1947-07-07 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第2号
しかもそれが生産面におきましては、政府の安定本部の計畫が、今年はたしか七十萬トンのように想像いたしますが、現在におきましてはわずかに三十萬トン餘りしか出ていないというような現状でございまして、鐵道に振向けられるところの各種の資材というものは、まことに寥々たるものであります。かような状態で、既定路線を一日も早く、鐵道自體の觀點から申しますならば、なし遂げたい。
しかもそれが生産面におきましては、政府の安定本部の計畫が、今年はたしか七十萬トンのように想像いたしますが、現在におきましてはわずかに三十萬トン餘りしか出ていないというような現状でございまして、鐵道に振向けられるところの各種の資材というものは、まことに寥々たるものであります。かような状態で、既定路線を一日も早く、鐵道自體の觀點から申しますならば、なし遂げたい。
この點につきましては、安定本部はかなりわれわれに協力をいたしてくれております。本年度五十數億の建設改良費を認め、電化につきましても、さいぜん御説明いたしましたような線、竝びに施設の整備改良の面につきましても、新たに新線の建設の面につきましても、相當な豫算を配付をしていただきました。
○館委員 私考えるのに、運賃の面ばかりから國鐵は總合制を主張されているのですが、國鐵の積極的な建設面において、安定本部において積極的なものがないのかということです。運賃の面からのみ制約されておる。ほんとうの國鐵の建設というものをわれわれ非常に望んでいるのですが、その面についての積極性がどういうふうになつているのか。
それから赤十字社、全日本醫療從業員組合協議會の代表者、全國農業會の代表者、全國立病院職員組合の代表、濟生會の會長、厚生省の顧問、それから健康保険組合連合會の常務理事、國民健康保険組合連合會の代表、それから産婆看護婦保健婦業會の理事長、それからまた療養所關係として國立療養所竝びに日本醫療團の療養所の代表者、あとは大體政府部内の各關係官聽の内務省、大蔵省、経濟安定本部、厚生省の官吏がはいつておるのでありますが
第一に、酒類配給公團は、経済安定本部総務長官の定めまする割当計画及び配給手続に基きまして、酒類の適正な配給に関する業務を行うことを目的とする法人であります。 第二に、資金計画につきましては、基本金は三千万円でありまして、金額政府出資といたしまして、運営資金は復興金融金庫から借入れることにいたしております。
具体的な配給手続或いは割当計当というものは主務大臣である大藏大臣がいたすのでございまするが、最高の責任者は経済安定本部総務長官ということに相成つておるのでございます。そうしてこれは第十五條にあります通りに、基本的な政策及び計画を経済安定本部総務長官が定めまして、それに基いて、大藏大臣が具体的の割当計画、配給手続をやるのでございます。
○玉屋喜章君 附則の第二條に、「この法律は、昭和二十三年四月一日又は経済安定本部廃止の時の何れか早い時に、その効力を失う」ということが書いてあるが、これは昭和二十三年四月一日が來たら廃止するものと思つておつてよろしうございましようか。
にあたつての技術の低下の点につきましては、お話ごもつともでありまして、われわれといたしましては、貿易に関する、殊に中小企業の問題でありますが、これらにおける技術の低下を防止する、または技術を上げていくということにつきましては、ただいまのところは、さしあたつて一率の爲替レートもできませんから、價格の面でこれに目標を與えて、実質的につり上げていくという一つの事柄も、今後は考えなければなりませんし、また経済安定本部
(拍手) 次に、お尋ねいたしたいのは、経済安定本部と行政整理との関係についてであります。今回経済安定本部は、機構の拡充強化をやつたために、約一万人近くの人員を要するといわれておるのであるが、言うまでもなく、安定本部は一箇年の期間になつておるのであるが、この一箇年を経過した後に、あるいはアメリカのごとく、國務省にでもするという態度をもつておるのであるか。
それから経済安定本部と行政整理の関係でありますが、経済安定本部のただいまの尨大なる機構、これは吉田内閣の時にできたのであります。これが十分に人員が整備されていない時代に私が入りまして、その人員の充実をいたしておるのでありまして、これは、この内閣になつてから特別にできたものではないと記憶いたしております。
この四分科に關する問題としまして、今度内閣直属になりましたところの建設院及び經濟安定本部におけるところの豫算に對する決算という問題について、お考えはありませんですか。
以上屡々新制度について申し述べましたが、最早時間がなくなりましたので、総理大臣に対する質問は文書を以てすることにいたしまして、今回は省略いたしますが、願はくは以上のことにつきましては、これは文部当局にいわせますと、経済安定本部が承知しない、大藏大臣が文句をいう、こう屡々聞かされるのでありまするが、本席に御列席を幸い、この点について明確なる回答を安定本部及び大藏大臣に要求する者であります。
経済復興会議は雄大なる再建プランを持つて立ち上らねばならんことを指摘し、そうして電源開発二千万キロの案を安定本部に提示いたしました。これらと並んで石炭の増産、農地の開墾等につきまして雄大なる祖國再建の計画を提示し、國民に希望と夢とを與え、この難局を突破して戴きたいと存じます。(拍手) 敗戰の日本は既に数十年の立ち遅れをいたしました。アジアは数百年の立ち遅れをしております。
目下これについては経済安定本部及び厚生省、商工省等と協議いたしまして、至急にこの数字を出したいと思つております。これについてもわが國において一日も早く労働統計に関する基礎的な方策が樹立されることの必要であることを感じまして、近く発足される労働省には労働統計に関する独立した局を設けて、專心その方面に向つて精進したいと思つておるのであります。
よつて政府といたしましては今回の食糧危機突破対策の具体的対策として、近く農林省内に官民合同の食糧緊急対策本部を設置いたしまして、この本部におきまして、以上申上げましたような具体的数字を基礎として、眞に全國民の協力の上にこの危機を突破せんと考えておるのでありますから、この点に関しましてなにとぞ御了承を願いたいと思います。吉川君の御質問に関しまして以上お答えいたします。
○國務大臣(和田博雄君) 私に対しまする御質問にお答えいたしたいと思うのでありますが、官僚機構が非常に大きくなつて來ておる、殊に安本の例を引かれたのでありますが、経済安定本部が、日本の経済の全般に亘りまして、板谷さんのおつしやるように、もつと計画の地についた、そういう立派な計画を立てて、そうしてそれが実際に行われる場合においても、あまり計画と離れないような結果が出まするためには、やはり組織と人は私は
また本案によれば、四つの地方に石炭局を設け、安定本部と石炭廳と双方に連絡し、安定本部から生産協議会に至る管理を、側面から補佐するというのであります。かくのごときは、世人の最も嫌惡する戰時中の官僚統制を再現せしめたものであると言われてもやむを得ないほどに、官僚色が濃厚であります。
この点につきまして、産業別的にその見込みのある数字を示せと、加藤君が言われたのでございますが、私、率直に申し上げまして、多少の数字は皆さんに申し上げることはできますが、まだはつきりしたところの確定した数字は、目下厚生省と経済安定本部との間に協議中でございまして、ただここで申し上げるのは、本年度の初頭において、公共事業費五十五億円と言う予算を組むときの、大体の希望の数字でございます。