1965-04-21 第48回国会 参議院 本会議 第15号
牛乳は御承知のとおり腐敗性の高い農産物でありますし、また、わが国の酪農及び乳業は現に発展過程にあり、生産面におきましても流通面におきましても、今後一そうの合理化が要求せられ、期待されるものであります。したがいまして、米と同様に国家管理をすることは、商品の性格上からいたしましても、酪農及び乳業の将来の発展のためにも、適当でないと考えておるのでございます。
牛乳は御承知のとおり腐敗性の高い農産物でありますし、また、わが国の酪農及び乳業は現に発展過程にあり、生産面におきましても流通面におきましても、今後一そうの合理化が要求せられ、期待されるものであります。したがいまして、米と同様に国家管理をすることは、商品の性格上からいたしましても、酪農及び乳業の将来の発展のためにも、適当でないと考えておるのでございます。
各種食料品は一七・三%、酒、調味料が一五・三%、それから乾物や茶が二一・四%、米麦、雑穀、豆類等が一一・二%、で、まあ、食品の中では高いほうでございますが、これは腐敗性のものでございますから、ある程度高くなっているのはやむを得ないと考えるのでございます。
意欲といたしましては、昨年来ずいぶん苦心しておるのでございまして、腐敗性の農産物なり魚に対する対策というもの、価格の安定の方法あるいは生産の安定の方法というふうなものは、技術的にはなかなかむずかしい。そこに隔靴掻痒といいますか、歯がゆいところがございます。決して御満足はいかないと存じますけれども、次第次第に拡充いたしてまいる。
日教組や社会党の諸君は、これをきわめてあっさりと、「資本主義文化に内在する腐敗性にある」と片づけておる。しかく簡単なものでありましょうか。あいにく共産圏には適当な資料が公にされていないのですが、ソ連においても犯罪少年もおれば、フリガーンと称するいわゆる与太者がいることは、周知のことである。何も自由主義や資本主義の特産物ではありません。
これらにつきましても、昨年、当時農林大臣であられました河野いまの建設大臣が二月の八日中央市場へ視察にいらっしゃいましたが、河野さんの口からも、おれは第一回の農林大臣になったときには、仲買い人というものは要らないではないか、実は要らないというふうに言った、だが、だんだんよく市場というものがわかってくると、仲買い人の大量に集荷されたものを評価、分荷する――この水産物等の腐敗性を持った、また一日千五百トン
元来、生鮮食料品は、先ほど来各参考人も言われたとおり、その商品の不完全性あるいは腐敗性、したがって貯蔵性に乏しい、生産、消費の単位が非常に零細であるというようなことからして、その経路は長く、細く、しかも複雑になるのは自然のおもむく姿かと思いますが、しかしそれゆえに中央卸売市場の開設が必要とされて、これを軸としてこれらの不合理な姿を直していこうというのが究極の目的かと思います。
これは腐敗性もないからある程度の貯蔵もできる。それでやることができますけれども、われわれの扱っておりまする生鮮食料品はそうはまいりません。したがってこれを大量に一カ所に集中して、短時間の間に販売をしなければなりません。
いたしましたね、それをいけないというので、また決議を変えさせましてもとへ戻したという事例があるくらいですから、この際、生産費から考えまして、乳価は引き下げるべきものでないという感覚をお持ちだとすれば、ということは、好ましくない、こういう感覚で出ておるとすれば、これをもう少し強く行動として起こしていくということにまで踏み切ってもらわなければ、燎原の火のようにずっときておる引き下げ運動は、引き下げ要求はとても、腐敗性
○兒玉分科員 そこで、内容を流通一面の方に持っていきたいと思うのでありますが、特に今畜産を主として申し上げましたが、最近は野菜類、それからくだもの、こういうもの等についても、これは特に生鮮食品の場合においては非常に腐敗性が高いとか、あるいは畜産物に比較して、計画的な生産指導ということが、なかなか需要供給の関係の把握が困難なので、むずかしいと思うのですが、特に生鮮食品については、こういうふうないろいろな
○荒木参考人 これは中央卸売市場の成り立ちにさかのぼるのですが、現在の中央卸売市場法を制定する際に考え方が二つありまして、今までの魚、青物のような腐敗性のもの、耐用性のない軟弱性の物に対する市場というだけに限るのじゃなくて、肉とか、卵とか、鳥とか、あるいは、はなはだしきに至ってはというのですか、日用品の木炭、薪炭、米、みそまでもよろしいというような建前になっておりますが、これはちょっと中央卸売市場の
その中には、当然に、魚価に対する安定についてどういう方向をとるがよろしいか、——これは、農産物以上に腐敗性のものでありますし、しかも農産物と違ってある程度時期を限らずにとれておる魚を、どういうふうにして調整し、どういうふうにして価格を安定せしめるかということについては非常にむずかしい問題が包含されておりますが、これらをいろいろの面から見まして、魚価安定方策について総合的に次の段階においては施策を検討
農産物自体もほかの工業生産品と比べて耐久性の少ないものですが、それ以上に腐敗性の強い魚、しかも、その魚の中で、一ぺんに一時期にたくさんとれて、そうして、価格については、普通の状態を保ってもなかなか高級魚とは違っている形、こういうものであります。あなたのお話しになっていることも研究しなければならぬと思いますが、かなりそこにむずかしさがありますね。
ことに腐敗性品である果実というものを、どういうふうに指導していくかということは、これは非常なむずかしさがある。おそらくそういう場合においての需給調節というものが、生産後において起こるとすれば、豚とかというものと同じように、あるいは乳製品と同じように、カン詰を作って供給量を調整するというようなことが必要になってくるかもしれません。
そうして、どんどんよけい作っても売れないから損をするということがないようにしたいということが、そういたしまするというとまず第一番の関係であり、次にはその作った物を、どうしても自然的経済的に不利なものになりますから、その売り方については、あるいは共同出荷をするとか、ある場合においては腐敗性品でありますけれども貯蔵の方法を講じて市場化や、それから数量の調節をやってこれが有利に売れるようにするとか、あるいはまた
そういう意味においては、やはり農業経営の近代化資金等のねらいもそこにありますから、やはり農業者が農業協同組合等の共同加工施設をもって、そこでより有利に販売していくというような形が、一面においては腐敗性品に対する取引関係を強くするし、そうして一面においては、加工による付加価値の増加によって所得を多くするといろ形でいくことが理想でありまして、ただ問題は場所によってはむしろそこまで、いろいろの関連でいかないという
しかもそのことは、まだ腐敗性品でありますから、御指摘のような距離からいえば、山梨よりももっと相模原にできれば近い方がいいということでありますけれども、しからば山梨の方は場合によってカン詰の方をやる、それにはどうしたらいいかというようなことまで考えて私どもは指導はしていきたい。
同時にそれをやりましても、御承知のように農産物の耐久性の弱い物だとか、あるいは腐敗性品というものがございます。それらに対して不利益な価格変動というものが起こった場合においては、必要ならそれぞれの品目について価格支持の政策が必要なものについてとっていくことは従来と同じであります。
そういう手続を経ておったのでは、腐敗性の強い、時期的に非常に漁獲高の変動の激しいものについて、この法律の目的を達成するということが非常に困難になるのじゃないか、これは次長もおっしゃった通りなんです。そこでそういう場合には一体どうされるのか、その具体的な事例が迫ってきてから規制命令発動を申請して、手続を経られて、命令が出るころには、事は済んでしまっておると、こうなると思うのですよ。
また、その生産品はかなり腐敗性がある。そういうことから生じます不利、たとえば土地に関しまして、農業改良によって、水利の不利な点を補正しつつ生産を高めるということが一つの例でございます。また生産されたものが、需要に対する弾力性が比較的少ない。その上に生産品が腐敗生産物である。
高温殺菌しておいて、しばらく置けばこれに腐敗性菌がつきやすいということだそうであります。こういう点については、各方面でそういうことに対する意見が多いのであります。現に今畜産局長から伺いますと、高温殺菌に関しての設備ということに対しての助成もしているようであります。
それから、もう一つ解決しなければならない問題は、そういう果樹にせよ、あるいは畜産物にいたしましても、こういうものは高度の市場性を持った作物でありまして、腐敗性の高いものでありますし、それから価格変動も非常に著しいものであります。
各地各様の場合もありますが、やはり、酪農の商品性、腐敗性、買手売手の強弱というような事情からも見まして、特に農協によります生産者の共同生産、共同販売、共同処理加工、団体交渉等は望ましいが、その取扱商品として酪農品は一番適切な取扱商品であると思います。
ただし、その間、腐敗性のあるものだとかいろいろな条件がついておって、そういうものについては緊急処分をしてよろしいということなんです。そこで、その認定の問題が非常にやかましくなってくる。