1983-04-19 第98回国会 参議院 外務委員会 第7号
ですから現在は対立が非常に厳しくなっておりますけれども、いよいよテーブルについて始まれば何とか実りのある方向へ議論が進んでいく可能性はあるしまたINF交渉がまとまりあるいはSTART等がまとまっていくということでなければ、これはいたずらに米ソ間の亀裂というのが激しくなってそして軍拡路線にお互いが走り始めたら世界は最も不幸になることでありますから、日本もそういう中にあって、もちろん日本は自由国家群の一員
ですから現在は対立が非常に厳しくなっておりますけれども、いよいよテーブルについて始まれば何とか実りのある方向へ議論が進んでいく可能性はあるしまたINF交渉がまとまりあるいはSTART等がまとまっていくということでなければ、これはいたずらに米ソ間の亀裂というのが激しくなってそして軍拡路線にお互いが走り始めたら世界は最も不幸になることでありますから、日本もそういう中にあって、もちろん日本は自由国家群の一員
そういうことになれば、やはり西側ということになれば欧米、さらに自由国家群のアジアにおける有力な一員である日本、これらを含めていわゆる西側、こういうことになるのではないか。
○安倍国務大臣 もちろん日本はれっきとした独立国家でありますし、同時にアジアの一国であることも間違いないわけでありますが、同時に、いまお話がありました自由国家、自由主義国家ということになりますと、欧米国家とともに日本がそのいわゆる自由国家群の中に入るわけでございます。
私が言っている意味も、日本が自由国家群の一員である、同時にまた、日本がアジアの一国である、こういう立場で外交を進めていかなければならぬということを言っておりますから、私の言う意味といいますかその内容は、おっしゃるように西側の一員が自由国家群の一員、同時にまた日本がアジアの一国であるという立場で外交を進めるという基本方針は変わっておるわけではないわけでございます。
さらに将来は、グローバルに経済が動いている、為替のフロートを見てもそうです、全部世界的に動く、そういうときに、共産圏は一切除いて自由国家群だけが話してみても、それはまた果たしてどれだけの効果性が期待できるか問題がある。したがって、将来は本当の意味のグローバルなサミットが必要になるんですね。
もちろん私たちのシーレーンであると同時に、自由国家群のシーレーンでもあり、共産圏のシーレーンでもあるかもしれません。それをウォーニングすること、情報的に収集して警備するということは、ある意味では集団防衛ということになるかもしれないけれども、私は、日本の平和憲法か何憲法か知りませんが、今日の憲法の趣旨から逸脱するものじゃないと思うのです。外務大臣、いかがでしょうか。
わが国の外交姿勢といたしましては、かねがね申し上げておりますように、対米協力を軸といたしまして、自由国家群との協力を強めてまいるということを基本の方針といたしておるわけでございます。
(拍手) また、自由国家群の中には、早くもモスクワ・オリンピックに不参加の意思表示をしている国が幾つかあります。事態がこのまま推移すれば、わが国としても、早晩モスクワ・オリンピックに参加するのかしないのかという重大な選択を迫られることは必至であります。
私たちは友邦国であるASEAN諸国、そして自由国家群であるASEAN諸国家群の猛反発を越えてまで対ベトナム援助供与についてどういう態度に出るのかということを憂慮をしておるわけでございますけれども、いまほどお話がありましたように、このベトナム援助に関して私たちは慎重な態度でかかるべきだと思います。
○国務大臣(藤井勝志君) 御指摘のように今度の総会、アメリカが脱退した直後の総会であり、日本は自由国家群としては中心的な存在になっておるわけでございますから、御指摘のようにILO設立の原点を踏まえて、その趣旨に十分沿うような今後日本としての努力をいたしたい。
実は、私どもは、委員長を中心にいたしまして、一日から、会計検査が各国どのように行われておるか——共産国にはその必要はありませんから、自由国家群を回って、どういうような決算報告がせられておるか、決算によるところの金の使い道、それに対して各国ともどもどのようにして指摘し、どのような調査方法がとられておるか、そういうことをこれから調査して回って見たいと思っております。
○羽生三七君 そういう現実に即してとった選択ということもあるでありましょうが、同時に、私は、やはり韓国が反共自由国家群に属しておったということ、もちろん資本主義的な意味での自由ですが、そういう意味の自由主義国家群であったということが私は一つの韓国を選択した理由であったと思うんです。そうでなければ、北もあったわけですから、そういうことであったと思うんですね。
自由国家群の第二の国民総生産をあげるようになり、しかも年率平均五%から一〇%の成長を続け、完全雇用であり、しかも百六十億ドル余の外貨を持ちながらなぜ自由化をしないのだという声が国際会議においては非常に強いのでございます。
だが、日本の内政、外交が今日まで歩んできた道、すなわち内にあっては生産第一、産業優先、外に対しては東西対立を前提とし、自由国家群の一員として、力の均衡によって平和を保つというわが国の基本政策は、近年までの路線としては正しかったと思いますが、いまやすみやかに大転換をしなければならなくなった。そのとき在職二十五年目を迎えたという使命感が次に強くわき上がってまいります。
これは社会主義国でも自由国家群でも、どの国にもそうしたオアシス的な存在というものはあるもんなんです。なくちゃならないもんなんです。したがって、本土一億の国民が、ことに労働者が——働いている人たちが年に一週間、二週間、三週間、四週間等の休暇をとっておるものも外国の例にございます。
○足鹿覺君 どうもその理由があいまいでありますが、少なくとも自由国家群の中でGNPが世界第二位、経済大国、これがやがて軍事大国になるんではないかと外国では心配をする向きがありますが、そのような経済大国がILO百二号の批准がいまだに実現していない理由としては、私はただいまの御答弁では納得まいりません。
この四点をおしなべて総括いたすと、私なりに解釈すれば、GNPが自由国家群の第二位だという基礎をつくっているものは、農民ではないだろうかと言っても過言ではないでしょう。しかしながら、そこで白書はいま非常に重大な問題を農業の側面で持っているというので、指摘していることは、米の生産過剰、それが大臣がいまおっしゃったように第一にとらえております。
七〇年代に突入をして、世界は自由国家群と共産主義国家群と、二つの潮流によって今後お互いが進んでいくだろうと思うのです。地球の距離が非常に狭くなって、どの国も、その国だけの繁栄で、そして他の国を顧みずしていくことのでき得ない世界情勢になったことは大臣お認めになるだろうと思う。
第二に、自衛隊の予備勢力確保のため、予備自衛官を三千人増員して合計三万三千人とするものでありますが、わが国の自衛隊はすでに現有兵力におきましてもAAグループ自由国家群の中では、最も均衡のとれた軍事力を有し、防衛兵力としては、中国を除き、アジアで最強の兵力といわれておるのであります。
しかし最近は先進国、自由国家群も、社会主義国の中においてもチェコのごとく学生運動が起こっておる。日本の学生運動も世界共通の原因とすれば、そういう先進国における学生運動の部類の中で見詰めなければならないんじゃないか。アメリカの学生運動も含んで、私はやはり工業化の社会の矛盾から来る人間疎外と同時に、必ず戦争に反対という要素が入っているんじゃないかと思う。
自由国家群の国際金融市場が、いままでドルとポンドという二本の柱によってささえられておりましたことは申すに及びません。その一本の柱がいまやくずれ去らんといたしておるのであります。先般のポンド切り下げ以降も、なお動揺はなはだしき状態は、皆さんよく御承知のことだと存じます。
外敵を防ぐには防衛庁というものがあって、しかもそれでも自由国家群との間のつり合いやいろいろのこともあって、すぐ敵は攻めてきそうとは思えないけれども、年々これは増すべきものは増さなければならぬ。しかし、国内における災害は年々繰り返して、むしろ増額しても減ることはないではないか。その源は何にあるかというと、山と川にある。