1949-11-10 第6回国会 衆議院 農林委員会 第2号
消費者価格の問題が実はまだきまつておりませんので、生産者価格との関係でこの点とも関連を持ちますので、それとの関係を見て、適当な機会に御説明申し上げたいと思います。 それから先ほど八木さんからお話のありました持越しの関係ですが、これは十月末日はまたあすにでも御報告いたしますが、九月末の穀類の持越しをちよつと申し上げてみます。九月末の穀類の持越しは百八十二万一千トンでございます。
消費者価格の問題が実はまだきまつておりませんので、生産者価格との関係でこの点とも関連を持ちますので、それとの関係を見て、適当な機会に御説明申し上げたいと思います。 それから先ほど八木さんからお話のありました持越しの関係ですが、これは十月末日はまたあすにでも御報告いたしますが、九月末の穀類の持越しをちよつと申し上げてみます。九月末の穀類の持越しは百八十二万一千トンでございます。
○竹村委員 実はこの米価の決定について、政府当局がいろいろ考えておられ、あるいは農林当局においてもいろいろ問題にされておりますけれどもその根本をなすものは、やはり労働賃金との関係あるいはその他の関係、いわゆる消費者価格との関連であると思うのであります。ところがこの消費者価格なるものが、われわれの考えたところによりますと、毎年中間経費というものが非常に増大しておるのであります。
こういうようなことはもちろん食糧管理関係のいろいろの経費、公団の配給経費等が加算されて来るわけでありますし、一部この中にはいわゆる農業災害に関する消費者負担の部分も、従来は織り込んで来たというような関係がありますけれども、一つにはやはり輸入食糧のプール計算的な内容のものが、非常に内地の生産者価格と消費者価格との間の大きな開きを持つて来ているのだというように、一般には理解されて来ておつたのであります。
消費者価格は最近は四倍、このラツカーナイトセツトは二十二、三ドル、向うのデパートで買うと、百ドル、或いは百ドルを超えているらしい。最近はこれが下つて来て、十七、八ドル、見本陶器で出しても、サンプルでも十八、九ドル、これがアメリカのデパートへ行つてどうなつているか、そんなに大して下つていないと思います。仮に百ドルとなると、五倍以上の差がある、或いは九十ドルに下つているかも知れない。
○藤田説明員 これは御承知のように、肥料の価格は生産者の肥料価格とは全然別な価格になつておる、つまり肥料価格というのは、消費者価格は昭和九年、十年、十一年の基準価格のたしか百十一倍、この限度で押える。ところが実際の生産者価格は非常に高いものであります。ことに輸入のものはまたもつと高い。そこでその補給金を出しまして、公団はつまり非常に高く買う。
その次は、米価審議会の決定によりますと、生産者価格を四千七百円とし、消費者価格を五千七百円とする、こういうふうにきめておりますが、私は本年の麦、ばれいしよの生産者価格をきめました場合に、また消費者価格をあの当時改訂されたときに、当然秋には米の価格をきめなければならぬが、そのときに消費者価格は動かすか動かさぬか。改訂するかしないかということを私は確かめた。
前年度消費者価格をきめます際に、かんしよの供出は一一五%であつたかと思いますが、一五%程度の超過供出があるという前提で消費者価格をきめておつたわけであります。ところがかんしよの超過供出は四三%だつたと思います。そうすると、一五%の織込み済みのものと、四三%の差額の数量についての報奨金の分だけは、消費者価格に織り込んでいない、従つてその分が赤字になつて来る、こういう性質のものでございます。
銅の補給金の打切りによりまして、どうしてもことに従来の生産者価格と消費者価格が、非常な差額がありました面についての困難があることは、御承知の通りであります。それと同時に一方から申しますと、非常にたくさん貯銅がある。これが大きな影響を及ぼしておるということも考えられるのであります。
その他におきましても、肥料の問題につきましても、補給金の撤廃によりまして、多分ことしの春肥から四割くらいの消費者価格の値上げをせざるを得ないような状況に至ろうかと思います。そのほかにつきましては、大して影響のないものはそのまま補助金を一挙にはずして参りました。
しかもどういう点が問題であるかという点につきまして、前会も申し上げましたように、最近拒否が非常に多いというとかく議論があつた点でありますが、三月までの現地においては、末端における消費者価格の実行価格は必ずしも下つていない。にもかかわらず、荷受け卸等の点に関しましては、場合によつてはマル公を割るというような点が生鮮魚類においてあります。
その場合消費者価格はどうなりますか。
今日御承知の通りかんしよの消費者価格と生産者価格の差額に非常な距離があるのです。これをいろいろと調査研究してみますると、かんしよはああいつたほとんど水分を九〇%近くも持つておる生産物なるがゆえに、供出が一度に参ります。その結果かんしよの腐敗率が非常に大きい。かんしよの腐敗率を掛けた結果、消費者価格と販売者価格との値段が高くなつている。
從來生産者価格は一回きまりまして、それから消費者価格もきまりますと、次の慣格改訂期までは、その差額である補給金については、そのまま出されておるというような実情がなくもなかつたのであります。これは常時単価補給金、企業の実態を調査いたしまして、補給金の単価を常に切り下げることに努力して参りたいと思つておるのであります。
しかも消費者価格はすえ置かれておりますので、炭價水準を上げるということは、現在できない状態にあります。 〔委員長代理退席、渋谷委員長代理着席〕 炭價水準は上げられませんけれども、われわれは関係方面の意向を打診しました結果、規格別、地域別の消費者價格の合理化だとか、生産者價格の配合の合理化等はさしつかえないということでございました。
そのために鉛は一四〇%、電気亜鉛一三五%、蒸油亜鉛一二八%、アルミ一二〇%とそれぞれ生産者価格が上がり、消費者価格で鉛トン当たり五万九千百三円から十三万七千円、アルミは十一万六千百九十五円から二十五万五千七百九十円と上がるように大体計算されるわけであります。 こういう形で行われる価格調整が果して合理的であるかどうかという点について、一応の例を挙げて見るわけであります。これは硫安を例に取ります。
それから最近たびたび問題になつております消費者価格調査は、相かわらず続けますし、この消費者価格調査は消費にはいります消費財価の価格及び価格指数を出すことを主たる目的としておりますが、それと同時に、この各階層の家庭における、あるいは世帯における現金支出額の調査にもなつております。
しかして物価はなるべく低目に抑えるというためには、物価体系の基本となり、また経済の中心をなすところの石炭、鉄鋼以下の重要品目につきましては、これは補給金を出して消費者価格はなるべく低位にすえおこうという考え方をとつたわけであります。
なお營團に扱わせるという一つの理由として傳えられております点は、主食の代替としてくる砂糖をかりに業者に扱わせた場合に、米の消費者価格を決定する際に、營團の手數料の算定基準が輸入食糧の數量を基本にして、數量を含めて算定した関係上、營團全體として全國で約三億五千萬円の赤字が生ずる。
幸に最近司令部において、非常に権威あるものと認められておる総理庁に消費者価格調査ができておるのでありますから、ああいうものを一つ基準にしまして、政府においてあらゆる債権債務に対して、そういう基準を設け、そうしてスライドして行くようなシステムをとられて行く御意志はないか。
○国務大臣(和田博雄君) それは私非常におかしいと思うので、消費者価格の調査は、お話のように闇商人も入つていれば、いろいろな階級が入つておる。第一に、六千円か何千円か存じませんが、一体それでの物質的な内容はどうであるかということをやはり御検討になる必要が、私はあるのだろうと思う。
現実において、総理庁統計局の消費者価格調査、これを見ましても、大体これは全勤労者の生計費ではないのでありますけれども、平均して一ケ月六千円程度の支出になつておるのであります。この程度の支出をしなければ、常識としても生活できないということは分り切つておると思うのです。いわゆる千八百円ベースでは、四、二人では二千九百二十円であるのであります。