1950-12-04 第9回国会 参議院 建設委員会 第3号
現に、あらゆる内外文化人の松江を訪れる者は、その自然美と温和な人情風俗に接して讃嘆せざる者はないのでありまして、一九五〇年ラフカデイオ・ハーン生誕百年の記念すべき年に当りまして、松江市において開催された國際的記念祭を契機として、國際的都市としての輿論は澎湃として高まりつつあり「ハーンの街」と世界に喧伝されまして、最近松江市を訪問する外國人は日ごとにその数を増しつつあります。
現に、あらゆる内外文化人の松江を訪れる者は、その自然美と温和な人情風俗に接して讃嘆せざる者はないのでありまして、一九五〇年ラフカデイオ・ハーン生誕百年の記念すべき年に当りまして、松江市において開催された國際的記念祭を契機として、國際的都市としての輿論は澎湃として高まりつつあり「ハーンの街」と世界に喧伝されまして、最近松江市を訪問する外國人は日ごとにその数を増しつつあります。
又諸外國の例をお調べになることもそれは結構でございますが、併し我々にこういう法律案の審議を御希望になるときには、やはりその点をできるだけ早くはつきり、ある意味においてはやはり議論をそこまで持つて行かなければならないわけですが、特別に別個に取扱つてあるそういうその立法の精神を尊重するならば、やはり別個に扱つて行かなければならん。
○政府委員(野本新一君) 執行吏の根本的性格なり制度をどうしようかという点につきましては、これは諸外國にもいろいろの考え方がありまして非常に大きな問題になるのでありまして、なかなか短時日には解決できません。
○鬼丸義齊君 何か外國人の裁判権を得ることによつて、調書の作成上について従来の刑事訴訟法を変えて行く行き方に違つた方法のことは別にないのですか。
○團伊能君 次は在外公館として、外國においでになる大公使もその他全部を含めて一つの日本の代表者たる、且つ日本文化の代表言である場合にお立ちになる場合も非常に多かつたと思いますが、それにつきまして、日本から送り出されます外交官の素質の問題が多少関係いたして参るかと思いますが、今日外交官として御採用になつておる方法、或いは研修所その他におきまして、文化的な意味をも代表し得る資格のある者についての外務省は
又新規採用の場合にもその点は十分考慮いたしまして、外國において十分な、又立派な活動のできる人達を採用するつもりでおります。
○團伊能君 将来の問題と同時に、只今新聞紙上にいろいろ報道されておりますように、いろいろ文化面のかたが海外に行かれますが、特に最近芸能関係が随分外國に参り、殊に米國に参りまして、各地にいろいろな演奏をいたしたりしておりますが、これらの中には相当考えさせられるものもございますので、今日の外務省におかれまして、それは全くタツチしないこととして、外國に渡航するそういう人の素質につきまして、何もお考えになつておりませんか
ところがそれを申渡したのが外國人から首切りを申渡された、そうしてそれを本部へ訴えたところが外國の人から言渡されたならばこちらとしては現状ではどうも仕方がないという返事をもらつたと、どうも取付く島がないということなんですね。そういうことが訴えられておると思うのです。
従いまして飽くまでも従来の軍隊は外國との戰争に当つて外征して行くということが任務であつたのでありまするが、今日の警察予備隊は國内において治安維持に当るのである、外征或いは外國との交戰ということは行い得ない、こういうふうになつておるのであります。
でき得れば外國の技術を導入いたしまして、将来の國際競争に堪えて行く、こういうことを考えておりまするから、政府におかれましても、すでにこの機械更新に関する件につきましては、関係局で以てお考えのようでありまするが、私たちから申上げまするならば、この際これは広い意味におきましても、先ほども申上げました、日本におきまするところの資本の蓄積の一端にもなることでありまするので、できるだけ予算を惜しみなくお出しになりまして
それからなお外國船価も大分上つておりまするので、英國アメリカなどつぶさに調べて見ますと、ついこの問まで日本の造船が大分出ておりましたが、今で見ますと、英國あたりの造船船価というものも大分上つておりますから、この点も一つ申上げておきます。
私が先程申上げました点におきまして誤解がありますと非常に私自身も困りますししますから申上げますが、ただこれは私がまだドイツに行つたこともございませんし、ただこのニューヨークから出ている新聞とか、或いは英國のエコノミストなんかでドイツの事情を伺つているだけでございまして、この点御了承願つておきますが、いわゆる私たちが外國の新聞、雑誌で以てドイツの事情の書いてあるところを読みましたときに受けます印象は、
○三橋八次郎君 その次は今の防疫法の関係の問題でございますが、今の防疫法によりますると、外國から侵入する惡性の病虫害に対する一種の植物検疫程度のものでございまして、國内に発生いたしまするところの病虫害を、國の責任におきましてこれを防除するというようなことが規定されておらんように思うのでありますが、これは國内におきましても異常発生というようなことが年々繰返されておるようでございます。
○公述人(堀越禎三君) 造船業のほうからはかなり設備の合理化とか、或いは鋼板の規格料が外國と比較して日本が非常に高い、そういう面について政府の補助を求めております。それはまあ補助金の形になると思います。又或いは価格調整費の形になるかも知れません。併し鉄鋼業におきましては、私はそういう助成ではなくむしろ低利資金的な助成が必要であると思います。
○佐多忠隆君 そうすると、今のお話だと補給金を外しても、今の外國の船価でも競争は十分可能だというような結論と拜承していいですか。
それから外國船は、最近横浜で大きなタンカー二万四千トンというのが生産されまして、この値段は又大分安うございますが、まだ鋼材の値上りが船価のほうに響いて参つていないように思います。
先ず歳出でありますが、先ず第一に外國為替特別会計へ繰入、これは先ほど大蔵大臣の説明にありまする通りに、輸出貿易の伸長に伴いまして、外貨保有のための円資金の不足を補うものであります。
第二に、輸出の増進等に対処するために外國為替特別会計の所要資金を一般会計から繰入れることであります。第三に、当面緊要な産業資金の疏通を図るために必要な経費を計上することであります。第四に、災害復旧費、失業対策費、地方財政平衡交付金の増額等、この際必要止むを得ない使途に充てるための所要の経費を計上することであります。
○中川以良君 外國為替特別会計の問題でございますが、朝鮮動乱を契機といたしまして、従来我々が考えておつたものと全く反対の現象がここに出て来たわけです。そこで私は最近の情勢によりますると、輸出が或る程度活溌に伸びるであろうが、輸入はやはり依然として遅々として進まないのじやないか。殊に輸入の時間的のズレ、それから手続の複雑なる問題等、幾多我々の検討しなければならん問題があると思います。
御説明として申上げますと、放送協会には用語調査の研究会、これは外国語の権威者も集めて、そうして外國語の読み方その他日本語の読み方、表現、そういうようなものにつきましても、毎週定期的にいろいろな会合が開かれるのでありまして、そうして外部の権威者もそれに参加してやつておられまして、日本語につきましても放送協会の読み方というようなことが文部省におきましても最も有力な資料の一つになつておるのでございます。
それから暴行事件の方は、これも外國人の方が多いのであります。
○結城安次君 これは採来の問題で今直接の問題ではありませんが、若し外國の禎債権者が、肩替りなんか承知しないということで、元の債務者に取立てて来るという場合になると、元の債務者は、とうに金はもう拂いました、社債と外債と一緒に上げたのだから、私の借金はありませんということになると、これは国がこれだけ全部やらなくちやならないということになるのですか。
この法案は、現行の外國貿易特別円資金特別会計を廃止し、新たに解散団体財産收入金特別会計を翻訳して、その軽瑕を明確にするために提出されたものでありまして、現行の特別会計におきましては、解散団体の財産の管理及び処分に関する政令に基いて国庫に帰属した財産に関する收入金を、これらの財産に伴う債務の支拂いに充てるほか、外國貿易特別会計に総入れて貿易のために使用することといたしておりますが、今回この経程方法を改
九 外國の大使及び公使を接受すること。 十 儀式を行ふこと。 第九十八條 この憲法は、國の最高法規であつて、その條規に反する 法律、命令、詔勅、及び國務に關するその他の行爲の全部又は一部は、その効力を有しない。 日本國が締結した條約及び確立された國際法規は、これを誠實に遵守することを必要とする。
○横田委員 第に、簡單な事務的なことでは、外國食糧が日本に入つて來るうちに、インチキがあると思う。私たちが数字だけを見てもわからぬのです。この点におきまして、この輸入件数ごとに、数量、單価、輸入先、それの生産地、それの年月日、金額、各品目等、全部知らせていただきたい。この中にこそ何かからくりがあると思うのです。
あるいは外國資本の導入によつてなされるといたしますれば、なおさらもつて感心すべき状態が実現されはせぬかと懸念されます。 熊本鉄道郵便局の視察によつて次の要望事項を受付けました。これは全般の鉄郵事業の参考になりますから、この要望事項を読み上げて見ます。 要望事項 一、鉄郵局各地派出所を分局に昇格せしめられたい。
2 何人も選挙に関し、前條第一項各号に掲げる者並びに外國人、外國法人及び外國の團体から寄附を受けてはならない。 (匿名の寄附の禁止及び國庫帰属) 第二百十四の二 何人も選挙に関し、本人の名議以外の名義を用いた寄附及び匿名の寄附をしてはならない。 2 何人も、前項の寄附を受けてはならない。
交通公社の方におきましては、有料で配布するような資料等につきましては、もちろん出版部というものがございまして、そこでやつておるのですが、海外宣傳につきましては、外國部というものを設けまして、そこが専門にやつておるのであります。これにつきましては收入が伴いませんので、それでそれに専任しております者の人件費、事務費というものは、やはり計上するという考え方であります。
○砂間委員 ちよつと予算の面と離れますようでありますが、観光と申しますと、廣く外國人が日本へ來て観光してもらうということになると思うのですが、現在日本は占領下に置かれておりまして、どこの國の人たちも、自由に入つて來るということはむづかしくなつたのじやないかと思うのです。その点はどうなつておりましようか。
○砂間委員 それから交通公社の方の内訳を見ますと、招待、接遇費接遇費として百万円あげてありまして、外國の著名人の接遇及び関係者の接待というふうに書いてありますが、つまりいろいろ宴会をやつたり、御馳走をやつたり、また、ただとめてやつたりするというために——外國の著名の人をとめてやるために、百万円計上してある、こういうことになるわけでありますか。
その一つの隘路であつたと思われまする外客誘致だけの目的でありますならば、融資順位も優先順位を與えているのでありますので、今回例えば問題になつております日本の宿屋を改裝いたしまして、外國人にも泊り得るようにするという施設への融資は、從來は丙に扱つておりました。
この観光事業を振興いたしまして、今日の貿易外の外貨を獲得しなければならぬということは、今日では廣く認識されておることと思うのでありますが、これにつきましてやはり大筋は、大事なことは何といいましても外國観光客の宿泊施設、道路の改善、それから又一方対外外容誘致宣傳というようなことが先ず第一に必要なことと思うのであります。
○説明員(岡田修一君) 只今委員長の御注意がございましたが、日本の海運國策といたしまして言わずもがなのことでございまするが、日本船をできるだけ遠く外國航路に就航させるということであります。これに対しまして幸い関係方面の理解ある態度によりまして、本年度三十万トンを目標に外航適格船の建造に着手せんとしつつあるのでございます。
ところがこの方も資産の利子というものがほとん價値がないものに相なつておりますし、一般的な寄附金というものもなかなか集まりにくいという状況になつておりますので、緒外國における事例を考えまして共同募金という制度でやるのが、寄附金を集めるのにつきましても、むだと重複を省くから適当なのではなかろうかと考えまして、昭和二十二年の最初は政府が勧めまして、ある程度の奨励の金を出して奨励してやらしたのであります。
○南委員 この早場米の奬励金につきましては、先ほど形式的と実質的の区別をして御返事があつたのでありますが、私特にお願いしておきたいのは、日本と外國との関係は最近になつて急にかわつたわけでもないのでありまして、ある程度の見通しはできておつたろうと思うのであります。
從つてこの点について外國食糧がおそらくここ数年は無制限に入るということはなかろうと私は思います。日本の輸入力から申しましても、さようなことは期待できないし、一方救済資金をもつて入れている関係からいたしましても、非常に圧倒的に日本の農業を壞滅させるような輸入というものは、実は私どもはここ数年間については想定をいたしておりません。
これははつきり言えば、結局外國食糧がどんどん入つて來るということだと思うのですが、そういう点でこれは根本政策の問題に関係して來るわけであります。また今長官がちよつと漏らされた御意向では、これはわれわれもまつたく賛成でありまして、まつたく日本の農家経済というものをわれわれとしては度外視するわけには行かない、これは一番大事な点であると思います。