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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1986-03-05 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

富塚委員 正常なダイヤで運転されておって食事をする時間がない、食事をしていいと助役さんが言った、そして五十分もおくらせたというのは、どう考えても、人が足りないのか、あるいはダイヤに無理があるのか、乗務行路に無理があるのか、こういうことについてもっと正確に国鉄経営者側の態度を内外に明らかにしないと、今改革を進めるという中で、とりわけ労使問題もいろいろ議論されていますが、そこのところはひとつ総裁、明確

富塚三夫

1986-03-05 第104回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

富塚委員 私は、主として国鉄問題につきまして、既に政府案が準備されておりますが、分割民営化というのはどういうイメージになるのかということについて非常に国民がわかりにくいと実は思っています。特に中曽根総理大臣の絶大な信任を受けて三塚運輸大臣が誕生したわけですが、きょうは主として運輸大臣国鉄総裁本音の話を聞かせてもらいたいと思います。  その前に、実は夕べのある新聞の夕刊に、東金線の大網駅で運転士

富塚三夫

1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

富塚委員 いずれ最後にお願いしようと思うのですが、こういう学者専門家の話を明確にこの委員会が聞くとか、政府問題点を整理をしていただくということがあっていいのじゃないでしょうか。そうじゃないと、発表されていることが次々に新聞の記事になって出る、ますます不安が募ってくるということになるわけでありまして、いずれこの学者専門家分析をされていることの問題点を正確に国会の場でも説明をしていただく、政府

富塚三夫

1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

富塚委員 国立防災科学技術センター大竹室長さんも、この茂木教授提案といいますか分析について同じような見方をされている。また、空白域のうち、紀伊半島東南沖南海トラフは一九四四年にマグニチュード八の東南海地震が起きているのでそのプレート境界のひずみが解消されているので、これはもう間違いなく東海地震が予想されるということで、浅田地震予知連絡会長もそのことを予言されている、認められているということになると

富塚三夫

1985-12-06 第103回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

富塚委員 私は、大地震、とりわけ東海大地震が予測されるということで、政府がどのように対処してくれるのか、こういったことを中心にいたしまして御質問をさせていただきたいというふうに思います。  地元の新聞にも大きく出て住民の方々は大変不安におののいておるのですが、先月の十八日に地震予知連絡会で、既に午前中からの質問でも出ていると思うのですが、茂木東大教授が、東海地震想定震源予定地の駿河湾に地震空白域があり

富塚三夫

1985-11-20 第103回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会文教委員会農林水産委員会社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第2号

富塚委員 国鉄共済年金のことについて、きのう来の審査を通じましてこの四法案の議決前に政府案を示したいと言われているのですが、運輸大臣、どのような政府案が望ましいと考えられるのか。  私が質問したいのは、監理委員会答申では、国家公務員等共済組合審議会答申を受けて、国家公務員電電専売などの三共済による救済措置はもう事実上困難だ、こう明記しているわけですね。そうすると、新たな負担増処理をどういうふうに

富塚三夫

1985-11-20 第103回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会文教委員会農林水産委員会社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第2号

富塚委員 財政問題の処理累積債務処理の問題など、あるいは年金財源措置ども含めて、やはりお金の問題が一番焦点になるだろう、こう見ているのですが、来年度の予算編成とはかかわりなく、答申を受けてのあの処理の問題を大蔵省としては考えられる予定、つもりなんでしょうか。

富塚三夫

1985-11-20 第103回国会 衆議院 大蔵委員会地方行政委員会文教委員会農林水産委員会社会労働委員会運輸委員会連合審査会 第2号

富塚委員 限られた短い時間ですから、国鉄雇用年金について主として御質問いたしたいと思います。  まず最初に、三重県でしたと思いますが、大蔵大臣記者会見で、国鉄再建法案通常国会の準備が間に合わないだろう、秋の臨時国会になるかもしれない、そこで延びる間は十一月過ぎても中曽根さんにやってもらうことになるかもしれない、こう言った。そうしたら中曽根さんは、臨時国会でなくて特別国会じゃないかと言われたとか

富塚三夫

1985-11-14 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

富塚委員 広告契約の方法を調べさしていただきますと、広告代理店国鉄契約をする、しかし東京大阪新幹線地区は、それぞれ管理局広告媒体管理会社契約をする、こうなっているのですが、なぜ田宮事業部長みたいに直接こういうふうにかかわるケースが起きてくるのですか。広告媒体管理会社とは一体どういう会社なんですか。

富塚三夫

1985-11-14 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

富塚委員 私たちの調べですと、北局の場合には、文宣社ナンバーワン、それから日本交通文化協会がナンバーツー、南局ですと、日本交通文化協会ナンバーワン、そして文宣社ナンバースリー西局ですと、文宣社が二番目、そして日本交通文化協会が三番目、五十九年度の広告扱い数及び金額はそのようになっているのですが、そういう実績で間違いないですか。

富塚三夫

1985-11-14 第103回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

富塚委員 第一に、国鉄幹部の汚職問題についてちょっと御質問をいたしたいと思います。  十一月六日に、東京北局事業部長田宮氏が逮捕されたということが明らかにされています。その犯罪の疑いは、事業部長広告会社社長ら三人に贈収賄の疑いがあるということで逮捕されたように思います。特に、日本交通文化協会津久雄専務理事、エヌ・ケー・ビーの社長でもあります。あるいは文宣社稲川社長、こういう関係者も逮捕されているのですが

富塚三夫

1985-08-20 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

富塚委員 私は、本日は、我が党の小林議員質問に続きまして、国鉄に関する資産問題を中心に御質問をいたしたい、所見をただしたいというふうに思います。  監理委員会答申の百二十一ページです。   「旧国鉄」における長期債務等処理に当たっては、国民負担をできるだけ軽減するため、現在の国鉄所有地のうち、将来の事業の姿を見通した上で最小限必要となる事業用用地以外の用地は原則として売却対象とすることとし、

富塚三夫

1985-08-20 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

富塚委員 やはり運輸行政あり方も、もっとガラス張りで行う必要があるだろうし、同時に国会での対応もきめ細かくすべきであろうという点で大きな反省が必要なんじゃないか。どうも形式的議論に終始をして、我々の求めようとする対応運輸行政の中に十分に生かされていないんじゃないか、私はそういう疑問を感じている一人でございます。  そういう点で、これは本題ではありませんが、日本航空なども、あれだけ労使問題があって

富塚三夫

1985-08-20 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第14号

富塚委員 山下運輸大臣努力にもかかわらず、三光汽船会社更生法の適用を申請された。世界屈指タンカー運航会社倒産をした。実質債務は一兆円と言われる超大型倒産である。御案内のように、心配されますのは連鎖倒産あるいは大量失業地域社会への影響、またささやかれていますように、金融機関の再編成、河本前国務大臣が事実上のオーナーとして昭和四十年来救済を試みられてきたが、だめになった。  また、午前中審議

富塚三夫

1985-06-18 第102回国会 衆議院 本会議 第37号

富塚三夫君(続) 総理、締めくくりとしてお尋ねしたいのは、政府公的年金制度全体の一元化を七十年を目途に完了させると言っていますが、公平で整合性のある一元化作業がそれまでできるとお考えでしょうか。すなわち、基礎年金を一階部分とし、厚生共済年金報酬比例によって上乗せし、共済はさらに二〇%の職域年金支給という、いわゆる二階ないし三階建ての年金ということになりますが、両制度間の問題点、例えば恩給絡

富塚三夫

1985-06-18 第102回国会 衆議院 本会議 第37号

富塚三夫君 私は、日本社会党護憲共同を代表いたしまして、ただいま趣旨説明のありました国家公務員地方公務員等共済年金法改正案に対しまして、総理及び関係大臣に御質問を申し上げます。  この法案は、さき国民年金法改正に次いで、年金一元化に向け、明年四月以降改正しようというものですが、共済年金制度は歴史が長く、複雑な制度であっただけに、財源調整とか官民格差の是正といった観点だけでなく、本来あるべき

富塚三夫

1985-06-07 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

富塚委員 御案内のように、電電専売民営化しましたけれども、全国一社制で、なぜ国鉄だけ分割しなければならないのか。一体経済的な効果はどういうふうに出てくるのかといった点で、実は監理委員会の側にぜひ考えていただきたい。いわゆる分割はすべきでないという観点から、大事な点を二、三申し上げて、監理委員長見解をひとつぜひいただきたいと思うのです。  一つは、やはりダイヤ編成の問題で、出発地とそれから到着地

富塚三夫

1985-06-07 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

富塚委員 毎日、新聞を見ていますと、本州四つに割るとか三つに割るとか、あるいは二つに割るとか、毎日いろんな、新聞によって違ったりしているのですが、実はさき予算委員会の際にも亀井先生にお願いしたのですが、一体監理委員会審議している内容がいろいろな形で漏れて、しかもそれが統一的に対処されてないから、ある新聞幹線中心本州四つに割る、ある新聞三つだ、いや、二つ議論もしているとか、一体本州

富塚三夫

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 神奈川県も県議会が取り上げまして、知事が特にミカン問題では特別の補助金を検討したいという答弁もされています。この法律ができることと相まって、今申されましたことも含めてぜひ前向きに検討していただきたいというふうにお願いしておきます。  それから、二つ目の問題は畜産物の輸入問題です。  ASEANの諸国より骨なし鶏肉の関税引き下げの要求が出ているということを聞いています。どうも日本の大きな

富塚三夫

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 私の選挙区でも足柄地区ミカンの問題が実は大変大きな問題になっているわけですが、御案内のように、ミカンそのものの種類にもよるのでしょうけれども、毎年転作を余儀なくされる、過剰生産に陥っているという状況に実はなっておりまして、今ニュージーランドなどからキウイというのですか、新しいそういう果実などの栽培を導入いたしまして、九十ヘクタールくらい今準備していますが、五十ヘクタールくらいはもう既

富塚三夫

1985-03-08 第102回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 まず最初に、果樹農業振興特別措置法の一部改正が三月五日に閣議決定をされまして、国会に今提起されております。この改正点法律の目標として、果実需要動向に即応し、その生産の計画的かつ安定的な拡大を図るということで、需給調整対策を実施する、また指定法人果汁等の保管や加工原料用果実出荷者に対して生産者補給金交付あるいは果実加工品需給増進等事業の実施というふうになっているのですが、

富塚三夫

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

富塚分科員 継続的にぜひ促進をしていただきたいということを要望しておきます。  それから新湘南バイパスに関して、藤沢市の城南地区より途中県道伊勢原藤沢線、国道一号線と交差して将来西湘バイパス、大磯まで延伸をする道路が今つくられているわけですけれども、既に着工部分の八・四キロ、これが非常に完成がおくれております。ここでも沓掛さんが言っておられるのは、六十二年というふうに大変見通しがおくれているということなんですが

富塚三夫

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

富塚分科員 この沿線には七百万から八百万の人が住んでおって、既に民間開発業者が五千ヘクタール近い用地の買い占めをしているとも言われているわけですね。なかなか道路の建設が難しいということも十分承知をしていますけれども、来年から着工するという今御答弁ですが、いたずらに延びますとやはりこういった社会的な別な面の困難を来すということもあるので、その見通しのほどをきょうは言えないでしょうか。最終的にいつごろという

富塚三夫

1985-03-07 第102回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号

富塚分科員 お疲れのところ恐縮です。  最初道路の問題についてお尋ねいたしたいと思いますが、二月十九日の神奈川新聞政経懇話会沓掛建設省技監出席をされまして講演をされました。紹介された内容は非常に注目に値する問題ですが、沓掛さんは、三つの問題に直面しているということの中で、一つは住宅の不足、交通渋滞、災害に対する脆弱な都市構造ということの問題をこれから建設省としても真剣に考えなければならないという

富塚三夫

1985-02-23 第102回国会 衆議院 予算委員会 第17号

富塚委員 かつてエネルギー革命と言われた転換のときに、三十年代後半ですが、三井三池に代表されるようなときには、炭鉱離職者法をつくってうまく吸収されました。これは高度成長に向けてのよい時代であったために比較的スムーズにいった、私はこう見ています。ところが、現下の雇用情勢と趨勢をこれから考えてみますと、今、全産業雇用者数総計は、男子が二千七百二十二万人、女子が千四百八十六万で四千二百八万人でありますが

富塚三夫

1985-02-23 第102回国会 衆議院 予算委員会 第17号

富塚委員 私は慎重に対処していただきたい。監理委員会というのはすばらしい権限を持っておられるわけですから、ぜひ慎重に配慮していただきたい。  次に、時間の関係がありますので、雇用問題についてちょっとお尋ねしたいのですが、国鉄労働者雇用不安をどう解消してくれるのかということの問題なんですが、御案内のように、国鉄余剰人員国鉄流の定義で言いますと、業務量対応する要員に対して毎年退職者を引いた現在員

富塚三夫

1985-02-23 第102回国会 衆議院 予算委員会 第17号

富塚委員 ただいま岡田委員質問されたことと関連をいたしまして、実はテレビ放送だけではなくて、ある新聞には、北海道九州四国分割後の穴埋めに一兆円の基金を考えておられるとか、あるいはある雑誌には、余剰人員の転職のために特別立法考えておられるとか、何か分割民営を既定の事実としてキャンペーンを張られるような、そのような監理委員会の動きがあるように私はちょっと懸念をしているのです。御案内のように中曽根総理

富塚三夫

1984-12-21 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第1号

富塚委員 おはようございます。  新しい運輸大臣山下運輸大臣から所信の表明がありましたが、大臣に就任されて早々の談話の中で、国鉄問題について分割民営を支持する、そういう発言をなさっていることについて新聞拝見をいたしました。いやしくも監理委員会審議をして、その答申結論を待つまでは慎重に発言をされるべきだと思うのですが、大臣の真意をお聞かせをいただきたいと思います。

富塚三夫

1984-07-25 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第17号

富塚委員 御案内のように、国会電電改革専売改革法案衆議院は通りまして、今電電改革は参議院に回っておりますけれども、恐らくこの国会が終わりますと、電電専売改革と相まって国鉄問題をどうするのかということが内外ともに論議を呼ぶだろう、同時に注目されるだろう、私はそういうふうに思います。  そういたしますと、今委員長おっしゃいましたが、今回は問題点をよく取り上げて、そしてこれから一年かけていろいろ

富塚三夫

1984-07-25 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第17号

富塚委員 前回、次長の林さんにお尋ねした際にも、中間的な答申といいますか、これは第二次的な緊急提言としてこの八月のしかるべき時期に行いたいというふうなことの見解を承りました。今委員長が申されましたように、法律的には来年の夏ということに相なるわけですが、この夏にいわゆる第二次緊急提言として提起をされるという内容のものはどういう性格を帯びることになるのですか、お尋ねをします。

富塚三夫

1984-07-25 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第17号

富塚委員 きょうは監理委員会亀井委員長に御足労をいただきまして、お忙しいところありがとうございました。  国鉄再建問題で大変お骨折りを願っているわけですが、この衆議院運輸委員会には初めて参考人として御出席をいただいたわけでありますけれども、私は、本当に国鉄改革再建国民的な合意に立って実現するためにはどうすればいいのかということについて今から亀井委員長にいろいろ教えていただきたいし、私なりの

富塚三夫

1984-07-09 第101回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

富塚委員 今回の改正案をめぐりまして、既に社会労働委員会では五月九日でしたか、参考人をお呼びいたしまして御意見を承った、その質疑やりとりについて拝見をいたしました。その中で、日経連の常任理事をされている今宮さんが、負担増賛成だが、今回の政府提案医療費の抑制あるいは肩がわり観点から出されておって、どうも、今後の医療制度あり方、つまり病気の原因の追及やあるいは医者と患者が心の通い合うような医療制度

富塚三夫

1984-07-09 第101回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

富塚委員 医師会皆さん方は従来自民党を支持されている。また、厚生大臣自民党所属であります。そういう中で、私が言いたいのは、何か医師会の方が十分納得しない、説得する時間が要るのでというふうなことがかなりマスコミなどに報道されているのですが、国会での審議という問題とのかかわり合いから言うと、ちょっとそういう点が私は納得いかないんじゃないか。その点で、今回の改正案審議に当たって非常に不穏当な点があったんじゃないかというふうに

富塚三夫

1984-07-09 第101回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号

富塚委員 私は、運輸委員会に所属しているのですが、船員法の一部改正に関する問題とのかかわり合いもありますけれども大臣が非常にお忙しいというので途中で中座されるやにも聞いていますから、その点は後半に譲りまして、まず基本的な問題について質問をいたしてみたいというふうに思います。  まず第一の問題は、七月五日でしたか、大阪医師会が午後一斉休診をするという抗議を行ったということが新聞紙上などでも発表されています

富塚三夫

1984-06-27 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

富塚委員 同時に、質疑やりとりの中で、総裁民間私鉄の大手にも勤めておられたことがあることを引き合いに出して、国鉄も現在はもういわゆるコントロールの限界を超えている、私はそう思う、結局コントロールの可能な規模にしなければならない、私はそう思うと発言されているように聞きました。そうすると、当然私は、総裁分割しかないというふうにお考えになっていると受けとめるわけですけれども、そういうことも申されておる

富塚三夫

1984-06-27 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

富塚委員 ある新聞社記者質問に対して、総裁は明確にこのようなことを言われていると思うのです。うそと言われたのかどうかよくわかりませんけれども分割民営も基本的には賛成ですが、そうしても個々の経営体が赤字では仕方がない、どうしたらよいかは現在模索しているが、ここでは申し上げることはできません、民営分割についてはどうも監理委員会以外ではタブーになっている嫌いがありますが、私ども実務家としてこういう

富塚三夫

1984-06-27 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第13号

富塚委員 私は、国鉄総裁に対しまして、まず去る六月二十一日でしたか、日本記者クラブにおける講演の中で、国鉄経営分割民営を支持するという発言が大々的に実は取り上げられておりました。仁杉総裁は、高木総裁から引き継ぎまして、まさに国鉄再建のチャンピオンといいますか、仁杉総裁に期待をするという点で注目を浴びているわけでありますが、きょうは総裁本音をぜひ聞かしていただきたいと思うのです。  やはり、国会

富塚三夫

1984-06-22 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

富塚委員 私は輸送革新に伴う基本的な考え方についてお尋ねをしたのでありますが、紛れもなく事業法あるいは労働法二本立ての法律などにより、あるいは港湾に働く労働者などの努力によって日本経済に役立ってきた、あるいは国際競争に打ちかってきたということは十分理解できますが、雇用問題を重視するということは政府考え方として確認をしていいですね。基本的に輸送革新に伴って与える労働条件への影響というのは出てくるわけですが

富塚三夫

1984-06-22 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

富塚委員 過日、高嶋参考人が明言されておりましたけれども雇用問題すなわち労働問題は重要な要素であって、労使の領域が狭められる、これは労使にとって非常に不利だということを参考人として言われておったと思います。私は、雇用問題は本来労使の問題であり、輸送革新によって雇用問題への影響がつくり出される、しかもそれが法律によってその基準、枠組みを変更されるということになりますと、これは当然政府責任がありますが

富塚三夫

1984-06-22 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第12号

富塚委員 大詰めに来ておりますこの事業法改正について、私は主として雇用問題についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。  輸送革新という港湾合理化によって、港湾労働者に与える影響、すなわち約十年間のうちに約四万人が減らされているというふうに見ています。もとより働く人たちに犠牲が強いられている、こういったことについて、一体輸送革新というものはどういうことなのかということについて、改めて質問をいたしたいと

富塚三夫

1984-05-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

富塚委員 少なくとも監理委員会というのは、国民の側に立って、公正でなければならないし、同時に、偏見や私情などを捨てて、公正に国鉄改革展望を示す、検討する、そして来年の八月ですか、政府答申をするという任務であると私どもは理解するのでありますが、どうもこの「改革号」の中を見ましても、いわゆる監理委員会側の解釈というのは独自の見解をもって具体的に国民にPRされようとしている。例えばこの七ページ、八

富塚三夫

1984-05-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第9号

富塚委員 私は、国鉄問題に関連をする、とりわけ国鉄改革に対する対応について御質問をいたしたいと思います。  まず第一に、ごく最近ですが、国鉄監理委員会がこういうパンフレットを実は出されたわけです。「もう走り出しています。「国鉄改革」号」というふうなパンフレットを出されています。国鉄再建監理委員会というのはどういう役割を持つのかという点で、改めて問題点をはっきりさせる必要があるだろうという観点に立って

富塚三夫

1984-04-17 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第5号

富塚委員 私は最初に、いわゆる福島交通小針社長中心とする疑惑事件の問題について、この委員会では初めてだと思うのですが、大臣見解お尋ねをしておきたいというふうに思います。  私の手元に昭和四十年七月二十九日の、小針社長が当時の江商桑原会長、今は亡くなられましたけれども、その電話やりとり、脅迫したに等しいような電話やりとりのテープのこれが一つ今あるのですけれども、きょうは詳しくは言いません

富塚三夫

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 カリフォルニアから米を買った方が安く上がるとか、あるいは財政再建という置かれている環境からいうとなかなか減反政策そのもの転換までに及ばないみたいな、その感じはわかるのですけれども、やはり農業政策のこれからの展望というものを、もっと確信を持てるような方策を私は大臣に打ち出してもらいたいというふうに思うのです。  そういう中で、目下二十一世紀論争内外でされておりますけれども発展途上国

富塚三夫

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 今強い産業が海外に出る。電機産業でも自動車でも強い産業が出るかわりに弱い産業がねらわれる、これはある意味の必然性があると思うのです。やはりどうしても農林水産大臣の方に関係をする所管がねらわれるという必然性を現状持っていると思うのですね。やはり中期的とか長期的、中長期の展望に立って、貿易摩擦の解消の問題もありますが、どうも弱い産業だけがねらい撃ちされる、そして弱い農民にしわ寄せになるみたいなことのないようにしていくことが

富塚三夫

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号

富塚分科員 富塚であります。新米ですからひとつよろしくお願いいたします。  もう何人かの方があるいはお話しされたと思うのですが、私の選挙区の神奈川県もミカン栽培が非常に多いところでありまして、農産物の自由化の枠の拡大について、政府本音は一体どうなのかという点で大変心配されている。したがって、新聞紙上などで拝見するところ、大臣がかなり最後まとめ役をするんじゃないかというふうに伝えられておりますから

富塚三夫

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

富塚分科員 道路の補修あるいは清掃、雪など降ったときは別ですが、道路公団対応が余りにも全体の自動車の流れを理解をしていない、無視すると言えばしかられますが、理解をしないでやっているような感じを非常に受けるわけですね。今や高速道路ではなくて低速道路なんて、みんなそんなことを言っていらいら乗っているような状況なんですが、例えば大型貨物車で長距離輸送されておりますけれども東京を突き抜けるのも、今おっしゃいましたようにこれから

富塚三夫

1984-03-12 第101回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

富塚分科員 私は、主として高速道路の問題について御質問申し上げます。私の選挙区も大変問題を抱えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  今の東京周辺の高速道は大変渋滞が続いておって、高速自動車を走らせるという機能を果たしていないのではないかと思われるくらい連日渋滞が続いているわけです。そういうことについての解消策は、政府として一体持っておるのかどうかということについてまずお尋ねをいたしたい

富塚三夫

1984-03-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

富塚委員 私は、運輸省行政当局も政府も一体だと思っているのです。別に運輸省ができないから別な場面で考えるという問題ではないと思います。  それはさておきまして、日本国有鉄道の経営する事業再建の推進に関する臨時措置法というのが去年できました。これは運輸省なりあるいは監理委員会の所管事項がかなりダブって羅列してあるのですが、大臣の所信表明は全体的方策を待つということで、どうも感じとしては、今まで特別措置法

富塚三夫

1984-03-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

富塚委員 大臣の所信表明の中で、冒頭に、現在国鉄監理委員会において経営形態とかあるいは長期の債務問題を含めた国鉄再建の全体的方策について鋭意検討中である、運輸省も積極的に協力するつもりであるとありますが、つまり、再建監理委員会結論が出なければこれからの再建方策というものは明確に出てこないのかくるのか、そこのところの問題をまずお尋ねをいたしたいと思うのです。  御案内のように、特別措置法の制定を受

富塚三夫

1984-03-09 第101回国会 衆議院 運輸委員会 第2号

富塚委員 私は、主として大臣の所信表明について、その考え方についてまず冒頭に御質問いたしたいと思うのですが、私も昭和十八年、満十四歳で国鉄に入ってから四十年ぐらい国鉄にかかわっていますから、だれよりも国鉄の問題を考えたり勉強したりしているつもりですが、一口に言って、国鉄再建計画というのが国民の側から見て非常にわかりにくい問題になっているという点について、まずその行政当局の責任者として、まあ運輸行政

富塚三夫