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173件の議事録が該当しました。

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1965-04-14 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

小泉国務大臣 私が先ほど申し上げましたのは、いわゆる俗にいう交戦権を持つ一般軍艦はこれに該当しないという意味のことを申し上げたのでありまして、日本憲法の規定によって交戦権は持たない、自衛のための戦闘行動をするというようなことの解釈をしていきますと、これは一般軍艦というものに該当するものではないかと考えるのでございまして、その軍艦というものに対する考え方相違によると申しますか、いま政府委員はその

小泉純也

1965-04-14 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第15号

小泉国務大臣 ただいまお述べになりました海上人命安全条約等から軍艦が除かれておるということは、一般の船舶といわゆる軍艦とはおのずからその任務が違うのでございまして、そういう点から除外されておるものだと私ども考えておるのでございます。  そこで、海上自衛隊の艦艇というものは、この条約にいわれておる軍艦かどうかというお尋ねでございまするが、いわゆる憲法第九条の二項にいわれておりまする、憲法に禁止されておる

小泉純也

1965-04-07 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第7号

小泉国務大臣 これは想定でございまして、前から申し上げておりますとおり、統幕でこの方針決定をされたものでもございませんし、あくまでもこれは幕僚研究想定でございますので、いま御指摘のようなことは、その答案を作成した幕僚は、そういうふうになるであろうというふうに考えて書いたものには相違ございませんけれども、それが政府方針であるとか、また防衛庁が実施の面においてもそういうような見解を支持し採用していくものではないのでございまして

小泉純也

1965-04-07 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第7号

小泉国務大臣 この仮想敵国の問題は、従来しばしば申し上げたとおりでございまして、政治的な意味でなくて、全く図上演習をするための一つ想定、いわゆる相手方対象国というものを仮想敵国という文字であらわしたのでございまして、この点は、前にも申し上げましたとおり対象国とすることが適当であって、仮想敵国というようなことばを使ったことは適当ではないということを申し上げておるわけでありますが、同じ対象国想定

小泉純也

1965-04-07 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第7号

小泉国務大臣 先般当委員会に御提出申し上げました説明資料を多少手直しする点がありはしないかというようなお考えと拝承しましたが、いまのところ私どものほうでは、その説明資料で特に訂正を要するとか、あるいは補足をしなければならぬとかいうようなことはいまの場合考えておりません。

小泉純也

1965-04-01 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

小泉国務大臣 いま石野委員から申されましたとおり、私の先ほど来の水戸爆撃場返還に関する問題の内容には、もちろん原子力研究所というような周囲の環境も十分考慮に入れて、さらに強く折衝をしなければならないと考えておるわけでございますので、その点、御了承いただきます。  なおまた、ただいま御指摘の誤投下事件でございますが、返還要望住民感情が非常に熾烈になっておる場合に、まことに残念なことには、最近特

小泉純也

1965-04-01 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

小泉国務大臣 塚原委員が申されますとおり、これは内閣の責任において、政府全体の責任において処理しなければならない重大な問題であり、また、多年にわたっての重要懸案でございます。私は、何とかこの多年にわたる重要懸案をぜひ解決をいたしたいという意欲に燃えて、できる限りのことをいたし、その結末が、いま申し上げましたような、私自身乗り出して高度の政治折衝をして、米軍側に前向きでこの問題が解決するよう政治的な

小泉純也

1965-04-01 第48回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第12号

小泉国務大臣 ただいま問題になっておりまする水戸爆撃場返還の問題につきましては、ここ数年来の懸案でございまして、地元方々からもたびたび、その水戸爆撃場返還されるよう取りはからってくれと熱心な御陳情をいただいております。先ほど福井委員が申されましたとおり、地元塚原代議士も、私が長官に就任しましてからも、三回、四回にわたってこの問題について防衛庁をおたずねいただいて、たいへん恐縮に存じておるのであります

小泉純也

1965-04-01 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第6号

小泉国務大臣 この文書は、防衛庁が正式な見解として公式に決定をしたものでもございませんし、また長官が決裁をしていないということもたびたび申し上げたとおりでございます。決定をしていないものがそのまま外に出ますと、それが防衛庁正式見解というようなふうに誤り伝えられる場合もありますので、この秘密という意味は、ただ俗にいう内密にするというような意味ではなくて、役所においては未定稿で、外に出してはこれが正式

小泉純也

1965-04-01 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第6号

小泉国務大臣 この問題を契機として防衛庁内で秘密保持に対するところの対策を講じたかというお尋ねでございますが、他の委員会でも申し上げましたとおり、私が指示いたしまして、今後こういう種類の役所秘密文書がほかに漏れることは服務規律の上においても重大な欠陥があるのであるから、そういうことの万全を期さなければならぬということで、次官を委員長とする秘密保全対策委員会というものをつくりまして、あらゆる書類の

小泉純也

1965-03-31 第48回国会 参議院 予算委員会 第21号

国務大臣小泉純也君) 三矢図上研究の問題につきましては、従来たびたび申し上げておりましたが、幕僚研究答案を集めたのでございまして、これを結論を得て、あるいは問題を調整して防衛庁正式見解にするとか、これを取捨選択というような段階になりますると、当然シビリアン・コントロールが働かなければならないのでございますけれども、そのずっと前の問題でございますので、この点については、文民優位の原則が侵されておるとは

小泉純也

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

小泉国務大臣 第三次防衛力整備計画の問題につきましては、私がことしに入りましてから各幕に対しまして第三次防衛力整備計画についての基本的な構想をまとめるように指示をいたしたのでございまして、その指示内容につきましては、大体六月ごろをめどとして柱となるべきいわゆる基本的な構想を打ち立てて見ろ、こういう意味指示でございまして、六月ごろまでにそういうような大きな柱の構想を立てさせまして、それから漸次細目

小泉純也

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣小泉純也君) いままでのところでは、先ほど経理局長が申しましたような、大体の大ワクがございますので、そのワク内で何とか操作ができやしないかということで進めておるわけでございます。第二次防衛整備計画最終年度、四十一年度になりますれば、人件費その他の増加もございますし、多少このワクを越すのではないかということは予想されるのでございますけれども、そういう点については予算の面に手当てをしていただいて

小泉純也

1965-03-26 第48回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第1号

国務大臣小泉純也君) F104ジェット戦闘機の三十機追加生産をいま御審議を願っておるわけでございまするが、当初、昨年来五十機の追加生産が必要であるということでございましたけれども、今回三十機の追加生産に落ちついた経緯について申し上げますると、   〔主査退席、副主査着席〕 昨年までは、五十機追加生産をすることによって、第二次防衛力整備計画にございまする七飛行隊の維持ができるということでございましたが

小泉純也

1965-03-25 第48回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣小泉純也君) 御指摘のように、南極観測輸送防衛庁が担当することに相なりましたのでその、体制について御報告を申し上げます。  先ほど進水式を行ないましたが、六月十日ごろまでに艤装工事の大半を終了をいたしまして、公式運転等を行ない、七月十五日に日本鋼管から防衛庁に引き渡しを受けるというような予定になっております。なお、観測船の運航に必要な食糧や被服、燃料、部品等については昭和四十年度の予算

小泉純也

1965-03-25 第48回国会 参議院 予算委員会 第18号

国務大臣小泉純也君) 防衛庁におきまして会計検査院から指摘されましたものは、本庁、防衛施設庁の昭和二十五年から三十八年度に至る合計でございますが、件数として百五十八件、金額といたしまして二十二億八千八百七十六万六千円でございます。そのうち、職員の不正行為による件数として指摘されましたものは、やはりこれも本庁施設庁合計二十三件、二千五百八万一千七百七十六円でございまして、そのうち、昭和三十八年度末

小泉純也

1965-03-23 第48回国会 参議院 予算委員会 第15号

国務大臣小泉純也君) 総理の発言についての御質問でございますが、先ほど官房長官もるる申し上げておりますとおり、やはり国民全体が国を守らなければならない、自衛隊はその中核体としてやってもらいたいという意味の、いわゆる卒業式における訓示とは申しましても、いわゆる俗にいう式辞の中のあいさつでございますので、私は何ら差しつかえない、かように考えているわけでございます。

小泉純也

1965-03-23 第48回国会 参議院 予算委員会 第16号

国務大臣小泉純也君) 極東における軍事情勢の現状でございまするが、いろいろな資料によってわが防衛庁において得ておりまする情勢は次のごとくでございます。  極東ソ連軍でございますが、陸軍で約二十五個師団、約三十三万人、海軍で約九百隻、この中に潜水艦が百隻含まれております。約六十万トンでございます。九百隻、六千万トン。空軍が約二千八百機、このほかに海軍機約二百機がございます。  次に中共でございまするが

小泉純也

1965-03-23 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第5号

小泉国務大臣 石橋委員の立論の根拠というものがどうしても私どもには納得がいきませんので、これは、あくまでもいわゆる幕僚想定に基づく研究でございまして、幕僚の一人がそういうことを考えた者があるかもしれませんけれども、それが防衛庁正式見解でもないし、もちろん政府見解でもございませんので、私は、それが直ちに高度の政治的判断となってあらわれるとか、アメリカとの交渉にどういうふうに影響するとかと、さようなことに

小泉純也

1965-03-23 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第5号

小泉国務大臣 核兵器の問題につきましては、政府既定方針にいささかの変更はないわけでございまして、私どももそれを堅持いたしておるわけでございます。また自衛官といえども、その点においては何らこの方針に背反する考え方を持っておる者があろうとは私は考えません。この三矢図上研究においていろいろな想定や解答がなされておりますが、これも、結論においてはいま石橋委員が言われたようなことが断定されるようなものではなく

小泉純也

1965-03-19 第48回国会 参議院 予算委員会 第14号

国務大臣小泉純也君) 最近の交通事故等の激化にかんがみて、これらを解決すべく地下道とか、あるいは踏み切りとかそういうような大衆のためになる仕事を自衛隊がひとつ協力してやったらどうかと、こういう御趣旨に存じますが、今日まで自衛隊におきましては、地方公共団体の要請によりましていろいろと民生協力という面から御協力を申し上げておるのでございます。しかし、これは大体いままでのところは御承知のとおり土工を中心

小泉純也

1965-03-19 第48回国会 衆議院 本会議 第20号

国務大臣小泉純也君) 総理答弁で大体尽きておるものとは存じますが、水戸射爆場の問題について申し上げますると、地元住民要望その他の情勢からいたしまして、私どものほうでもすみやかに返還移転を実現いたしたいと存じ、米軍側と数次にわたって交渉を続けてまいりました。米軍側といたしましても、適当な代替地があれば、その移転に応ずるということでございまして、関東一帯にかけて鋭意代替地調査検討をいたしてまいりましたが

小泉純也

1965-03-19 第48回国会 衆議院 予算委員会防衛図上研究問題等に関する予算小委員会 第4号

小泉国務大臣 もちろん一部分については、いろいろと機能の向上、演練のために行なわれるのでございますから、繰り返し討議をする場合もありましょうし、また一部の問題については、各幕僚の二、三の答案を調整的な作業をやったこともあるのではないかと、私どもも常識的に考えられるのでございますけれども、私が先般来申し上げておることは、いわゆる三矢図上研究そのものに全体にわたっての調整や結論が出されておるのではないということを

小泉純也

1965-03-18 第48回国会 衆議院 決算委員会 第15号

小泉国務大臣 いま栗原委員から御指摘になりました未精算額があまりにも金額として大きいし、年数においても長い、御不審の点はまことにごもっともと存じます。これは大部分アメリカからのMAS関係、いわゆる有償援助関係装備品がたくさんこの中に含まれておるのでありまして、そういうアメリカとの関係において期間も、精算になかなか手間どる、未精算額も大きいというようなわけでございます。内容等につきましては、ただいま

小泉純也

1965-03-18 第48回国会 衆議院 決算委員会 第15号

小泉国務大臣 お答えを申し上げます。  自衛艦の二千トン級とか三千トン級とか、トン数において相当相違がございますが、そういう三千トン級というような現在において最大のものといたしましては、価格において約五十億程度年数においては建造から完成まで三年、四年というような日時を費やしておる状況でございますが、なおもう少し詳細に政府委員から概要答弁いたさせます。

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣小泉純也君) 演習想定の上には、やはり仮想敵国ということばが不穏当であるといたしましても、私が先ほど来申し上げておりまするやはり相手方と申しますか、対抗する対象と申しますか、そういうことを想定をして演習が行なわれるということは、いままでの事例に徴しましても、また各国における事例等においてもとらえておることであり、またこれは想定上やむを得ない、対象想定いたしまして演習をするということもやむを

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣小泉純也君) 三矢図上研究は、幕僚演習上の想定にこたえた答案でございまして、仮想敵国というがごときことばを使うことは不適当であったと私は考えておるわけでございまするが、それは政治的に言う仮想敵国というような意味ではなくて、いわゆる演習想定における一つ対象というような、きわめて軽い気持ちから仮想敵国というようなことば答案の中にあらわれたのではないかと考えておるのでございまして、これはあくまでも

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 予算委員会 第13号

国務大臣小泉純也君) 私も、実は長官に就任いたしましてから、「文芸春秋」にこういう問題が出ましたときに、こういう文書が部外に漏洩をした形跡があるがというような、きわめて簡単な報告を受け、いまどういうところからそういうものが漏れたのであるかということを調査をしておるというような、きわめて概略の報告を受けただけでございまして、国会で問題になりましてから、いろいろと内容について調査をし、知ったような次第

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣小泉純也君) 太田大泉飛行場問題は、ただいま伊藤先生が申されたとおりの経緯でございまして、いまだにこれが解決に至らず、私どもとしましても、まことに申しわけないことであると存じておるのでございます。元の長官が期日を切って解決を約束されたというお話でございますが、そういうこともやはりある程度相当代替地について目鼻がついての上の当時の御答弁であったと思うのでございますが、御承知のような渡良瀬川遊水池

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣小泉純也君) 数回にわたってこういう事故が次から次に起こっておりまして、わがほうからも、米軍に対しましては、厳重に、以後かかることがないようにという注意を喚起し、また警告をいたしてまいり、先方のほうでもたいへん恐縮いたしまして、そのつど、今後かかることを繰り返さないようにということになって、注意をいたしておるのでございまするが、いま先生おっしゃったように、次から次に起こっておりまして、まことに

小泉純也

1965-03-16 第48回国会 参議院 内閣委員会 第12号

国務大臣小泉純也君) ただいま伊藤委員から申されました太田大泉飛行場における米軍機の誤投問題では私どもまことに遺憾に存じておるわけでございますが、御指摘のとおり、三月十二日の十時二十分ごろ、太田大泉飛行場上空物資投下訓練中の立川基地所属のC133輸送機よりジープを投下しましたところ落下傘が風に吹き流されて飛行場外にこれが落下したという事件でございます。飛行場の北方約三百メートルの地点の太田市大宇内

小泉純也

1965-03-13 第48回国会 参議院 予算委員会 第11号

国務大臣小泉純也君) これは前から、射撃場が狭いので拡張をしてほしいという部隊要望がございまして、地元方々にも一お願いをしておったのでございまして、ホーク大隊ホーク基地をここに置くということは関係なしに、いままでの県案をできるだけ解決したいということで、鋭意地元方々お願いをいたしておるわけでございます。   〔理事村山道雄退席委員長着席

小泉純也

1965-03-13 第48回国会 参議院 予算委員会 第11号

国務大臣小泉純也君) これは地元加瀬先生一番御承知のとおり、柏の射撃場関東地方でただ一つ射撃場でございまして、各部隊がここで射撃を行ないますので、数年前から、射撃場が狭い、何とか拡張をしてもらえないかという要望がございまして、付近の方々にも相談を進めて、土地が得らるれば拡張をしたいということを今日までやっておったわけでございますが、最近、これもまだ決定ではございませんが、多少の土地が入手できるというようなことで

小泉純也

1965-03-13 第48回国会 参議院 予算委員会 第11号

国務大臣小泉純也君) 御指摘のとおり、四十一年度にホーク二個大隊を設置することが第二次防衛計画にきまっておりまして、一個大隊は、すでにこの二月でございますか、千歳地区に配備を完了しておりまして、あと一個大隊を、首都防衛のために東京周辺に設置したいと、目下候補地を物色中でございます。いま加瀬委員から御指摘の千葉県の下志津、柏の問題は、それが一つ候補地として——幾つも検討しておりまするけれども、いまだ

小泉純也

1965-03-12 第48回国会 参議院 予算委員会 第10号

国務大臣小泉純也君) 先ほど申し上げましたとおり、岡田委員の御所有になっている文書等をまだこちらのほうでも拝見いたしておりませんので、そういう、詳細にわたってどこどこが違うということは、申し上げるわけにいきませんで、先ほど申し上げましたとおり、おおよそ同じような内容文書があることは事実である旨を申し上げておるわけでございます。

小泉純也