2016-02-24 第190回国会 衆議院 総務委員会 第4号
○森永参考人 これまでのデジタル放送とこれからの4K、8Kの放送、技術面あるいはそのほかの面で違うこともあります。それから、インターネットという新しい技術のこともあります。今、その審議をしているところで、立場の違いというのをはっきり申すことはまだできません。
○森永参考人 これまでのデジタル放送とこれからの4K、8Kの放送、技術面あるいはそのほかの面で違うこともあります。それから、インターネットという新しい技術のこともあります。今、その審議をしているところで、立場の違いというのをはっきり申すことはまだできません。
二〇二〇年というと、これは東京オリンピック・パラリンピックの年でありますから、一つには、海外に我が国の映像技術とかあるいは放送技術を情報発信する最大のいい好機だというふうに思っておりまして、今、高性能な画像が魅力のスーパーハイビジョンというんですか、4Kとか8Kとかの取組がされているようでありますけれども、その取組について、とにかく二〇二〇年に合わせるというのがすごく大事なことだと思っていますから、
○井原巧君 とにかく、日本の再生のためには国際競争力のアップというのがどうしても大事なんですけれども、この放送技術とかあるいは映像技術というのは他国より秀でている分野でありますから、何とかこれ牽引して、オリンピックのときに間に合わせて頑張っていただきたいなというふうに思っております。
NHK放送技術研究所では、コンテンツ保護に関する研究に取り組んでおりまして、情報通信審議会で答申されました4K、8Kの放送方式にその成果が反映されております。 現在、このコンテンツ保護の実用化に向けまして、民放ですとか、あるいは受信機メーカーなど関係者と連携して取り組みを進めているところでございます。
NHK放送技術研究所の元職員の逮捕に続き、NHK出版の不祥事が発覚し、NHKビジネスクリエイトの不適切な経理処理が指摘をされました。NHKの関連団体におけるコンプライアンスや適正経理の状況を再度検証する必要があるとして籾井会長が発足させたのが、NHK関連団体ガバナンス調査委員会です。
視察委員からは、新放送センターの建設候補地、建設時期や放送債券の発行等の資金計画の見通し、大河ドラマの題材の選定プロセス、外国籍職員の採用状況と今後の採用方針、NHKワールドTVのアジアへの特化とマルチコンテンツ対応の必要性、8Kスーパーハイビジョン後の放送技術の展望と今後の2K放送の取扱い、海外への魅力ある放送番組展開のための現地化の必要性、NHK職員の削減と番組制作の在り方、番組送出室のスタッフ
不祥事が発覚した当初は放送技術研究所で一部の職員に動揺も見られました。したがいまして、私もモチベーションの低下を心配いたしました。そうした中で、再発防止に向けた取組あるいは視聴者の皆様のためにどういうふうにこれから研究を進めていくかというようなことにつきまして十分な話合いを行ってもらいましたし、私もその話合いに参加いたしました。
また、放送技術研究所では工事や研究の必要性について高い専門性を持つ第三者がチェックをする仕組みも導入しております。 問題となりました元職員は、架空工事の前からパソコンなどの物品を業者から受け取っておりました。職員就業規則では、上司の許可なく業者から物品等を受け取ることを禁じております。
NHK放送技術研究所研究員の架空発注で詐欺容疑、NHK出版の架空の業務発注、NHKビジネスクリエイトによる売り上げ水増し、さまざま、これまた不祥事、最近ございます。この不祥事についてどう対応されていくのか、御質問いたします。
昨年の放送技術研究所の職員による工事の架空発注とか、それからNHK出版の過去の校正業務の架空発注など、最近、新たにこういうことが現実となってあらわれてきているわけですが、私としましては、こういうコンプライアンス違反、不祥事につきましては、断然許しがたいというふうに思っております。
私は、やはりそれぞれの番組を作る人が中身を競い合っていい番組を作るというのは非常に社内で重要なことだと思っておりまして、これは各番組にもきちんとブレークダウンできるような形の指標でなければならないと思いますし、公共放送というのは、ほかの民間放送でもきちんと取り入れられるような放送技術であるとか、あるいは放送の評価の在り方というものを調査研究するのも仕事であると思いますので、こうしたことが民間放送でもきちんと
NHKは、放送法にうたわれているとおり、放送技術を先導することが求められているというふうに私は思うんですけれども、この放送技術という言葉を、狭い意味で、電波を使って番組を届ける、そういうことに限らず、インターネットを使ったそういった先進的な活用も含めて、広い意味で、新たに放送局としてできるサービス、こう捉えていきますと、やはり大変重要な役割になっていくんだろう、このように言う専門家もいらっしゃいます
委員会におきましては、受信料支払率の向上に向けた取組、災害に備えた公共放送の機能強化、放送と通信が連携する新しいサービスの開発、NHKの国際放送の強化に向けた取組、日本の放送技術やコンテンツの海外展開においてNHKの果たす役割、NHK職員の給与制度改革による放送サービス低下への懸念等について質疑が行われました。
そして、それを、放送技術を使って制約ある電波の資源の中で試験放送一歩手前まで来ているということは、まさにこれは希有なことであり、やはりこれはこれからの日本の可能性を示唆する大きな財産であると思います。 はっきり言えば、KBSがやることや、LGやサムソンがつくれるものを日本がまねしても駄目なんですよ。
○参考人(松本正之君) 今お話しのように、NHKは最先端の放送技術の研究とか開発、先導的にやっていますけれども、このことを、我が国の放送文化の発展を支えると同時に、海外への展開といいますか貢献といいますか、そういうことも含めてやってまいるということですが、地上デジタル放送に関しましても、NHKの高い技術力とノウハウ、これを世界各国に様々な形で移転するというための技術支援とかあるいは人的貢献ですね、派遣
日本方式の普及に向けまして、NHKは二〇〇九年からペルー、アルゼンチンなどの中南米、それとアフリカのアンゴラに、合計七か国ですけれども、延べ八人の専門家を長期に派遣してデジタル放送技術のノウハウの移転を行ってまいりました。
さらには、技術規格の国際標準化活動に参加しまして、日本の放送技術を広く世界に提供して、世界の放送の進歩、発展に貢献していきたいというふうに考えております。
次に、NHKの放送技術研究所について伺います。 様々なトライアルが必要なこの分野の研究は、採算性が至上命題である民間企業ではなかなか難しく、公共放送であればこその組織だというふうに思います。その成果には目覚ましいものがあると認識しております。
基盤技術の面でも、NHK放送技術研究所の力は群を抜いています。これは大変すばらしいことだと思います。 ただし、そのチャレンジ性や質の高さというものは、ひとりNHK自身の資金調達力や経営能力、研究開発力によって担保されてきたわけではない。そのことを忘れてはならないと思っています。
その中で、NHKの放送技術研究所は、このデジタル放送をさらに成熟させる、そしてその先の放送サービスを研究開発するということを進めております。 近いところが、一、二年後を実用化のめどにしまして、放送と通信の特徴を生かしたハイブリッドキャストと呼んでおりますが、そういう放送・通信連携サービスの研究を進めております。
今お尋ねがあった調査研究費は、新しい放送技術の研究開発や視聴率調査など、放送及びその受信の進歩発展に必要な調査研究に要する経費を計上しているものです。
放送技術研究所では、視聴者の皆さんの安心、安全ということを確保して正確な情報を速やかに伝えるということの研究をやっています。その一環として、ワンセグ放送を視聴していない、スイッチを切っているときでも、何かあれば自動的にその端末を起動して緊急地震速報若しくは緊急警報放送を伝えるという仕組みを研究開発しております。こういうものを利用していったらということで研究しているところであります。
日本の放送界、そして世界の放送技術をリードしてきたと、こういうことであります。 私は、技術開発はNHKの根幹であるという価値観を持つこと、それを忍耐強くやること、そして三十年先に花が咲くという信念を持ってやると、この三点を重点に置いてこれを見守っていきたいと思います。
今申し上げましたように、まさにこれからのグローバル化時代、また国際競争がいろんな形、いろんな分野で出てくる中で、この放送、とりわけ今、通信と放送の融合ということが進展をしており、これ十年、二十年考えますと、ますます世界が違う世界にどんどんどんどん変わっていくのではないかというふうに思っておりますが、この二〇二〇年、二〇二五年という世界を見通したときに、これからやはり放送技術、通信と放送の融合の中で、
○政府参考人(原正之君) 御指摘の助成制度でございますけれども、高齢者、チャレンジド向けの通信・放送サービスの充実を図るということを目的としまして、先進的な通信・放送技術の研究開発を行う企業や、現在行われております通信・放送サービスを高度化する研究開発を行う企業を対象に支援をするものであります。平成九年度から始まった事業でございまして、これまで助成件数は九十八件ございます。
○参考人(福地茂雄君) 私は、今のNHKの放送技術でございますけれども、一つは視聴者の満足のより多様化の問題、それからもう一つは視聴者満足のより高度化の問題にやっぱり使われるべきだと。高度化の問題は、放送の内容、例えば音質がいいとか画面がきれいだとか、そういった点もございます。
私は、そのお金を還元するよりも、むしろ、例えば番組の質の向上とか、あるいはこれからの新しい放送技術の開発ということにそのお金を投資した方がいいんではないかと、このように思うわけでございますけれども、これはNHK自身の意向なのか、それとも経営委員会の意向が反映しているのか、その点をお伺いしたいと思います。
私はかねてからNHKの放送技術というのは極めて高く評価しております。御指摘のハイビジョンもそうでございますし、先ほど総務大臣から、今日のこの放送もそうでございますけれども、画質がきれいだねというお褒めをいただきました。
今までもハイビジョン放送など、新たな放送技術の研究開発ということについては積極的に取り組んでこられたわけであります。そして、今、デジタル放送という、また大きな一つの技術的な山を乗り越えていくわけであります。であれば、その次にはどんなことにチャレンジされるんだろうか。この辺、夢をひとつお聞かせいただきたいと思います。
○参考人(福地茂雄君) 私は、NHKのこの放送技術というものを大変評価をしておりまして、今NHKの報道と優れた番組というのはこの放送技術に負うところが非常に多いというふうに思っております。 例えば、昨年イージス艦と第五清徳丸ですか、ぶつかって清徳丸が千八百メートルの漆黒の海底に沈んだときに、NHKが開発した超高感度カメラが千八百メートルの海底の模様を映し出しました。
○政府参考人(山川鉄郎君) NHKは、まさに放送技術分野におきまして世界最先端の研究開発能力を持っておられまして、先生御指摘の、世界にもまさに優れたハイビジョン技術の確立あるいは地上デジタル放送方式の技術の開発、実用化など、これまで長年にわたり、我が国というよりも世界の放送技術の発展に重要な役割を果たしてきておられます。我々も高く評価しております。