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63件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1976-02-02 第77回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そうでなければ、逆に国際海峡と認めず、一般商船無害航行権を要求する、そういう立場で突っぱねていくか。または中間的な措置を何らかで考えるか、あるいは条約に留保をつけるか、あるいは関係各諸国との間で個々的な協議を行うか、まさに問題は多様であります。この辺の問題をひとつまずまとめてお伺いをしたいと存じます。

渡部一郎

1976-02-02 第77回国会 衆議院 予算委員会 第5号

そういう点で政府としては、近く開かれる海洋法会議経済水域二百海里の問題もありますし、国際海峡における航行権の問題もございますし、いろいろな問題があるから、これは一遍にひとつ決められるなら決めた方が好ましいということですが、しかし、日本領海を十二海里にするという政府の意思というものは明らかにしておこう。

三木武夫

1975-12-17 第76回国会 衆議院 外務委員会 第7号

国際海峡などに対してのいわゆる航行権の問題もあるわけですからそう思うのですけれども、いま河上君が御指摘のように、日本近海における漁民との間にいろいろな紛争が起こっておることから考えて、漁民の利益を守るという点からいえば、海洋法会議の結果を待ってというのは、そこまで至らないうちに何か日本領海十二海里というようなものに対して宣言をするようなものもどうであろうかということで、それも含めてただいま関係各省間

三木武夫

1975-12-17 第76回国会 衆議院 外務委員会 第7号

国際海峡について、日本もそういうよその国際海峡を通るわけですし、向こうもまた日本国際海峡を通るわけで、いわゆる国際海峡における航行権といいますか、そういうものが海洋法会議でどういうふうに決まるかということと関連はあるわけでございます。したがって、今日私の申し上げることは、日本の権限の及ぶ範囲内において非核三原則を崩すことはないということでございます。

三木武夫

1975-12-16 第76回国会 参議院 外務委員会 第7号

結局、領海条約無害航行権を主張して、だめだということになれば通告してくるわけですね。これは安保条約で言う事前協議とはやはり違うと思うのですよ。やはりきちっと安保条約の法的な根拠として事前協議にかけなければならないのだ。いわゆるアメリカ軍艦というのは基地にいつでも入ってくることができるわけですから、そういう点も明確にしておかなければならないというのが私たちの考え方なわけですね。

立木洋

1975-06-20 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第16号

それはやはり取引があって、もしも国際海峡自由航行権を、自由通航権を認めるならば経済水域二百海里を認めよう、認めないならば経済水域二百海里は認めない。したがって、アメリカにすれば、漁業とそれから国際海峡通航権というものをはかりにかけてどっちにウエートを置いておるかというと、むしろこの自由通航権の方に重きを置いているわけですね。ですから日本は、こう決めたところで日本自体はちっとも困らない。

川村清一

1975-02-26 第75回国会 衆議院 外務委員会 第6号

ただ、わが国安全保障上、この国際海峡における航行権の問題は重要な問題点であると私は思います。  外務大臣に伺いますが、わが国安全保障上、いまの三つの国際海峡は、私は、無害航行の方針を定め、したがって、全般的にもその方法を堅持しつつ会議に臨むべきであると思いますが、大臣はどう思いますか。

永末英一

1973-12-18 第72回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

そこで、海峡航行権についてそれぞれ主張しているところは、アメリカソ連等自由通航権。それから中国は無害通航権日本は自由な商業海運保障発展途上国無害通航権、こういう主張の対立があるわけです。  それから現行法では、領海内は無害通航権で、領海外航行の自由が認められておる。こういうことであり、これにあわせて最近における海洋の汚染が広まってきて、これが国際的な問題になってきておる。  

沖本泰幸

1973-07-26 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第45号

また、現在主張されておりますそれぞれの国の領海範囲というものとの関係からどうなるのかというような問題がございまして、今後、海洋法会議とかそういったところでそういう問題がきまれば、マラッカ海峡がどういう取り扱いになるのか、またそこを通航する無害航行権はどうなるのか、その他の通航権はどうなるのかという問題が、その時点において具体化されてくるというふうに思われる次第でございます。

吉田健三

1973-07-04 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

これは自由な航行権というものが制限されてくるわけであります。日本関係するものからいいますと、石油はほとんど大半が中東地域からでありますから、そうすると、タンカーはすべてマラッカ海峡を通る。ところがこれが閉ざされることになるわけですね。そういうふうな問題からいたしまして、この領海の拡大ということは非常に大きな問題である。

内海清

1973-07-04 第71回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第22号

無害航行権それから自由航行権自由航行権が一番いいはずでありますが、これはなかなかむずかしい問題もあるかもしれません。少なくとも無害航行権というものを確立しなければ日本船舶に大きな影響を及ぼす。マラッカ海峡はすでに油を満載すれば通過し得ない船が日本にもできております。あそこを通過しないで大きく回るということは非常な損失であります。

内海清

1972-05-12 第68回国会 参議院 本会議 第14号

ところが、政府は、アメリカ国連安保理事会あての書簡で今回の措置を報告したことをもって、国連憲章に基づく集団自衛権の発動であるとしてアメリカを支持していますが、アメリカは単に形式的に安保理事会に報告しただけであって、アメリカが実際に行なっているのは、ベトナム民主共和国はもちろん、第三国の船が公海を自由に使用する権利を侵し、領海無害航行権をも侵しているのであります。

田英夫

1972-05-11 第68回国会 参議院 運輸委員会 第7号

まあ、そういうことなんですが、なぜ私がいま突然こんなことを聞くかといえば、これはやはりマラッカ海峡航行権の問題、いまでも沿岸三カ国は自分の領海だと、こう主張しているんですね。これがいよいよ十二海里ということになりますと、もう決定的な一つの——もし十二海里が条約として素案段階に入るならば、そういう答えがもう条約に出されることになりますね。

森中守義

1972-05-11 第68回国会 参議院 運輸委員会 第7号

森中守義君 それから水産庁にお越しいただくようにお願いしておきましたが、来年ジュネーブで第三回目の国際海洋法会議が開かれる、これに対して運輸省の直接の関係としてのマラッカ海峡航行権の問題ですね、それといま一つには、大陸だな、それに領海の問題があるようですが、きょうは短い時間ですから、領海だけひとつお聞きしておきたい。  

森中守義

1968-04-23 第58回国会 参議院 外務委員会 第9号

この条約は、従来国際慣行によって規律されてきた領海及び接続水域の制度に関する基準等に成文の根拠を与えるものでありまして、そのおもな内容につきましては、領海の幅については、会議参加国間の合意が成立しなかったため規定が設けられていませんが、領海測定のための基線、無害——航行権及び接続水域に関する規定が含まれております。

三木武夫

1968-03-19 第58回国会 参議院 予算委員会 第2号

それは、公海から公海へ抜けるような場合に、通過するよりほかにないというときにそれを通過をするということで、ほかに航路があるのに何もわざわざ来るというようなことではないわけですから、そういう場合に、ただ通過して通るというものまでに対して拒否権ということは、国際法においても無害航行権というのが一つの大きな原則になっておりますから、したがって、そういう公海から公海への通過の場合ならば拒否をしようという考えはありません

三木武夫

1968-03-17 第58回国会 衆議院 予算委員会 第18号

三木国務大臣 今回国会で御審議を願うことになっています領海及び接続水域に関する条約でも、沿岸国の平和、安全、秩序を害さない限り、軍艦においても無害航行権があるというのが一般原則であります。しかし、そのためには、それは日本領海内に入ってくるのじゃない、通過ですね、無害航行ですから。

三木武夫