2001-05-23 第151回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
三陸沖は世界三大漁場の一つでありますけれども、最近、これまでは順調にアキサケも回帰しておったのですけれども、この二年間といいますか、五、六年前から大変厳しい状況にあります。 そこで、最近の回帰率の低下の要因は主に何であるのか。難しい問題であり、稚魚に起因する面、あるいは海象に起因する面など、いろいろ考えられると思いますけれども、水産庁の御見解はいかがでしょうか。
三陸沖は世界三大漁場の一つでありますけれども、最近、これまでは順調にアキサケも回帰しておったのですけれども、この二年間といいますか、五、六年前から大変厳しい状況にあります。 そこで、最近の回帰率の低下の要因は主に何であるのか。難しい問題であり、稚魚に起因する面、あるいは海象に起因する面など、いろいろ考えられると思いますけれども、水産庁の御見解はいかがでしょうか。
ただ、そういう中で未来に向かって展望が開けてくるような動きといたしまして、地域ごとに、例えば岩手であればアキサケがそうなのですけれども、市場も開拓して、販路の開拓もあわせて、また高度化した漁業を進めてブランド化等の努力をして、その売り上げを伸ばそうという努力が地域に出てきているわけであります。
北海道のアキサケ・マス定置の漁獲共済の加入実績、支払い実績、九三年度と九四年度を比べてみまずと、加入の方は件数では六百三十八件が六百十五件に減っている。共済金額の方が二百三十五億円から百九十五億円にこれも減っている。そして支払いの方はといいますと、百十三件から二百十六件にふえ、支払い金額の方も四億八千四百万円から十一億二千五百万円にふえている。
そこで、この改正法の主たる漁獲物という言葉があるわけでありますが、これはアキサケだけに限定してほしい、ハルサケその他の大型定置は対象にしない考え方なんであるというふうなことをぜひお願いしたいとか、また、総漁獲量の八〇%以上のものに限定をしてほしいとか、こういう要望があるようでありますが、これについてはどうでしょうか。
それから、日本近海に来遊をいたしますサケ、これはアキサケでございますが、これのうち高級ないわゆる銀毛と言われるものの来遊が非常に少なかった、また小型であった。
その結果、供給量に占めるいわゆるアキサケと呼ばれるこれら沿岸物の割合も順次高まってまいっております。一方、輸入サケ・マスの数量も五十年代に入ると急速に増加して、先ほど長官がお答えになったようなことになっているわけです。