また、一応の予定価格がございましても、予算の執行に際しましては、競争入札によるというようなものがたてまえになっておりますから、その予算価格で落ちるということにもならない場合もございますので、したがいまして、予算において予定しております価格は一応の見積もり価格であって、実行に際しましては、これが適正に実行されるような保障がございますというふうに存じております。
したがいまして、実際の予算価格というものは四十九年度以降に決定されるわけでございますが、試作品の単価等から推しまして約二億円ぐらいでできるのではなかろうかというふうに推定いたしております。
だから、予算価格の公正さあるいは適正さを追及することは、当委員会の直接かかわり合いを持つ主題の問題である。また、それを明らかにすることは、当委員会の義務でもある。予算委員会は徹底的にこの四次防予算を洗い直すことによって、はじめて予算委員会としてのシビリアンコントロールを果たすべきである、そう思います。予算委員長のお考えを聞いておきたい。
○亀長政府委員 経済情勢といいますか、そういうものの非常に異変のある場合を考えますとこれはまた別な話でございますが、通常の状態、いま私どもが判断できるような状態のもとで考えますと、私どもとしては、従来の政府売り渡し価格、四十六年度予算では政府売り渡し価格に小売り業者、販売業者のマージンも上がるだろうということを見込みまして、さらに一俵当たり六十五円値引きをして本年度の予算価格を決定いたしておるわけでありますが
公正なる価格、これは発注に際しての予算価格でなければなりません。すなわち発注予算価格は公正なる価格でなければならないはずであります。十年一日のごとく政府の発注機関関係者の方々は、「競争入札をさせて安いところに頼むということが、一番公共事業費を節約するゆえんのものである」と異口同音に言われております。
○堀委員 皆さんお聞きのように、予算価格として当然購入数量、購入価格は予算の積算の基礎になっておるはずですから、それからくれば、レールについてだけは四十一、四十二、四十三、四十四と四年間続きで、国鉄というところは非常な赤字をかかえながらも同じ価格で買っておるということは、これは国民感情から見て、今度の国鉄の値上げ問題に関して重要な問題をはらんでおると思うのです。
四千三百万円という予算価格でこの種の工事がどこでも行なわれておるわけでございます。積算内容も全部ほかの工事と同じような方針で、これは積み上げられてきたわけでございます。ところが実際は五百四十万円も六百万円も違っているものでやってしまったということになりますと、全体のこの種の工事について、私どものほうの検査というものは十分に考えなければいかぬわけでございます。
いずれにいたしましても、三百億の予備費の支出は、千二十七円でございますか、当時予算価格よりも生産者米価が上がったということでございます。 それから日雇の問題につきましては、現在まだ厚生省側から話を聞いておりませんので、大蔵省側としては意見を申し上げる段階にはありません。
これは上げるまでは——実はこの前にここで申し上げたのは、こういうふうに申し上げたのですが、予算価格を下げて予定価格で放出する、しかし三十八年度と同じようなところまでにするというわけにはまいりませんと、こういうことをここでお答えを前にいたしております。
特にいま御指摘の輸入飼料、ふすまあるいは専管ふすま等の値段の問題でございますが、これは御承知のように、予算においては予算価格が上がっております。しかし、いろいろの御議論もありますし、情勢も判断いたしまして、これは現状どおりで値上げしないという方針で進むつもりでございます。
でございますから、私は、これは予算価格は高くなっているけれども、予算価格どおりに売り渡すことはしない。これは競争入札でと、たてまえからはなっていますけれども、予定価格をきめなければなりません。その予定価格をきめる際には、予算価格のような価格で予定価格をきめて売り渡す、払い下げる、売り渡すということはしない。
○松平委員 いま農林大臣の答弁だと、きのうの決議はどうもあまり反映されないような御答弁であったわけでありますが、そうではなくて、むろん予算価格より下げるけれども、この決議の趣旨というものはもっと下げろ、 こういうのが私は趣旨であろうと思う。
しかし、予算価格がちょっと上がっておりますから、予算価格どおりにするということ、これも畜産の奨励といいますか、進めていく面からいってこれは非常に上げ過ぎておる、こういうように考えております。
ところが現在の予算価格から見ますと、三十八年度より相当値上がりの見積もりになっております。でありますので、飼料対策として予算を見積もる上におきましては一つの成分比からいろいろ勘案して、そういうことになろうかと思いますが、いまの畜産の関係からいたしますならば、できるだけこれは低いほうがいいわけでございます。そういう意味におきまして、予算価格のとおりに上げるということは私は考えておりません。
○安田敏雄君 従来の経緯は私はよく知らないのですが、予定価格というのが直ちに予算価格になっておるということがあるわけですね。そうすると、これからいきますと、予算価格で予定価格を示すということになりますと、結局、値を上げたという問題になろうと思うのです。
したがいまして、予算価格を決定する場合に、このピーターソン方式によってふすま等をきめたわけでございます。しかし、一方において、コスト価格できまっている飼料もあるというようなことになっておりますが、できれば飼料成分で価格を決定するというのが筋だと思います。
しかし、予算価格と比較いたしますならば、もちろん審議会の答申もございますし、そういう意味におきましては、予算価格どおりというわけではございませんけれども、予算価格よりもちろん下がるというようなかっこうになると思います。予算価格と出校すればそういうことになると思います。
善処というのは、いまのピーターソン方式で予算価格を上げておりましたけれども、現実の状況等を勘案して、実際にこれを売り渡すときには、予算価格どおりでなくて、予算価格以下で払い下げるというような考慮をしていく、こういうふうに私は考えております。
いま私どもが議論をしておる六百四十円とか六百五十五円というのは予算価格ですから、実施の面においてぜひ考えていただきたいと思うのですが、幸い飼料の勘定には六十億という予備費が上がっておるわけです。三十六億の一般会計からの繰り入れがあるわけですけれども、一面予備費に六十億というものを計上されておるわけです。
その放出といいますか、売り渡し等につきまして、御承知の予算価格等では、昨年よりも上がって予算に計上されているものがございます。こういう面は、やはりそういう情勢から下げるというわけにはまいらぬかと思いますが、これは一般入札や随意契約によって払い下げるわけでございますから、そのときの状況、経済情勢が、どういうふうになっているかという面もあろうかと思います。
ピーターソン方式と申しますか、そういう方式できめてきておりますので、そういう方式に従ってきめていこうということで、予算価格も幾分上がっている、こういうことでございまして、政府の規制するものというふうには私ども考えておりませんので、こういう措置をとっていきたい、こう思っているわけであります。
ですから、この際、大蔵省が三十六年度予算で大豆も菜種も三千二十円ということにはしてあるが、これは前国会においても大蔵大臣も農林大臣もその予算価格には決してこだわるものでないということを明らかにしておる経過もあるので、それには触れないで、とにかく農林省の三千百八十円の根拠と生産者団体の主張する三千四百六十円の根拠、これらを比較して、この際妥当性がどこにあるかということを委員会としても検討する必要があると
ことしの予算価格というものは、農安法の三千二十円というものを大豆、菜種にとったのですが、これは大蔵省も論拠はない。そういうばかな予算価格を作ったということは農林省もけしからぬと思うのですね。
しかし、一応予算価格としては三千二十円でありますが、それは三千二十円になるか、それより上になるかということは、今年秋にでき上げた当時における事情によって価格が決定される。これで私は十分保護ができていくと思う。いつまでも、実際上の事情を無視して、三千二百円でなければならぬとは考えません。
三十六年産につきましては、これは現在予算価格としては大体三千二十円を計上いたしております。この三十六年の大豆をどういうふうな実行価格にするかということは、大豆ができましたこの秋に新しい法案に基づいてきめられることでございます。
○周東国務大臣 三千二十円というものを予算価格としましたのは、大体従来の重要農産物安定法に基づく関係におきましての考え方を予算価格としてきめております。これはあなたがよく御承知のことだと思います。