1947-10-06 第1回国会 参議院 決算・労働連合委員会 第6号
ただそれを、いきなりこの法案そのものについて反対であるということになりますというと、その反対の理由を、私は見出すことに苦しんでおるということを述べたに過ぎないのであります。
ただそれを、いきなりこの法案そのものについて反対であるということになりますというと、その反対の理由を、私は見出すことに苦しんでおるということを述べたに過ぎないのであります。
そこでこれを立案いたした政府はどうかと申しますと、政府自身におきまして意見がまちまちの現状でありまして、ここに出されたところの法案そのものも政府閣僚全体の一致していない法案であるというのは周知の事実であります。このような賛否まちまちである現在において、この國管を推進するということは却つて増産を妨げるものではなからうかとこういうふうな危惧を懐くわけであります。
これは言うまでもなく非常に複雜で、而も厖大な法案でございまして、ただ單にこれが一つの法律案として完全であるかどうかという、法案そのものよりも、その法案の持つておりまする内容というものが、我が國の官吏制度の改革から、ひいては、言うまでもなくこれは行政組織の改変にまで至らなければ、例えば職階制を、どういう職種を作るとか、或いは能率をどういう能率の程度まで見るかといいましても、その行政組織というものが、やはり
何といいましてもこれはいかに説明されても、法案そのものは全部の農産物に對して國家統制を加えるということを示しておるのであります。それでないならば第一條から米麥、甘藷、馬鈴薯とお書きになつてよかろうと思う。食糧管理法に書いてある食糧管理局というのは永續の機關であります。それもはつきりと米麥と甘藷、馬鈴薯というような工合に例示がしてあります。これは何ら例示がない。
しかし本法案のごときは、日本におつて裁判官及び檢察官をやつておれば、當然なる資格を得るのでありますから、この法案そのものに反對するものではありませんけれども、こういうことはできるだけこれは特例の特例として、原則はすべていわゆる辯護士試補と申しますか、今殊に司法試補の一元をはかられたのでありますから、司法修習生でもよろしい、それから出てきたものからとるということにしたいので、かようなことは特例の特例と
○山添政府委員 この法案そのものは、農民の團結によつて協同して農民自身の地位を高める、そういうことでありまして、うたわれてないとおつしやいますのは、どういう點でありますか。
現内閣が出されておる法案そのものを通覽してみますと、この對策というものに對する基準が明らかになる。また、これによれば、内閣總理大臣のもとに中央に災害對策協議會というものを置くことになつて、内閣總理大臣主管のもとにやつていくことになつておる。そうすればこれは統一された計畫になつて現われてこなくちやならぬ。
それについて今あなたの委員長個人の意見として決算委員の方から申込で來るのを待つという考えだと言われるのですが、そういう案ともう一つ、こちらから……決算委員は非常に決算と勞働省のことで追われて、而も法案そのものは一應決算委員の方に付託されておる。
併し法案そのものの組立てを餘りに壊すようなことになりまするし、大體我々が考えておりまする趣旨をはつきりといたします限度において、手を著けるとすればどうであるかという範圍内において考えますと、第三條第二項の部局の外に部局を設けるということについて手を加えればよいのではなかろうか、かように考えられます。從つて第三條第二項のその部分に關する點を除けばよいのではないか。