1952-12-09 第15回国会 衆議院 法務委員会 第9号
○岡原政府委員 今回の衆議院議員選挙につきましては、解散が予期以上に早かつたために、その対策準備、法令の周知徹底等のために、大分時間的な余裕がなくて、事務当局がたいへん困つたと思うのでございますが、それでも私どもといたしましては、今回の改正法の趣旨を徹底させるために、まず九月十日に次席検事会同を催し、これに主要地の地検支部の上席検察官を加えまして、法令の周知徹底をはかりました。
○岡原政府委員 今回の衆議院議員選挙につきましては、解散が予期以上に早かつたために、その対策準備、法令の周知徹底等のために、大分時間的な余裕がなくて、事務当局がたいへん困つたと思うのでございますが、それでも私どもといたしましては、今回の改正法の趣旨を徹底させるために、まず九月十日に次席検事会同を催し、これに主要地の地検支部の上席検察官を加えまして、法令の周知徹底をはかりました。
また遺族、戰傷者はもちろん、動員せられた学徒、徴用工、あるいは外地引揚者、原爆被害者などの戦争犠牲者の遺族に対しまして、必要な関係諸法令及び各公共団体において行う諸施策の周知徹底等、遺族年金などの受給者の自立更生についての指導のための相談事業を行うことが、緊切の要務であると信ずるのであります。
説くに一般國民に対する周知徹底等の費用が当然必要になつて来ると思いますので、従いまして大体百万円見当の費用がさしあたり必要であると考え、諸般の準備をいたしておるような次第であります。