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199件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-11-28 第12回国会 衆議院 人事委員会 第9号

従いましてその情勢下におきまして、この特殊的な、しかも過渡的な現象をとらえまして、これをすべて本俸にぶち込んでしまうということは、給與体系の面からいたしまして芳ばしくありませんので、さしあたりその差額を補填するというような意味合いから、石炭手当を支給するということを事務的に考えたのでございます。

慶徳庄意

1951-11-28 第12回国会 衆議院 人事委員会 第9号

もとより給與体系の中におきまして、地域給というものが占めまする割合が大きいということは、これはぐあいが悪いのでありまして、また地域給の問題が、純粋にその問題を離れて、大きな問題になつておるというようなことも、今さらどうかと思いますので、将来に向いましては、なるべくこの地域給を収縮したいというふうに考えております。

滝本忠男

1951-11-28 第12回国会 参議院 本会議 第24号

そういう関係もありますので、特に私どもは民主的な給與体系を守る上においても、人事院勧告を是非一つ実現させたい、こういう念願を持つております。そして今提案されました政府給與法でありますが、これは人事院勧告からいたしますると、その八八%、即ち人事院勧告より一二%低いもの、そして、その体系も何ら理論的根拠がないと言つても差支えありません。

木下源吾

1951-11-28 第12回国会 参議院 本会議 第24号

併し、この際は、特に政府予算編成方針は一応別の問題として、ここで我々が見逃すことのできないのは、従来予算上の都合一点張りであつた政府が、今回は勧告給與体系について独自の見解から手を加えて参つたということであります。即ち今回の勧告の重要なる特色として新たに加えられました奬励手当でありますが、これは特に予算範囲内で支給することを明記してあるにもかかわらず、全然無視せられております。

千葉信

1951-11-24 第12回国会 参議院 予算委員会 第22号

併しながら御承知通りに、地方自治が確立しておりまして、中央政府自治権に対して何ら干渉することはできませんから、ただ我々はこういう考え中央国家財政から出す資金は措置をした、そうしてその趣旨とするところは、中央地方とが大体において法律規定の下にバランスがとれたような給與体系なつて行くということを我々は期待しておる、こういう意味を通知したわけであります。

岡野清豪

1951-11-21 第12回国会 参議院 人事委員会 第11号

最初の一頁で「職員の困難な生活事情にかんがみまして」と書いてありまするから、政府におかれましても、やはり現在の給與体系ではとても公務員生活を支えることはできない、そのために給與改訂して生活の安定を図るというこの意味のお気持はあつたことだと思いますが、その次のところに、給與水準研究がなされていたということ、それから所要財源の捻出に鋭意努力を続けて参られたということを書いてありますが、從いまして人事院

森崎隆

1951-11-21 第12回国会 参議院 人事委員会 第11号

実施するように国会のほうで以ておきめになりまして、それを実施しておるのでございますが、それから以後考え民間が二割強の値上げにしかなつておらないのに、公務員だけが三割一分強の値上げをするということは、何としても国民の了承するところじやないとかように考えまして、一応政府案をとつたのでございますが、勿論人事院勧告は非常に科学的な根拠の上に立つて、若し財源の点が許されるならば現在あるべき理想の公務員給與体系

菅野義丸

1951-11-21 第12回国会 参議院 人事委員会 第11号

政府委員東條猛猪君) 御承知通り公共企業体給與体系の問題につきましては政府がこれを承認するとか、乃至は政府としてこういうことが適当であるとかいう判断を加えるよりも、むしろ国会で議決せられました給與総額範囲内において、仲裁委員会の意向を尊重して当時者双方がきめるということになつております。

東條猛猪

1951-11-16 第12回国会 参議院 人事委員会 第8号

更に特に人事院勧告政府の今度出されておりまするところの給與体系の問題についてでありますが、私ども重大な関心を持ちます点は、仮に千五百円の経費について織込まれておりまする予算のこの給與ベースというものが、従業員全体に如何ように配分されるかという問題につきましては、非常に大きな問題があるわけでありますが、人事院勧告政府の案とを対照いたしました場合に、政府の案は人事院勧告以上に中間層に対しまして非常にこれが

久保等

1951-11-16 第12回国会 参議院 人事委員会 第8号

そういうわけでありますが、ただ平生経営学を担当しておる角度から、一体この給與体系はどういうふうに思われるか、そういうようなことでもいいからというようなお話もございまして、それならば極く抽象的な概略論しかできんけれども、若し御参考になれば上つて何か考えたことをお話してみようということで上つたのであります。

野田信夫

1951-11-15 第12回国会 衆議院 本会議 第16号

しかし、問題は、かかるこま切れ的なベース・アップではなくして、給與体系そのものがいかに考えられているかという点にあるのであります。もしも現在のようなこま切れ的なべース・アップをいたしますならば、結局におきまして昔のように大蔵官僚の手に今日の国家公務員生活が握られてしまうという事実が問題であります。

松澤兼人

1951-11-15 第12回国会 衆議院 本会議 第16号

われわれの反対をいたします第一点は今回提案をせられました給與体系そのものについてであります。今回の給與は、先ほど委員長報告にもありましたように、十八歳男子の一箇月の標準生計費を四千円と定めて、これを五号俸として置き、七十一号俸としましては、取締役の民間平均を三万三千九百九十六円といたしまして、この間をただカーブをもつてつないだにすぎないのであります。この間に何らの理論的な根拠がない。

平川篤雄

1951-11-14 第12回国会 衆議院 人事委員会 第5号

かくのごとくいたしまして、本市職員給與は従前の地方自治法関係法令及び現行の地方公務員法規定に基きまして、ほとんど国家公務員給與体系と基準とをそのまま準用実施いたしつつ、しかも必然に現在の姿になつておるのでありまして、市独自の剰余の財力があつて特別な増額を行つたり、あるいは附加給與行つた結果によるものではないのであります。

手島博章

1951-11-14 第12回国会 衆議院 人事委員会 第5号

これは私の意見でありますが、都市側あるいは市町村側といたしまして、こういう特殊の給與体系をお認めの上に、も上も財源が許すならば、千五百円のべース・アップをなさるお考えであるか、あるいはまた財源の点は別といたしまして、やはりここで高いだけのものは削つて一定額をプラスするという方針が妥当であるとお考えになりますか、この点について御答弁をいただければけつこうだと思います。

松澤兼人

1951-11-12 第12回国会 衆議院 人事委員会 第3号

○瀧本政府委員 人事院職階制に基きまする新しい給與体系というものを現在研究準備中であります。その職階制に基く給與準則におきましては、おのおのその職務内容に応じましたような分類をいたし、そしてそれに適当したような給與の表をつくるということができるわけであります。しかし今回特に企業官庁に対しまして特別俸給表を設定いたそうという理由は、そういつた職務内容に対して特に考えたわけではございません。

瀧本忠男

1951-10-09 第11回国会 参議院 議院運営委員会 閉会後第1号

尤もこれは御説明しますと、例えば同じ一つ給與改訂ということになりましても、法律案はたくさんあるわけでありまして、例えば一般の公務員給與とか、特別職公務員給與とか、検察官の給與とか、或いは裁判官の給與とかというふうに、給與体系によつてたくさん同じような種類のものが出るわけであります。六十数件といいましても、実質的にはもつと少いことと予想しております。

岡崎勝男

1951-10-08 第11回国会 参議院 人事委員会 閉会後第3号

説明員岡崎文士君) 給與体系と申しますと、現在のところ営林局長労務者処遇規程というのを作つておりまして、この中に大体その給與内容を盛つておるのでございますが、それで給與体系のうちでございますが、一番主な賃金について申上げますと、賃金につきましては、現在のところ、常傭出来高以下の人は非常勤職員ということになつておりますので、これはこの処遇規程によりますと、賃金はこれを林野庁長官がきめる。

岡崎文士

1951-08-10 第10回国会 衆議院 人事委員会 第15号

ただ一つ最後に御希望を申し上げておきたいことは、せつかく八千五十八円の勧告をなさいまして、人事院が合理的な給與体系をどこまでも維持しよう、こう考えておつたのに、政府が千円のベース・アツプというようなことで科学的、合理的な給與体系が幾分ゆがめられたという感じをわれわれは持つたのであります。

松澤兼人

1951-07-14 第10回国会 参議院 人事委員会 閉会後第1号

いつ頃、じやこれをなくしてしまおうかというようなことも、あれだけ地域給というものを切捨ててしまいたい、これももうなくしてしまうというお考えがあるならば、それらの給與体系の立派な本筋を如何に考えるか、いつ頃これを実現しようかというような調査もしておられると思うのですが、この点如何ですか。

紅露みつ

1951-05-30 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第20号

水橋藤作君 最後に先ほどと重複するかも知れませんが、先ほど人事官の言われた特別枠外昇給によつて頭打ちを解消すると言われておりまするが、この今後の給與体系をとられるときも、この枠外昇給というものによつてその頭打ちをなくすればそれでよいという見解に立つておられるかどうか、その点一つ……。

水橋藤作

1951-05-28 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第19号

それは他の現業でもそれぞれに特殊性を持つておりましようが、とにかく郵便にしろ、電信電話にしろ、一分間も、夜中も休んではいけない仕事なんでありまして、而もその勤務員というのが相当の技術が要りますので、相当長い間同じ職にとどまつてもらわないと事業が動かない、そういう特別の性質を持つておる仕事でありまするから、他の現業と並べて現業官庁職員給與体系を確立する場合に併せて考えようということでは、これはむしろ

新谷寅三郎

1951-05-25 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第18号

全体の給與体系の改革ということになると、これはもう三月や半年じやできつこないのですから、それで私はそういう点を総合して我々が判断をして、少くとも電通委員会としてはこういう結論になつた。それでこの点はこれ以上進むと、これは人事委員会の問題として具体的に取上げてもらう以外には方法はないと思うのです。

新谷寅三郎

1951-05-24 第10回国会 参議院 電気通信委員会 第17号

と申しますのは大蔵省の現業、例えば印刷庁とか或いは造幣庁、或いはアルコールの専売事業、こういつた現業かあるわけでありますが、今残つておるこういう現業について郵政電通を並べて考えて、その間に不公平な処置をしたくないから、公平に何とかしてこれの現業に対する給與体系を確立するように努力したいというお考えはわからんわけじやない。

新谷寅三郎

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

恐らくは、地域給改訂だけを何回もやるということもこれは皆さんどういうふうでありまするか今のところちよつとはつきりいたしませんが、併し機会としては、給與ベース引上というような全面的に給與体系をいじりますときには当然起つて来る問題であろう、そういうときには当然問題が起つて来るということを予想しております。又そのための準備も今後いたすつもりであります。

瀧本忠男

1951-05-21 第10回国会 参議院 人事委員会 第16号

こういうお話が一応ございましたが、人事院方針としても成るべく早くこういう生活給体系から脱却して、そうして地域給なりその他の救済的な給與というものを一本の給與体系、詮じつめて言えば能率給体系の方に持つて行きたいということをお考えのようなお話がございましたが、その趣旨としては私もそういう方針に進んで行かれることをあえて否定もいたしませんし、むしろ一日も早くそういつた方向へ行く必要があるということを

千葉信