2001-03-15 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
視力障害者ももちろんそうですけれども、やはり立ちくらみとか目まいでばたりと倒れて、それで間違っておっこちてしまう人はかなり広い層にわたっているわけですね。ですから、私は、その点で非常に大事なことはやはりホーム要員の増員ですね、相当の増員が今求められていると思います。
視力障害者ももちろんそうですけれども、やはり立ちくらみとか目まいでばたりと倒れて、それで間違っておっこちてしまう人はかなり広い層にわたっているわけですね。ですから、私は、その点で非常に大事なことはやはりホーム要員の増員ですね、相当の増員が今求められていると思います。
それはそれなりに理由があったのだろうと思うのですけれども、私が今申し上げたところは、そういったものが全部いろいろなところから寄ってきて、年寄りもいれば子供もいる、障害者もいれば視力障害者もいる、いろいろな人たちがいて、その人たちがそれぞれお互いの欠ける部分というか不足する部分というかそういうところを補い合いながら生きている。
今視力障害者の皆さんが、そういうことを全体として、要するに欄干のない橋だよという問題提起をしておられるのに対して、どうこたえるのか。そのための実態を整理するということを、何はさておいてもやっていただかなければならないんじゃないだろうか。これが一つです。 それからもう一つ。事故が起こっておる内容として切実に訴えてこられるのは、ホーム要員がなくなっている。
○寺前委員 昨日、各党の理事さんのところにはお見えになったかと思いますが、私のところに視力障害者の方がお見えになりまして、こういう内容の要求をしていかれました。ちょっと紹介します。 地下鉄の死角、連結部転落、目の不自由な六十九歳ホースつかみ恐怖の一キロ、こういうのが新聞に載っていた。点字ブロックの切れ目から転落、岐阜駅で男性死亡、これが毎日新聞に載っていた。 これらの事故は氷山の一角です。
ある視覚障害者の方からの声でございますが、「今一番差し迫った問題として、選挙における立候補者、政党の声が私たち視力障害者には届かないのです。私は独居なので新聞をとりません。そうすると、公報も届きません。一応選挙権は与えられてはいますが、選択の余地は保護されているのでしょうか。障害を補う何らかの手段をお願いします。」というお便りでございます。 今回のこの補正予算の明細書を細かく拝見いたしました。
先生が高度情報化社会と、政策というのは私は前も申し上げましたように必ず光と影があるわけでございまして、そういった中で、高度情報化といいますか、あるいは情報通信をきちっと国民がひとしく享受できるというふうな政策が大事だと思っておりまして、この前も御審議いただきました、障害者の方が駅に行って、視力障害者の方がきちっと電車に乗れるような、そういった研究開発をしたいというふうな法律も通していただいたわけでございます
○上田耕一郎君 なるべく早く実現して、全国の視力障害者が安心して列車を利用できるようになるようにお願いしたいと思います。 運輸省、どうもありがとうございました。 次に、法案のことですけれども、ずっとこれを読ませていただいて、ちょっと立法技術というか立法の手法というか、きょうもいろいろ出ていましたけれども、幾つか疑問が出てくるんです。
と申しますのは、私は障害者対策もやっておりますので、障害者と懇談会をやっているんですけれども、視力障害者から毎年落ちないホームをつくってくれという要望が出るんです。例えば九五年は滋賀、大阪、神奈川で三人がホームから転落死している。昨年は三月に池袋でホームから転落して肋骨を折ったと。鉄道事業法も安全と書いてあるんだから、とにかく落ちないホームをつくってくれと言うんですよ。
私は障害者問題の責任者をやっておりますけれども、視力障害者は免除の措置もとられてはいるんだけれども、視力障害者にとっては一〇四というのはもう食堂のメニューと同じだと、番号帳読めないんだから。電話をかけるのは全部一〇四を使わざるを得ないんだということを言っておりましたけれども、一般の人にとってもそうなんですよ。
そうしたら、視力障害者の方から必死の訴えがありました。電話帳が読めないから、電話かけるとき、我々は一〇四で聞くしかないんだと言うんです、一々お金をとられると。食堂に行って何が食べるときのメニューと同じだというんですよ、一〇四は。その視力障害者が、お金はとるは、夜はやめるはってね、これは障害者に対する本当の権利じゅうりんだという叫びがありました。
だから、いわゆる視力障害者の一級から六級の方は、当然それは免除といいましょうか、無料なのはわかりますが、精薄の方にもぜひこれを適用してもらいたい、こう申し上げておったわけです。当時、深谷郵政大臣も、これは検討余地は十分あるだろう、こういう御答弁をいただいておったわけです。 それで、今回の値上げになった。
この点で、視力障害者の皆さんについては、大臣も御承知のように、最高裁判所裁判官国民審査法の第十六条で、点字による審査の投票を行う場合においては、投票者は、投票用紙に、罷免を可とする裁判官がある場合はその裁判官の氏名をみずから点字で打ち込んで、それでバツをしなきゃならない、こうなるわけですね。罷免を可とする裁判官がないときは何ら記載をしないでよろしい。
東京視力障害者の生活と権利を守る会が全会員を対象にアンケート調査をことしの七月から八月にかけて行いまして、百人が回答する。私はその結果を見て大変驚いて、胸が詰まる思いになったわけです。私、ここにその調査結果を持っておりますが、鉄道駅のホームからの転落があったというのは百人中五十人、実に回答者の半数が経験している。「全盲者は六十八人中四十四人で三人に二人は転落経験があることになる。
例えば、聴力、視力障害者に向けての放送のあり方ですね。私も質問したことがありますが、私は実態として余り進んでいないことについて、答弁をするだけじゃなく、公共放送ならもうちょっと具体的に年次目標でそういうことをやっていただきたいし、やるような方向を出していただきたい、こういうふうに思います。
具体的には、全日本視力障害者協議会、あるいは大阪点字の市民権を広げる会、また、今年から新たに送付を予定しております団体は、社会福祉法人日本点字図書館、社会福祉法人日本盲人会連合、こうしたものを予定しておりまして、こうした業界の努力を一層推進させるように努めていきたいと思います。
○政府委員(土坂泰敏君) 空港におきましても、点字ブロックの整備というのは、視力障害者のために大変重要な施策だと思っております。現在八十二空港ございますが、現在設置されておりますのは二十二空港でございます。今年度中にさらに四空港の新設、また増設も一空港について予定をしておるということでございます。今後ともこの点については万全の努力をしていきたいと思います。
それから次に、視力障害者にかかわる問題ですけれども、視力障害者の方は社会参加をしていくという上で移動手段というのが極めて重要になってくるわけです。特に、公共交通ターミナルには必ず点字ブロックというものがなくてはならないわけですが、この点字ブロックについて、今年度の設置計画はJR、それから大手私鉄、空港、それぞれどのようになっていますでしょうか。
視力障害者にとっては大変不便ですので、この点の改善ですね。それから三点目は、聴力障害者の方が例えば空港に着いたということなどの連絡をとるためにファクスがないんですけれども、これを設置していただきたい。四点目ですが、せっかく立派なエレベーターがあるんですけれども、そのエレベーターがあるという表示がそもそもないんです。
このうち、宿泊施設につきましては妥当な数の客室が車いすの人に利用可能とされるべきこと、視力障害者の方々のための点字表示等があること。 こういったことが勧告の内容に盛られております。
視力障害者や聴力障害者あるいは身体障害者、殊に車いすや松葉づえ利用の障害者にとって、安心で快適な道路づくりを進めていただきたいと思うのですが、私ども地元では奈良国道工事事務所にいろいろ毎年お願いをする、毎年二回くらいお願いするときもあるのかもしれませんね。
子供の成長がどうなんだと、母親も本当にあれを頼りにして喜んでいるわけなんですけれども、視力障害者のお母さんには普通の母子手帳、これが渡っても読めないですね。そこで、ぜひ読めるような母子手帳が欲しいというので、既にこれは東京で点字の母子手帳というのをつくっております。名古屋でもつくっております。
私は全盲で妻は二級の視力障害者夫婦です。この三十年間、白い杖を頼りに、新宿駅で私鉄からJRに乗り継ぎ勤務先に通いました。定年となり、夫婦で通院や自活訓練に外出し私鉄からJRを乗り継ぐとき、定期券を持っていたときにはない不便さに、夫婦で泣かされます。