1947-07-03 第1回国会 衆議院 本会議 第10号
かくのごとくにして、いろいろの積極的な対策を講じまして、なおかつ吸收されないものに対しては、先ほど総理大臣から御説明があつたところの、いわゆる失業保險法あるいは失業手当法というものを制定して、速やかにこれによつて失業者を救済したい。もちろん今日実施しておりまするところの生活保護法による救済も合わせて、三本建で進んでいきたいと思つておるのでございます。
かくのごとくにして、いろいろの積極的な対策を講じまして、なおかつ吸收されないものに対しては、先ほど総理大臣から御説明があつたところの、いわゆる失業保險法あるいは失業手当法というものを制定して、速やかにこれによつて失業者を救済したい。もちろん今日実施しておりまするところの生活保護法による救済も合わせて、三本建で進んでいきたいと思つておるのでございます。
このやむを得ず生じました失業者に対しましても、失業手当法あるいは失業保険法、その他國家公企業政策によりまして、餓死するものなき方策を立てようと、努力しつつあるのであります。機構整備につきましても、細心の注意を拂つて努力するつもりであります。 食糧問題につきましては、農林大臣から御答弁があると思います。 最後の政党政治のあり方についての御意見であります。
○参事(近藤英明君) 先般議院運営委員の打合法の時に、國会議員の歳費及び旅費手当等の支給規程の案を御手許にお配りして置きましたが、その後の衆議院の模様を今朝聽きましたところを御参考までに申上げたいと思います。
一つは今の歳費と旅費と手当の問題ですね。これをどうも今衆議院の模樣を聞いておりまするとなにか歳費などを、当然のものを当然に貰うというように書いてあつて、甚だ明朗でないものを感じます。そういう態度では私は民主主義時代の國会議員の態度において、いささか欠けているのではないか。
付託事件 ○予備審査のための政府送付案の委員 会付託に関する件 ○國会議員の歳費及び旅費手当等に関 する件 ━━━━━━━━━━━━━ 委員の異動 昭和二十二年七月一日委員慶松勝左衞 門君、同大屋晋三君辞任につき、その 補欠として黒川武雄君、森田豊壽君を 議長において指名した。
○委員長(稻垣平太郎君) これはこの前の運営委員会で総務部長が答えられたことから起つておると思いますが、その時の返事は、二万五千円、月額にして二千幾らになる、それからそれに手当その他を加えて家族二人の場合には大体月收四千六百八十二円でしたかになるのだ、こういう御返事だつた。
これは大体におきまして專門調査員は矢張り國会職員でございますから、現在國会職員が本俸のほかに暫定加給、臨時勤務地手当、家族手当といつたようなものが支給されておりますから、そういつた場合には家族数の多寡によりまして無論異なることでございますが、大体、四千円以上になりはせんかということで、そういう説明があつたのじやないかと思います。
又更に産業合理化による失業対策が起こることは当然である、当然でありまするが、この失業対策に対しては、失業保険或いは失業手当、消極的の問題であつて、積極的に我が國の産業の振興を図るについて、この失業対策を如何にするかということの、なにやら具体的な案を示されておらない。
失業手当、失業保險、その他重要なる施策をとらなければならぬことは、もちろんでありまするし、また前段申し述べましたところの行政の根本的改革によりまして、行政経費の節減からくるその余力を、この労務の配置がえに全部注ぐというふうなことを、決意しなければならぬと思うのであります。しかも労務の配置がえが、わが経済の上にプラスとなるようにその途を講じなければならない。 たとえば石炭が問題になつております。
從つてこの労働力の余剩に対しては、やむを得ずわれわれは、これに対して失業保險法あるいは失業手当等を新しくつくりまして、きわめて消極的ではありまするが、いわゆる生活保護法によつて救われない労働者を、この方面において救いたいと思つておるのでございます。
更に労働省設置に伴ない、労働基準法の実施を急ぎ、その内容実現に努めると共に、健全なる労働組合運動の発展に重点を置く外、失業問題につきましては特に失業手当法、失業保險法等、失業救済施設の拡充強化に関する具体策を本國会に提出する予定であります。また賃金と物價の問題につきましては、物價の安定に主力を注ぎ、生活必需品配給の確保等によりまして、実質賃金を維持することに努力する考えであります。
さらに、労働省設置に伴い、労働基準法の実施を急ぎ、その内容実現に努めるとともに、健全なる労働組合運動の発達に重点をおくほか、失業問題につきましては、失業手当法、失業保險法等、失業救済施設の拡充強化に関しまする具体策を、本國会に提出する予定であります。