1950-07-22 第8回国会 参議院 地方行政委員会 第7号
特に独立財源である税財源が僅少でありまして、地方財源の大部分を中央に依存しているために、地方団体の財政は全く自主性が失われております。誠に遺憾な事実なのでございます。大変失礼でありますが、一つ横浜市の実例によつて市町村財政における独立財源としての税收入と中央依存の財源との占むる割合をここに申上げて見ますと、昭和三十年度の横浜市の市税が僅かに一〇%でございます。
特に独立財源である税財源が僅少でありまして、地方財源の大部分を中央に依存しているために、地方団体の財政は全く自主性が失われております。誠に遺憾な事実なのでございます。大変失礼でありますが、一つ横浜市の実例によつて市町村財政における独立財源としての税收入と中央依存の財源との占むる割合をここに申上げて見ますと、昭和三十年度の横浜市の市税が僅かに一〇%でございます。
それから三等の通行税財源をもつて、一、二等の運賃の値下げをするのはけしからぬというお話でございますが、この通行税財源の中には、二〇%一、二等にはかかりますが、前にかかつておりました五%分は、一ぺん取込むことになつておりますから、全部が全部三等運賃の財源でないということが一つ、いま一つは、値下げによりますはね返り増收をある程度見ておりまして、これをもつて高級の方の引下げに充てるという考え方をいたしております
陳情書 (第一二一号) 九 貨物の海上保険料率引下の陳情書 (第一一六号) 一〇 震災地の業者に対する租税減免の陳情書 (第一二五号) 一一 家具の物品税撤廃に関する陳情書 (第二二四 号) 一二 遊興飲食税軽減の陳情書 (第一四五号) 一三 早場供出奨励金に対する免税の陳情書 (第一四八号) 一四 税収確保対策に関する陳情書 (第一五六号) 一五 税財源附与
除外陳情書 (第一一〇 号) ぼうしの物品税廃止に関する陳情書 (第一一二号) 貨物の海上保険料率引下の陳情書 (第一一六号) 震災地の業者に対する租税減免の陳情書 (第一二五号) 家具の物品税撤廃に関する陳情書 (第一三四号) 遊興飲食税軽減の陳情書 (第一四五号) 早場供出奨励金に対する免税の陳情書 (第一四八号) 税収確保対策に関する陳情書 (第一五六号) 税財源附与
それを懸税財源に幾ら振向れるか、或いは政府のその外の費用で歳出が増加する部面にどれだけ割当てるか、それと地方團体の財源の不足額に対してどういうふうにやつて行くか、こういう問題としましてやはり一体として考えて処理さるべきじやないかと考えます。
それにはできるだけ豊富なる税財源を與えなければならない。かような観点から、これから述べますようないろいろな案を考えておるのであります。 第一は、入場税は今國税となつておりまして、百分の百五十をとつておりまするが、この入場税は全部地方独立税として地方に委譲すべきである。そうして地方に委譲いたしましたならば、現在通り百分の百五十の税率をもつ課税としたい、かように考えておるのであります。