1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号
それが折衷案とでも申しまするか、一年利拂いを延期するというような案に変つた案件になつておりまするがために、いろいろ意見があるのではなかろうかと思うのであります。
それが折衷案とでも申しまするか、一年利拂いを延期するというような案に変つた案件になつておりまするがために、いろいろ意見があるのではなかろうかと思うのであります。
政府は、かねてこの第二、第三、第四の三案について研究を進め、遂に今回五百十五億円の價格調整費と、消費財の七割値上げ、石炭價格の二・六倍の値上げをすることの折衷案を決定いたして、本予算を編成したことは、周知の通りであります。 思うに、今度のこの企業の赤字解消策は、まことに消極的な、一時の彌縫策にすぎよいものでありまして、最も安易な方法による糊塗策であると申さねばならばいのであります。
そうしたものを考慮した上でやるということにして、折衷案でいくこともいいが、それもどうかと思う。私は結論から見れば、的場さんの言われたように、ほとんど嗜好的に農家がつくるものについては、なるべく余裕がある程度つくつて、一般國民の食生活に貢献するようにしていきたいものだ、こういうふうに私は好意に解釈いたしまして、先に言つた営利会社に統制出荷しと子供のミルクにするということには反対であります。
この点においてまたソヴイエト側のかねての主張に同調した折衷案なのであります。この中國側の提案に対しまして、米國政府は何ら正式の回答を行つておらないのでありますが、ソヴイエト連邦は昨年十一月二十七日に、一九四八年の一月、つまり本年の一月、中國において対日平和條約の準備事項を討議するために、四箇國の特別外相会議を招集するということを提案したのであります。
こういうもののない方が一番よいのでありますから、昨日來いろいろお話の結果、明禮君の修正のごときものにすれば、折衷案としてよいのではないかと云つてわれわれは出したのであります。それにもかかわらず、理由を承ることを得ずして、ただそれには反對だと言われることは、まことに遺憾千萬だと心得ます。
これに對して、聞くところでは、三黨の折衷案であるとか、あるいは商工省と安本の合作案であるとかいう話を聞いておるのでありますが、この案の直接の責任者であります商工大臣としては、この法案に書いてあるような管理の方式で、はたして明年三千三百萬トンの増産ができるということに對しての確信をおもちになつておるかどうか、この點に對する御所信をまずお伺いしたいと思います。
しかし滿場一致じやないから、その點の差は交渉委員に一任するというような氣持もあるので、ある程度その折衷案的なものであれば、この際あまり議論をせずに、圓滿にしたいと考えておりますが、その説が容れられなければ多數決でいいと思います。
○矢野酉雄君 僕は折衷案を出したいと思います。僕は六・三制についても全面的に積極的に支持するものである。僕みずからの身を以て體験した立場においても無條件的に支持して早く可決したい。併しながら宗教講座を置くということも佛教徒四百五十萬、キリスト教、神道その他これは全國平和會議においても滿場一致を以て可決したものであつて、實にこのバツクも非常なるものである。
○委員長(板谷順助君) どうですか、新谷君、その折衷案で二組ぐらいにして、七名の方に、全部寄られるかどうか分りませんが、二組にしては……。別段御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
只今の來馬委員のお話、誠に御尤もと承つたのでありますが、ローマ字の問題につきましても、お話のごとき感はまあないでもないのでありますけれども、一應ここには一つの繼續的の進行方向があつたように私共は考えております、御存じのように昭和五年から昭和十二年に至りまする七年の歳月を經まして審議いたしました臨時ローマ字教育調査會におきましては、當時非常に論議のありましたヘボン式、及び日本式のこの兩者の論議の一應の折衷案