いいとこ取りの問題というのも今まで指摘されてきましたけれども、この事業者と生産者との問題の中で、江藤大臣は、十九日の閣議後の記者会見で、いかなるものも不断に見直すことが大事とおっしゃっておりまして、今回のことも議論のきっかけになるかもしれないということをお話しされておりますけれども、この制度の見直しも含めて議論が必要になるという認識なんでしょうか。
それで、九月四日付けの日本農業新聞によると、生乳の飲用需要が増える夏場については指定団体に出荷するんだけれども、冬場は、価格も高いんですけれども、やっぱり飲用乳向けということで指定団体以外の業者に供給するという、二股ですね、二股出荷、いわゆるいいとこ取りという、さっきも話がありましたけれども、そういうケースが増えているというふうに言っています。
ところが、一部の酪農家において、この契約に反して、年度の途中で生産者が一方的に、今出している事業者とは別の事業者に数量を変更するといったいわゆるいいとこ取りというものが発生をしているところでございます。
しかしながら、一部の酪農家におきまして、契約に反して年度途中で生産者の方が一方的に今まで出していた事業者とは別の事業者に出荷するといった、いわゆるいいとこ取りといった事象が発生しているというふうに承知しているところでございます。
別なのに、それを加入させようとしているから、保険料を負担する世代だけじゃなくて、これまでの地方議員、過去債務についても一緒に厚生年金財政に入れないと、いいとこ取りじゃないですかというような指摘を私はした。前回の委員会で、した。そういう過去債務をどう扱うか。 あるいは、もう一つ私が指摘したのは、将来の地方議員の数の見通し。
二段階でやるから先にとられちゃって、いいとこ取りされて、これから先の交渉、物すごい難しくなっちゃったじゃないですかということを指摘して、時間になったので終わります。 きょう幾つか宿題がございますので、理事会でよく協議していただいて、全てお答えいただかないとその先の議論は難しいと考えておりますことを申し添えます。 ありがとうございました。
政策理念の根底にある保守的な家族観というものを前提にして、女性に旧来の家庭責任というのを加えて仕事も頑張れなんていうのは、男性の働き方の基準も変えずにというのは、そういったいいとこ取りの女性活躍推進というのは、私は難しいというふうに思います。 大臣、どうお感じになりますか。
だから、従業員とかの雇用関係があるかどうかというところのドグマに入り込んでしまうと、これは就職関係がないから何となく枠から外れているようなことなんだけれども、七百十五条の趣旨というのは、企業は従業員によって利益を得ている、拡大して行動が行われるから利益を得ている、いいところは吸収できる、しかし、悪いことが起きたときには、いいとこ取りだけで悪いところは企業は関係ないというのはよくない、公平ではないということで
だったら、もうやめておこうかなという話になるでしょうし、カード会社からしても、何かやっぱりいいとこ取りの、うまく盛り上がっているとき、お金が入ってくるときだけそれに乗って、そうじゃなくなるとまた元に戻ってしまうというのはどうも腑に落ちないところがあるんですけれども、その辺り、大臣、いかがでしょう。
○江崎孝君 今局長おっしゃったとおり、寄附でもない、納税でもない、非常にいいとこ取りみたいなところあって、寄附金税制の名を借りた自治体間の税の移転システムであるという、こういうことでいいと思うんですが、ちょっと、私も努力をして一枚の資料を作ってまいりました。これは現行制度でございます。もう釈迦に説法だと思いますけれども、よくまあこういう制度を考えたなというのが率直な思いなんですが。
一方で、生産者間での不公平感、いわゆるいいとこ取りを防止することが必要でありまして、そのために、制度上、生産取引の申出を拒むことができない指定事業者が一方的に不利益を受けないように、省令において、契約期間途中での出荷先ですとかあるいは出荷数量の変更など、指定事業者が生乳取引を拒むことができる正当な理由を規定をしているところでございます。
そして、畜産について若干お聞かせをいただければと思いますが、昨年から始まりました新たな畜安法の中で私たちも相当心配をしてきたのが、いいとこ取りの農家が発生するんじゃないかなということでありました。一部の地域で、案の定、やはり二股出荷といいますか、そういう形で出荷をされる農家の方がじわじわと増えてきているというようなお話をお聞きいたします。
先生御指摘いただきましたいわゆる二股出荷、複数のところに出荷するということでございますけど、法案審議の際もそうでございましたが、省令等で防止すべきいわゆるいいとこ取りというのは、例えば、生乳の需給が引き締まる夏には価格が高い飲用向けに販売する事業者に生乳の販売を委託する、需要が落ちるようなときには加工向けに販売する、そういう場当たり的な取引を防ぐということでございます。
それはやはり二律背反、いいとこ取りで、それぞれ対内、対外的に対応しているというふうに思います。 ちょっと、この話は引き続き内閣委員会でやらせていただきたいと思いますし、政務官、法務の方から来ていただいたんですけれども、そこまで及ばずに大変失礼をいたしました。またお願いいたします。
でも、規制改革推進会議がいろいろ議論しているのを聞くと、農業問題のときもそうですけれど、さっき小川委員の方からおっしゃっていましたけれど、まさに農協や漁協の力を弱めていかに利益の出る分野に企業を参入させるか、しかも、一番利益になる分野の規制を取っ払って、おいしいとこ取りをしようというようなことが見え隠れするわけですよ。
品目ごとに最も譲った内容でいわゆるいいとこ取りをされるのではないかという御懸念だと思います。御指摘のように、いいとこ取りされた結果、全体としてTPPの内容を上回ることのないように交渉に臨んでいくことになるだろうと思っております。
一言で言えば、いいとこ取りをされないような、そういうような心配に対して大臣はどのようにお考えか、そのことをちょっと伺わさせてください。
それっていいとこ取りというか、おかしいじゃないですか。五百万しか年収もらわないのに残業代が払われないんですよ。こんな変な制度では、やっぱりいいとこ取りというか、本当におかしいというふうに思います。 この働かせ改悪一括法案は絶対にこの国会で成立させてはいけないということを申し上げ、私の質問を終わります。
ある意味では、政府の説明では数字の良いとこ取りをしているのではないかと思われることもあります。例えば、失業率が低いといって、その失業率の取り方ということもいろいろ考える必要があるでしょうし、これだけ失業率が低くなっているにもかかわらず思ったほど賃金が上昇しないというのはどうしてなのか、非常に客観的な判断が必要です。また、社会保険料の引上げや増税によって実質賃金が目減りしているという指摘もあります。
クリームスキミングという言葉がありますが、牛乳のおいしいところだけでクリームをつくっていいとこ取りをする、こういうことがこの地域公共交通において行われていくと、これから日本の地域公共交通の路線網というのはずたずたになってしまうのではないか。そういう問題意識で、今回、この小嶋さん、両備グループは、三十一路線という大変なボリュームですけれども廃止届を出された。
そのときちょっと思ったのは、自動車保険も、事故が起きない層の部分だけ保険料を安くして、若者とか事故が起きるところについては余り力を入れていない保険会社がどんどんふえていって、その結果、若い人たちが無保険になっている、そういう社会的な現象もあるというのとちょっと似たような、要するに、いいとこ取りだけをやってしまうと、社会がもうとんでもないことになってしまうということの一つの現象だと思って聞いておりました
その中で、いわゆるいいとこ取りの質問がいっぱい出たと。いいとこ取りを避ける、排除するにはどうしたらいいんだ、現場のトラブル含めて未然に防がなければいけないと。そういう例示を含めた指摘が相次いだというふうに報道されておりますけれども、このいいとこ取り防止のためにどのように対応するのか、最後お聞きをして質問を終わりたいと思います。
いいとこ取りは許さないという姿勢を見せていくためにも、現行の指定団体が果たしてきた機能に見合った単価設定を強く望むところでございます。 改めて、今回の、生産者補給金制度を見直し、集送乳調整金を設けることになった背景について伺うとともに、その背景も含めて、どのような単価設定に反映していかれるお考えなのか、具体的にお伺いをしてまいりたいと思います。
○礒崎副大臣 ただいま宮路委員の方から、いいとこ取りをする人が出てきては困るという御指摘を受けましたが、私も全く同じように考えておるところでございます。
ただ、一方で、やはりいいとこ取りを許さない、困ったときだけ加工の方に回ることがないように、やはりこれまで公平公正に運用されてきた制度でありますので、そうした点が今回の畜安法の改正後も担保されるようにしていただきたい、このように思っております。