1947-12-09 第1回国会 衆議院 本会議 第75号
以上、私は最近における犯罪、すなわち社会不安の実相を述べ、よつて起る原因を政治的、経済的ないし教育的見地から論じてまいつたのでありますが、今や各種の犯罪は、歳末を目前にして、いよいよ増加の傾向にあることは明白でございます。
以上、私は最近における犯罪、すなわち社会不安の実相を述べ、よつて起る原因を政治的、経済的ないし教育的見地から論じてまいつたのでありますが、今や各種の犯罪は、歳末を目前にして、いよいよ増加の傾向にあることは明白でございます。
○愛知政府委員 實は歳末の金融状況につきましては、率直に申しますと、きわめて樂觀を許さない状況にあると言わざるを得ないと思うのであります。通貨の發行状況等は御承知の通りでございまして、必ずしも前々から當局から言つておりますように、千九百億臺で止るというような状況ではないように豫測せざるを得ないような状態になつているわけでございます。
○川合委員 臨時金利調整法案に關しまして大藏當局に伺いますが、歳末の金融の状態はどういう見込みであり、またこれに對する大藏省の方針はどうであるか、この機會に明らかにしておいていただきたいと考えます。
殊に政府はインフレ防止の一助として歳末の浮動資金をねらつて郵便貯金の一大増強運動を起さんとするものでありますから、委員會は速やかに本法案を可決して、政府をして自由に活溌にその政策を遂行せしむべきであると思うのであります。なお本法律の實施にあたつては、政府は十分國會の意のあるところを體されまして、適切妥當なる運用に努められんことを特に希望いたす次第であります。
これらと關連しまして、十二月の歳末においては、政府は十二月中に支拂うべき金額のいくばくの政府資金を支拂うかどうか、どの程度の用意をもつておるかということを明らかにしていただきたいと思います。
もちろんこういう畫期的な制度の變更でありまするので、それぞれがやはり自分の一身上のことを考えて、いろいろ心配しいろいろのことを考えるということは、これはもう人情のしかるところ、ある程度やむを得ないことであろうと思うのでありますが、ちようど時期が歳末等とぶつかつてまいりまして、いろいろの犯罪などに對する措置等につきましても、そういう面から能率が落ちるということがあつては、はなはだ申譯ない次第でありますけれども
時あたかも歳末に際しまして、地方警察としましては多難のときではありますが、來る十一月二十七日までに間に合うように努力中であるということであります。
特に年末を控えて非常な生活難に陷つておる十一月、十二月の生活確保の問題につきまして、たとえば歳末手當とか越年資金をお出しになる方針を、政府はおもちになつておるかということをお伺いいたします。