1955-07-05 第22回国会 衆議院 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第9号
○堀内委員 靖国神社の英霊の合祀の問題につきましては、昨日文部当局から事務的の問題については一応の説明があったのでございまするが、私は、この問題について、次のような理由から、もう少しよく徹底的に事情を調べて善処するようにいたしたいと考えるのでございます。
○堀内委員 靖国神社の英霊の合祀の問題につきましては、昨日文部当局から事務的の問題については一応の説明があったのでございまするが、私は、この問題について、次のような理由から、もう少しよく徹底的に事情を調べて善処するようにいたしたいと考えるのでございます。
実はまだ政府委員が見えないようですから、これはあとに回しまして、堀内委員より靖国神社の合祀の問題について発言を求められております。この際これを許します。堀内一雄君。
○高岡委員長 ただいま堀内委員からお申し出があったのでありますが、これにつきまして近き機会に参考人を呼んでこの問題を究明いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○堀内委員 今あなたの御答弁の中に個人的にはというお言葉がありましたので、私しつこいようですが重ねて申し上げるのですが、こういう要望に対しまして一つ関係の当局として努力していただきたいと思います。これで質問を終ります。
○堀内委員 第一に、何か英霊を靖国神社に合祀するということの法的根拠があるか、戦前、戦後の変化の状態等をお伺いしたいのであります。
○堀内委員 私は、皆さんの御同意を得たならば、その具体的な問題については理事会にお諮りしてやっていただく意味において申し上げたのでございますから、今の御意見に賛成であります。
○堀内委員 そうすると、軍人として、十七才以上の人と同じように階級というようなものを御要望になるということでありますか。
○堀内委員 それでは、今の報道員であるとか船員であるとかいうような人で、いわゆる恩給法なり、また恩給法には適用にはならないが扶助料には適用になるというような人は、現在は合祀されておらないのですか。
○堀内委員 どういう形式において合祀されているのでございますか。現在も合祀をやっているのでありますが、あれは単なる靖国神社の、何と申しますか、一つの事業としてやっているのでございますか。その辺のところを伺いたい。
○堀内委員 そこで、先ほど山下委員からの御質疑の一般戦争犠牲者でございます。一般戦争犠牲者は、現在は靖国神社に合祀されることにはなっていないのでございますか。
○堀内委員 関連して。
○堀内委員 次に米軍より山梨県に対しまして、さらに来たる十七日再び実弾射撃を実施するという通知が来ておるのでございましてこれに対して山梨県当局におきましては、本日も調整のため交渉中の由でありますが、本調整につきましても、政府におきまして米軍の高級司令部の方から側面的に協力していただいて、県側のいわゆる調整の目的が達するように、協力してもらいたいと存ずるのでありますが、それについて長官のお考えと、またその
○堀内委員 ただいま長官から米国側との交渉の細部についてお話があったのでございますが、要するに、長官から米側に対して要求したところのものは、先般本委員会において長官より提出を願った施設特別委員会陸上演習部会の昨年の十月十三日提出の申入書の第二項のA、B、C、この三項を全般的に米側で了承したというふうに解釈してよろしゅうございますか。
○堀内委員 次に立ち入り自由の問題でありますが、これも先ほどの説明で了解点に達しているとは存じますが、これにおきましても、やはり細部にわたった申し合せと申しますか、そういうようなものを将来に残しておくようにいたすか、しからずんば演習場の委員会ですか、そこにおいて申し合せをするというような方法によっておくことができるかどうか、その点について……。
○堀内委員 この富士山麓の演習地の問題は、私はこんなことになるのじゃないかと思いましたので、すでに内閣委員会におきまして質問をいたしておったのでございますが、その当時要望したにもかかわらず事がここまで来たということにつきましてはまことに残念に存じます。しかし現実がここまで来たのでございますから、私はこの際この現状を基礎として若干質問してみたいと存じます。
○堀内委員 ただいまの処置によりまして応急の処置をやってもらうことはいいと思いますが、引き継いで起る協定改訂の問題について、私はぜひこの際長官のみならず、政府当局の人たちによく聞いておいていただきたいと思います。
○堀内委員 最後に私は現地民の代表としまして、長官を信頼し、政府当局の支援によって問題がすみやかに解決することをお願いして質問を終ります。
○堀内委員 一昨日の答弁の中に、この演習場の返還を要求しておるというお話でございましたが、これは今申しました十六項目の請求の際に出してあるのでありますが、演習地全般の返還と別にB地区の返還ということをお出しになっておられるのか、もし別にお出しになっておられるならば、ただいま申しました資料と一緒にこの資料もお出し願いたいと思います。
○堀内委員 B地区に関する以外の問題でどういうことを要求しておられるか、この際その米軍の方へお出しになっておる資料を一つお知らせ願いたい。
○堀内委員 私はまず大臣に、私鉄に対する保護の方針をお伺いしたいと思います。 御承知のように、国鉄の賃金問題並びにその費用の補てん等につきましては、今日までいろいろ論議があったようでございますが、その論議の中に、ややもすれば私鉄はああやっておるじゃないかというようなことを言う人もあったのでございますが、私鉄の実情というものは、非常に困難な状態にあるのでございます。
○堀内委員 今の税に関して私どもの研究といたしましても、要するに所得課税にしていくということが一番妥当なことでありまするが、現在外形課税になっておりまするために、所得課税と外形課税の問題についてはすでに御研究のことと思いますが、小さい会社ほど非常に苦しいのであります。また収益率の小さい会社ほど苦しいのです。
○堀内委員 そこで私はこの際、税の方面に関して、政府といたしまして大蔵省当局とどんなふうな交渉をしておられるか、それを一つお伺いいたしたいと思います。