道の農業粗生産額に匹敵しているのであります。
今回、農林漁業金融公庫資金で長期かつ低利の資金を融通することにいたしましたのは、食品企業のHACCP手法の導入を通じまして食品企業と農林漁業者との連携を強化し、農林水産物の販路の確保に資するものであるという点に着目して農林公庫の資金として仕組んだところでございます。
○鉢呂委員 その御答弁は随分私は聞かされておるわけでありまして、いわゆる農林漁業金融公庫資金との絡みで、縦割りの弊害が顕著に出ておるわけであります。運輸大臣も、この点について、いつまでも繰り返し同じような答弁にならないように、指導性を発揮していただきたいものだというふうに思っております。
農林漁業生産の経営構造の改善、基盤整備等の促進に資するため、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金等の各種制度資金について、所要の融資枠の確保、融資内容の充実を図るとともに、農業信用保証保険機能の充実を図りました。 第十に、緑豊かな森林の整備と山村地域の活性化に関しての事業概要であります。
その支出済歳出額は、一千三百十七億四千五百二十万円余であり、農林漁業生産の経営構造の改善、基盤整備等の促進に資するため、農林漁業金融公庫資金、農業近代化資金等の各種制度資金について、所要の融資枠の確保、融資内容の充実を図るとともに、農業信用保証保険機能の充実を図りました。 第九に、多様な森林整備の推進と国産材時代への条件整備に要した経費であります。
三 林業経営改善計画の認定や林業改善資金及び農林漁業金融公庫資金の貸付に当たっては、市町村、森林組合等の関係機関との連携・協力を一層強化するとともに、林業者等の事務負担が増加しないよう、極力、事務手続の円滑化に努めること。
これは農林漁業金融公庫資金でございますが、従来は二十五年で原則一括償還だったんですが、今回は三十五年に延長しまして、二十五年の据置期間を設けました。 さらに、特用林産物等との複合経営の拡大によって経営規模を拡大しようという場合には、林業改善資金の中に新林業部門導入資金を設けました。これにつきましても、従来の償還期間十年を十二年にする。
この林業経営改善計画の認定を受けた者を、地域の林業を担うべき者として法的に位置づけるとともに、当該林業者に対する支援措置について、林業経営基盤の強化を促進する観点から拡充することとし、農林漁業金融公庫資金のうち森林の取得に必要な資金及び林業改善資金のうち新林業部門導入資金について、それぞれ償還期限の延長等を行うとともに、認定を受けた林業経営改善計画に従って林業経営の規模を拡大した場合に、課税の特例措置
この林業経営改善計画の認定を受けた者を地域の林業を担うべき者として法的に位置づけるとともに、当該林業者に対する支援措置について、林業経営基盤の強化を促進する観点から拡充することとし、農林漁業金融公庫資金のうち森林の取得に必要な資金及び林業改善資金のうち新林業部門導入資金について、それぞれ償還期限の延長等を行うとともに、認定を受けた林業経営改善計画に従って林業経営の規模を拡大した場合に、課税の特例措置
三 林業経営改善計画の認定並びに林業改善資金及び農林漁業金融公庫資金の貸付けに当たって、市町村、森林組合その他関係機関との連携・協力を一層強化するとともに、林業者等の事務負担が増加しないよう、極力、事務手続きの円滑化に努めること。 右決議する。 以上の附帯決議案の趣旨につきましては、質疑の過程等を通じまして委員各位の御承知のところと思いますので、説明は省略させていただきます。
この林業経営改善計画の認定を受けた者を、地域の林業を担うべき者として法的に位置づけるとともに、当該林業者に対する支援措置について、林業経営基盤の強化を促進する観点から拡充することとし、農林漁業金融公庫資金のうち森林の取得に必要な資金及び林業改善資金のうち新林業部門導入資金について、それぞれ償還期限の延長等を行うとともに、認定を受けた林業経営改善計画に従って林業経営の規模を拡大した場合に、課税の特例措置